2022/05/29

2022.5.28 下権現堂山~上権現堂山

メンバー:KK 他1名

コース:戸隠神社~


塩むすびのうまさ

水鏡

今日は、息子たちの幼馴染のMK24歳)と下権現堂山から上権現堂山の周回に出かけてきた。小学校の頃登りに来ていたはずだったが、遠い記憶は蘇ってこなかった。それもそのはずで、その時彼は用事があってきていなかったのである。記憶とは、実に曖昧なものだ。

6時、戸隠神社の駐車場には既に56台の車。へ~、こんなものかと思ったが、下山時には20台位に増えていた。二人でおしゃべりをしながら、汗をかきかき弥三郎清水へ。水量は減り、岩の間から細く出ているだけだった。展望台から見下ろす小出の水田には水が張られ、美しい水鏡となっていた。

山頂まで1時間半くらい。前回の米山に比べて幾分余裕がありそうだ。守門岳~浅草岳、越後三山、そして権現の上空もはまだ厚い雲の下。その分陽ざしがなく、涼しい中快適であった。彼がもってきた「塩むすび」をいただく。しょっぱめの塩の利いたおにぎりが美味しい。今度は、自分も握ってこようと思う。

二つばかりの小ピークを越し、上権現堂山へ。山頂下辺りは、やっと春が来たらしく、カタクリがまだ咲いていた。ブヨが盛んに飛び回る山頂をそそくさと去り、中越経由で下山。途中登ってくる登山者とスライド。お~!なんとその方は、隣の山岳会のMさん。数年ぶりの再会だった。お互いの近況を報告しながら、懐かしさで胸がいっぱいになった。

歩きやすい下山道を下り分岐に到着。おおよそ5時間の行程だった。次回は「百名山:巻機山」に行ってみたいと、嬉しいリクエストが来た。


スタート

階段辛い

細々と

あの頃

山頂

上権現堂山へ向かう

下権現堂山を振り返る

中越

藪化が進んでいる

山頂

旨い!

沢に残雪

気持ちのいいブナ林

山友TMさんはここを軽快に滑り降りるのだった


2022/05/25

2022.5.24 刈羽黒姫山(チャリ 白倉)

メンバー:KK

コース:蓬平~白倉~栃ヶ原~


いかにモチベーションを保てるか

毎月黒姫43ヶ月

金沢の先生のモチベーションは、いったいどこから来るのだろう。診察を終え、そのまま登山口に向かい、深夜スタート。週2回、このスタイルをずっと続けている。山へのあくなき情熱が、そうさせているのだろうか。

結局予定の時間に起きることができず、早くも遅れて出発することになる。これじゃだめだ。まずは急な集落の坂を、ブレーキを軋ませながら下る。体に受ける風は冷たく、手袋を忘れ後悔する。田代集落を過ぎると、下り気味の県道を岡田まで。岡田からいよいよ登りになり、よたりながら白倉へ。「白倉の清水」でのどを潤し、さらなる激坂へ。角の尖った石ころが多数あったので、ここは安全を測り押す。(自転車では登れなかっただろう)登山道入り口にチャリをデポ。20kmの距離であった。

棒になりかけた足を引きずり、見事なブナ林の中を歩く。気持ちが良い。御滝山を過ぎ、お地蔵様にお参りをする。昨年登山道整備をしてもらったおかげで歩きやすい。落ちている枯れ枝を払ったり、笹を切ったりしながら進む。と、踊りを舞っている姿が刻んである石の道標を発見。いつもどこに行ってしまったのかと目を凝らしていたが、折れたブナの木の下に辛うじて身を寄せていたのである。姿形は苔に覆われており、次回はたわしをもって来よう。

残雪もすっかりなくなり、乾いた道を山頂へ。山頂より眺める景色は、昨日の雨のおかげか、すっきりと見渡すことができた。そして、またあそこまで戻るのかと思うと、ちょっとげんなり。来季の山スキーのためだ、頑張っていこう。

道際ににょきっと出ていたタケノコを少しいただき下山。愛車のもとへ。帰りは黒姫林道を行くことにした。昨年同様あちこち落石やら倒木が見受けられた。と、向こうからチャリに跨った、私より年配と思われる方が、颯爽とチャリを漕いできた。カッコイイ!わが身の将来の姿をイメージして、去り行く後ろ姿を見送る。

岡野町に出て、「伊勢屋」さんで「どら焼き」を買って栄養補給。橋を渡って、今日は栃ヶ原経由で帰る。結局集落からの坂でついに力尽き、押し歩きとなる。傾斜が緩くなる辺りで、再び跨り自宅へ。厳冬期20km近い距離をラッセルして白山へ登る先生。その気持ちを支えるものは何か!今度直接聞いてみようと思った。


いざ!

霧の中の棚田

白倉の清水

登山道入り口

御滝山

素敵

黒姫峠

おお!こんなところに!

米山さん
また海から行ってみよう

新しい道標

山頂

手作り感いっぱい

あそこまで戻る

空気が澄んでいる

相棒





2022/05/15

2022. 5.15 魚沼アルプス(大力山~黒禿ノ頭~笠倉山~鳴倉山)

 レポート:TH

コース:大力山~黒禿ノ頭~笠倉山~駒の頭~トヤの頭~鳴倉山

標高140mから今日の最高峰、標高907mの笠倉山
までGO!今日は爽やかで低山でも快適に登れそう。

大力山手前の東屋。遠くに
残雪の越後駒ケ岳と右に中ノ岳

山頂と八海山

黒禿ノ頭に向かう途中からの大力山

トヤの頭か?これから周回して行く山。
さらに奥には守門岳や浅草岳、毛猛三山
ミツバツツジ、山ツツジ、タムシバが多く咲いていました。

このコースで一番気持ちの良い黒禿ノ頭への稜線

 黒禿ノ頭に到着。ここから今日は笠倉山へ向かいます。

笠倉山へは一旦林道に出ます。その林道は
まだ多くの雪に覆われていました。

駒ケ岳と八海山。
普段見えない方向からの眺めなので見る価値あり

駒ケ岳の左には荒沢岳


八海山を拡大。残雪と新緑が美しい。

笠倉山から歩いてきた山々と魚沼平野

駒の頭からの笠倉山と越後駒ケ岳。林道がよくわかる

トヤの頭から下権現堂山、上権現堂山、唐松山

ラストのピーク、鳴倉山からの眺め

今日の目的:春の魚沼アルプスの様子と昨年の課題
「笠倉山」に登るのふたつが達成できた。