2021/02/21

2021.2.20 阿寺山山スキー

メンバー:SH KK YZ(ゲスト)
コース:ジャバミ沢左岸尾根
レポート:KK

再会を祝う極上パウダー

君はまだ若い!これからだ!


生きていれば、いろんなことが身の回りに起こる。誰しも心が晴れないこともあろうが、今日のような絶景を見れば、少しではあるが纏わりつく霞が取れるのではないだろうか。山とはそういうものであろう。

思いがけない大雪になり、我が住む方面の地は、アルペンルート真っ青の様相を呈している。豪雪知名度の高い酸ヶ湯を凌ぐ雪が降っているのである。信じられないであろうが。

5時広堀の駐車スペースでZさんと待ち合わせ。彼とは、ここ数年会っていなかった。爽やかな青年も40歳を越えたとのこと。え~と驚いたが、自分たちも60歳を超えてしまっているので当然か。再会を喜びつつ出発。トレースあり。残念だ。やられてしまいましたね。と思ったら途中で消え、そして復活。仕方ないと諦めつつ鉱山坑口へ。しかし、かのトレースはマゴタイ沢に向かっている。一体どこに行ったのだろう。

さあ、自分たちで道を付けていこう。概ね脛ラッセルが続く。春近しを告げるやさし気な朝日が、八海山、高倉山の頂部を照らしてきた。感嘆の溜息。前回より雪はさらに増え、難なく難所をクリアー。近況など話しながら登れば、お~!入道岳、巻機山……。

急斜面を登るっていたら、下から人の声。後続が後ろを追っている。追い越されてはいけないと頑張って進む。斜面を登り切り、三国川方面の偵察を兼ねて、大きく右側に舵を取った。後続の方の呼びかけに応じる。地元六日町の方だった。山頂は風が強く、入道岳では雪煙が舞っていた。シールを剥ぎ、いざ。

雪は軽く、滑り心地満点。上手くなったと勘違いしそうだ。一番手のご褒美でノートラックの斜面を思い思いに落ちる。途中、何と我らが目標にしている「eva父さん」に会う。とてもお元気そうだった。最大傾斜の場面では、何もしなくても、ただスキーに任せるだけで、至福を味わうことができた。

ボードで疾走するZさん。あっという間に姿が見えなくなる。ブランクなんて全然感じられない。下るにつれ、人、人、人。いったいどの位の登山者が来ているのだろう。坑口からはゼットコースター。そして、まだ10時。これから帰って一仕事だ。

最高の午前中を過ごす。月並みだが「マンダム」だ。


ノートレース!

復帰したZさん。待っていましたよ。

八海山に朝日が!

高倉山方面にも

街はまだまだ雪景色

この景色にうっとり

美しい

自分たちのトレース

今年は狙っています

私の好きなネコブ

山頂まじか

入道岳

中ノ岳 今年もチャレンジできるか

越後駒ヶ岳 行けるか

我々の目標の人EVA父さん

ひやっほう!

軽い!

高速!

ご褒美

最後の斜面

まだ10時だ

今日は南甫園さんの酢豚定食
ご主人も山登りをやっている


 



4 件のコメント:

  1. 阿寺山は近くて展望が良くていい山ですね。こんな天気の日にいってみた~い!

    返信削除
  2. 勤めをリタイアすればいつでも行けますぜ。ネコブも待っています‼️

    返信削除
  3. EVA父さん2021/02/22 9:27:00

    ご無沙汰でした。
    久しぶりにお会いでき嬉しかったです。
    当日はラッセルを覚悟してたのですが、
    皆さんのラッセルのお陰で入道岳を踏むことができ感謝申し上げます。

    またいずれお山でお会いできる日を楽しみに致しております。
    ありがとうございました!

    返信削除
  4. 父さんを目標に登っていきたいと思っています‼️

    返信削除