2024/05/12

2024. 5.11 茂倉岳~蓬峠周回 (会山行)

 

マンサクの花と万太郎山
メンバー:NI IH SO ST TH
コース :茂倉新道~茂倉岳~蓬峠~蓬新道

会山行は茂倉岳だったが、武能岳に行ったことのない私、THの希望を叶えてもらい周回コースを歩いた。当日は天候に恵まれ爽やかな5月の風が吹く中、青空と新緑と花と雄大な残雪の谷川連峰の山々を見ながらの素晴らしい登山となった。
6:00 茂倉新道登山口を出発。快晴、爽やかな朝

美しいブナ林の中を快適に歩く

中腹から万太郎山や仙ノ倉山が見えてテンションアップ。登山道はしだいに木の根が多くなる。まだ何とか咲いているシャクナゲもちらほら見ることができた。

さらに登ると蕾のシャクナゲと万太郎山と仙ノ倉山

矢場の頭までもう少し。目指す茂倉岳も見える

8:15 矢場ノ頭。谷川連峰の山々から苗場山方面など眺めのよいところ

眼の前には谷を挟んで万太郎山が大きい

万太郎山から仙ノ倉山

茂倉岳に向かってもうひと頑張り。周囲の山並みを眺めながら楽しい登り

矢場ノ頭と振り返れば遠くに苗場山

矢場ノ頭の右奥には足拍子岳

雄大な景色が広がる

茂倉避難小屋と茂倉岳山頂

茂倉避難小屋は改装されてとても奇麗だった。泊まってみたくなる

一ノ倉岳から谷川岳への縦走路

10:10 茂倉岳到着 360度の大展望!平ヶ岳や燧ヶ岳、八ヶ岳から富士山もよく見えた。

いつまでも眺めていたい景色が広がる

10:35 武能岳に向かって出発。素晴らしい景色を見ながらの下りは気持ちいい

雪渓はここだけだった

白毛門からの縦走路を見ながら歩く。白毛門から谷川岳に向かう登山者に何人か出会った

笹平手前からの武能岳。コシノカンアオイが多く見られた

ミネザクラと茂倉岳。武能岳への登りの途中に何故かここだけミネザクラが満開だった

12:05 武能岳山頂に到着。茂倉岳、万太郎山、仙ノ倉山などの展望


蓬峠に向かう。遠くに檜倉山や大烏帽子山だろう

蓬ヒュッテが見えた。のどかな雰囲気

蓬ヒュッテ付近から白毛門、笠ヶ岳、朝日岳方面

ササ原の向こうに谷川岳

いよいよ稜線から離れて蓬新道を下る。何回も小さな雪渓をトラバース

まだらに雪渓が残っている

さらに下れば春の訪れを感じる残雪の山と新緑。だいぶ暑くなってきた

東俣沢は雪解け水で流れが速い。渡渉も慎重に。

蓬沢からしばらくは登山道が荒れていてアルミ梯子を登ったり降りたり、枯れた倒木の上を渡ったりとピンクテープを確認しながら慎重に歩く

蓬沢の脇を歩く

15:03 やっと蓬新道入り口。ここからしばらくして車道歩きが始まる。日陰になる杉林の中は涼しかった

15:40 茂倉新道登山口駐車場に到着。充実した一日だった



2024.5.10 刈羽黒姫山(白倉)

メンバー:IH KK

コース:白倉

レポート:KK


毎月黒姫67ヶ月

清水から

今日は、5月のお参り。毎月黒姫67ヶ月。白倉からIHと行ってきた。

通行が心配された黒姫林道だが、所々狭くはなっていたものの、登山口まで車で行けた。御滝山までは、小雪のせいだろうか倒木もなく、歩くのに支障はなかった。歩きながら落ちている枝を除いたり、身体に触れそうな笹や枝を切っていく。新緑が眩しい。

鵜川神社に近づくにつれ、辺りは早春へと戻っていった。神社にお参りする。山頂を踏み休憩していると、新潟から来たご夫婦と一緒になる。話を聞くと、同じ連盟の方だった。

下山も同じように邪魔になる枝を切りながら行く。ブナ林がとても清々しい。

帰路、麦麦に寄り下山報告。刈羽黒姫山の山開きは19日とのことだった。

清々しい朝

緑がまぶしい

泊まってみたい

鵜川神社

健康第一で

ふるさと

静かなる山

2024/05/08

2024.4.27-5.4 黒部源流

 

あと20年くらいは黒部源流の山スキーを楽しみたいところ。

→ヤマレコ記録へ

2024/05/07

2024.5.5 日本平山

メンバー:TM  KK

コース:中山口~

レポート:KK


噂通りの山

はっきりしないが、この山だと思う

今日もM師匠と川内を訪れる。「日本平山」なんか凄い山名だなあと思っていた。数年前探索した「持倉鉱山跡」の上部にある、これも奥深い山の一つだ。

朝から290を吹っ飛ばし、中山口へ。青少年自然の森は廃墟と化していた。杉林を抜け、爽やかな雑木林を歩く。五十母清水を通過し、更に眺望の利かぬ道を進み、人分山。山頂部で視界がきくだけ。山を見るも、何山だかさっぱりわからない。気を取り直し人分の峠へ下る。

人分けから登ると、道はほぼ水平道となる。炭焼きや大清水銅山など使われていたものなのだろう。所々沢に残る雪渓で、道を見失いがちになる。尾根に続いていそうな雪渓を登る。雪渓は途切れ、尾根にも雪はなく、藪漕ぎとなり登山道に戻る。まだどこが山頂なのか全くわからない。

登山道は一向に標高を上げず、コースタイムにも及ばず疲労が増す。あそこで最後か、と期待も虚しく尾根は続いていた。大きな雪田を横切ったら、そこが山頂だった。幾多の本で紹介されているように、尾根の途中みたいな山頂だった。

しばし休憩後、重い足を引きずりながら下山する。ひたすら巻き道だ。時間がかかる。コースタイムに負けるものかと飛ばすが、疲れるだけだった。それでも3時間で登山口に戻ることができた。いやあ疲れたなあ。

まだまだ未知の山が連なる川内山塊。これからの季節は、悍ましき蛭とアブの世界に入るので、暫く訪れることはないと思う。


今日も晴天だ

不安だったが、登山口に着いた

味のある字だ

林間を行く

人分山

山座同定できず

飯豊方面

ザ、グレートトラバース

雪が残る

大池
浮島があるらしい

雪渓を登れば、後は尾根歩き

と思ったが、目指す峰はどれなのだろう

ドツボにはまる

全て炭焼き後の二次林

雪を拾う
山頂はまだか

やりました
艱難辛苦

さらば、日本平山

帰りの大池
登りで猿の軍団に怯える