10/21 苗場山~神楽ヶ峰~霧ノ塔~小松原湿原~金城山~見倉登山口
【メンバー】 IH、HH(ゲスト)
9月に行った赤湯周遊コース、そして今回は神楽ヶ峰から小松原湿原を歩く。今年は知らなかった苗場山を堪能している。故郷の山「苗場山」をより深く愛することになりそうだ。
午後から晴れるという予報に期待し霧雨の中を出発したが、山頂台地は雨は上がったものの霧が晴れることは無かった。そうとくれば5年ぶりの再会を果たしたHHさんとヒュッテで祝杯を交わす。夕食後はTVでラグビー観戦というおまけ付き。宿泊客は27名でこの時期としては少なく、おかげで楽々寝ることができた。
翌朝5時半起床。空は薄い雲に覆われ半月が朧げな光を放つ。広大な山頂台地が姿を現し、その端を雲海の波がゆっくりと洗っている。雄大な景観に心洗われるようだ。しかし、期待した御来光は顔を出さず東の空を一瞬輝かしただけで終わった。早々に朝食をとり出発。
神楽ヶ峰から日陰山の間は未知のルートであったが美しい景色に感動の連続だった。小松原の避難小屋で休んだあと湿原を歩く。朽ちた木道は湿原に飲み込まれそうだ。中ノ代まで幾つかの湿原が現れるが、その原始的な風景に心が騒つくのは何故だろう。分岐を左に折れ金城山への登山道は徐々に広葉樹が多くなり茸を見つけながら歩く。なんとか暗くなる前に見倉へ下山。
苗場山の良さをまた見つけた喜び。そして旧知の友と二人で歩いた喜び。良い山旅でした。
難所をクリア。山頂台地はすぐだ。 |
赤い宝石 |
霧の湿原を行く(HH撮影) |
5年ぶりの友と |
御来光 |
岩菅山に滝雲流れる |
神楽ヶ峰から苗場山 |
奥に霧ノ塔。ここからは未知のルートだ。 |
霧ノ塔の急登 |
気持ち良い日陰山の稜線(HH撮影) |
小松原湿原...朽ちた木道を行く |
池塘と手前から黒倉山、小松山、日陰山 |
中ノ代の分岐...左へ。 |
木道のない湿原の道 |
茸(ブナハリタケ) |
金城山の道を行く |
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