2023/10/25

2023.10.22-23 北八ヶ岳(西天狗岳、東天狗岳、にゅう)

 

東天狗岳からの南八ヶ岳

メンバー:SH TH 
コース:1日目 唐沢鉱泉~西天狗岳、東天狗岳~箕冠山~黒百合ヒュッテ(宿泊)
    2日目 にゅう~白駒池~高見石小屋~中山~黒百合ヒュッテ~唐沢鉱泉

今季1番の冷え込みになった。越後は2日前から西高東低の冬型になり高い山は降雪になっただろう。そんな中、今回は北八ヶ岳の山を唐沢鉱泉から周回してきた。

一軒宿の唐沢鉱泉から7時半過ぎにスタート。今朝は冷えて登山道には3~5㎝の霜柱。

枯尾の峰との分岐を左折して広々とした八ヶ岳らしい針葉樹の中を行く。登山者は思ったよりいなくて西天狗岳の登りまでは静かだった。

樹林帯からいきなりの大展望。第1展望台から南八ヶ岳。西側には雪を纏った御嶽山や乗鞍岳が奇麗だった。
こちらは北八ヶ岳の蓼科山方面。遠くの北アルプスは真っ白。

第2展望台の目の前には西天狗岳が大きかった。

西天狗岳へは巨岩をぐんぐん登って行く。霧氷で木々は真っ白。

西天狗岳手前から歩いて来た第1、第2展望台方面

西天狗岳山頂。風があるが、それほど寒くはなかった。

これから行く東天狗岳。多くの登山者が見える

東天狗岳への登りから西天狗岳

東天狗岳山頂

時間も早いので予定通り根石山荘先の箕冠山へ向かう

根石岳のくだりから根石小屋と硫黄岳

箕冠山。残念ながら展望はない。来た道を戻る。

根石岳の下りから西天狗岳と東天狗岳が美しい。

もう少しで東天狗岳再登頂。

東天狗岳から黒百合ヒュッテに向かう。ゴロゴロした大きな石の登山道で歩きにくかった。

何十年振りの黒百合ヒュッテに到着。

2日目。中山峠からしばらく進んだ場所から東天狗岳と西天狗岳、奥に硫黄岳

針葉樹の中を歩いてにゅうに到着。ここでしか見られなかった富士山。

にゅうからの展望。樹林帯の中に白駒池と北八ヶ岳の山々。

白駒池に向かって下る。

白駒池

白駒池から高見石小屋への登り。針葉樹と苔に心が落ち着く感じ。

高見石小屋

高見石小屋から中山展望台まで緩やかで直線的な登山道がずっと続いた。

広々とした中山展望台。東天狗岳と西天狗岳。北岳や甲斐駒、仙丈ケ岳、御嶽山、乗鞍岳など多くの山を見ることができた。

蓼科山や北横岳などの山々

黒百合ヒュッテに戻って唐沢鉱泉へとくだる途中。苔が美しい。

唐沢鉱泉の源泉

唐沢鉱泉に到着。この辺りは紅葉が見頃。


2023/10/09

2023.10.8 越後駒ケ岳(会山行)

駒ノ小屋と越後駒ケ岳

メンバー:IH ES MO SH TH
コース :枝折峠から往復

新潟県の3連休の天気はこの日だけが晴れマークで登山日和。久し振りの越後駒ケ岳に仲間5名で登り、秋山を楽しんできた。晴れの日で秋山シーズンとなれば駐車場の込み具合も半端ない。紅葉の山に加えて滝雲や雲海を目当てに来ている人も結構いるようで駐車場に空きはなく、200メートル程下った待避スペースに駐車。まだ薄暗い中、準備をして出発。遠くに日の出前の駒ケ岳が大きく見えていた。

枝折峠の滝雲、雲海ビューポイント。看板も2つ設置されていた。

雲海の向こうに羽を広げたような荒沢岳が大きい。

雑木林の中をアップダウンしながらの登山道がずっと続く。例年と違い紅葉はかなり遅い。

小倉山手前のベンチのある場所から眺める駒ケ岳。まだまだ遠い。

左に百草の池(何とかちょっとだけ池の一部が見えた)があるが、立ち入り禁止。

歩いてきた道を振り返る。けっこう歩いた。

前駒手前からようやく周囲が見渡せるようになり、登山道も岩峰に変わってきた。

大きくZ字型のように歩いて来た。百草の池が確認できた。

守門岳方面

お隣の中ノ岳の山頂付近は雪で薄っすら白くなっていた。

前駒。山一帯は草紅葉でとても秋らしくなっていた。

後ろには荒沢岳

遠くに見える燧ケ岳、平ヶ岳、至仏山も初冠雪で山頂付近は白かった。

賑わっていた駒ノ小屋。山頂方面は秋色に染まっていた。雲も秋らしい。

いざ、山頂を目指してもうひと登り!

紅葉は今ひとつ冴えない色だが、それでもやっぱり秋だ。山頂には多くの登山者。

山頂手前から駒ノ小屋と見下ろす景色。

10時前に山頂着。そそくさと集合写真を撮ってもらい、すぐに場所移動。

向かいの八海山が今日はくっきりとよく見える。

山頂からの中ノ岳

中ノ岳へ少し行ったところでゆっくりと休憩。

駒ノ小屋への登山道と周囲の山々

10時半頃に下山開始。ここは小倉山との分岐地点。今日は32名の団体さんもいて山は登山者でいっぱいだった。

帰りに見る荒沢岳は朝より良く見えた。

やっと明神峠。ここまで来れば後は下りのみで登山口まで1.2キロだ。

14時半前に登山口に到着。長い道のりでした。