2019/10/30

2019.10.26 霧ヶ岳

メンバー:KK
コース:旧ゆあみ温泉往復
天気の良い日にもう一度
週末が悪天になることが続いており、行きたい山も行けずに悶々と過ごしています。午後から曇予報に期待し、旧東頚城の名峰に登ってきた。たかが標高500mくらいと侮ってはいけない。なんせ出発地点が60mそこそこ。たっぷり1時間近くかかったのである。ちょっと時間ができた時などに調度良い山だった。

旧東頚城の御仲間「浦川原」の閉館してしまった「ゆあみ」から出発。いきなりの急登。ろーぷにつかまったりしながら高度を上げる。お~、なかなかの登りではないか。夏は暑いだろうなあ。一旦平坦になりその後下り基調。沢に降りたったところが水場となっている。小滝から勢いよく水が落ちている。カップがぶら下がっているのがいい感じだ。

水場の沢を巻くように登山道は付けられていて、なかなか山頂にたどり着けない。稜線の方から一旦下り、登り返せば山頂だった。生憎遠くまで見渡すことができなかったが、かなりの達成感はあった。周りの木々の葉が落ちた頃再訪したいと思った。

看板の説明をよく読んで
始めは痩せ尾根を急登
登山道はよく整備されてる
水場
結構いい沢なのかも
左の折れる
山頂だ
静かに鎮座
ちょっと物悲しい「ゆあみ」




2019/10/23

2019.10.20-21 苗場山~小松原湿原

【コース】10/20 小赤沢登山口~苗場山(山頂ヒュッテ泊)
10/21 苗場山~神楽ヶ峰~霧ノ塔~小松原湿原~金城山~見倉登山口
【メンバー】 IH、HH(ゲスト)

9月に行った赤湯周遊コース、そして今回は神楽ヶ峰から小松原湿原を歩く。今年は知らなかった苗場山を堪能している。故郷の山「苗場山」をより深く愛することになりそうだ。
午後から晴れるという予報に期待し霧雨の中を出発したが、山頂台地は雨は上がったものの霧が晴れることは無かった。そうとくれば5年ぶりの再会を果たしたHHさんとヒュッテで祝杯を交わす。夕食後はTVでラグビー観戦というおまけ付き。宿泊客は27名でこの時期としては少なく、おかげで楽々寝ることができた。
翌朝5時半起床。空は薄い雲に覆われ半月が朧げな光を放つ。広大な山頂台地が姿を現し、その端を雲海の波がゆっくりと洗っている。雄大な景観に心洗われるようだ。しかし、期待した御来光は顔を出さず東の空を一瞬輝かしただけで終わった。早々に朝食をとり出発。
神楽ヶ峰から日陰山の間は未知のルートであったが美しい景色に感動の連続だった。小松原の避難小屋で休んだあと湿原を歩く。朽ちた木道は湿原に飲み込まれそうだ。中ノ代まで幾つかの湿原が現れるが、その原始的な風景に心が騒つくのは何故だろう。分岐を左に折れ金城山への登山道は徐々に広葉樹が多くなり茸を見つけながら歩く。なんとか暗くなる前に見倉へ下山。

苗場山の良さをまた見つけた喜び。そして旧知の友と二人で歩いた喜び。良い山旅でした。
難所をクリア。山頂台地はすぐだ。

赤い宝石

霧の湿原を行く(HH撮影)

5年ぶりの友と

御来光

岩菅山に滝雲流れる

神楽ヶ峰から苗場山

奥に霧ノ塔。ここからは未知のルートだ。

霧ノ塔の急登

気持ち良い日陰山の稜線(HH撮影)

小松原湿原...朽ちた木道を行く

池塘と手前から黒倉山、小松山、日陰山

中ノ代の分岐...左へ。

木道のない湿原の道

茸(ブナハリタケ)

金城山の道を行く

2019/10/22

2019.10.20 守門岳(袴岳)

コース:大白川登山口から袴岳往復
メンバー:SH SH(W) TH

山スキーでここ2年ほど訪れている袴岳の夏道がどんなだったか、記憶から遠のいていたので、行こうと計画するも天気に恵まれず…。ようやく行って来ることができた。ガスが晴れることはなかったが、雨にもあまり降られず、秋山を楽しむことができた。夏道も記憶にある部分も所々あり、懐かしい思いがした。

雨は降っていなかった。8時スタート。


痩せ尾根の稜線に出てしばらくするとロープが出てくる。
この後も数本のロープあり。急な登りが続く。

藤平山からの合流地点の手前の沢

藤平山からの登山道との合流点

これぞ、秋山!守門らしいいい雰囲気だ。

山頂に到着。標柱の文字が新しいものになっていた。
大岳方面からの登山者も多くいて賑わっていた。

落石注意の看板あり。長いロープの下り

丁度、見晴らしの良い場所で視界が開けた。
紅葉はいまいちだが、それでもきれいで感動!

やっぱり秋の山はきれいだ。体力も奪われにくいから大好きだ。

いくつかロープのある下りは慎重に降りる。雨がしばらく
あたったが、雨具は着なくてもなんとかなった。


2019.10.20-21飯豊山

【10/20】5:25ゲート 6:00桧山沢の橋 7:50休場ノ峰
     9:45宝珠山 11:30飯豊山 13:00御西小屋
【10/21】4:30御西小屋 5:30大日岳 8:10小屋発
     10:10烏帽子岳 11:05北股岳 11:55門内岳
     12:30梶川尾根へ 14:55ゲート着

大グラ尾根で飯豊山へ。
出発時、クイックシューのカメラ側のプレートを忘れたことに気づく。これでは三脚を使えないので、三脚は車に置いていくことに。後悔と同時に荷が軽くなることを内心ラッキーと思ってしまうあたり、すでに衰えの始まりか。おかげで夜空の撮影もできなかったが、たっぷり睡眠時間を取れたのでよしとするか。

下部の紅葉はもう少しか

ガスが切れない

西風が強い。冬型か


飯豊山から御西岳へ

翌日は朝から高曇り、焼けず。大日岳より

大日岳を振り返る




梶川尾根を下りつつ

謎の物体