2013/01/24

2013.1.24 平標山山スキー

メンバー:KK(単独)

タイム:三国小学校前5:50~国境稜線8:30~山頂8:50~三国小学校前9:50


有難い職場だ。給料は安いが、休暇は文句も言わず貰える。冬、もっと前からこのシステム(天気予報を睨んでさっと休暇願を出す)を使えばよかった。明日から寒波がきて、また除雪の日々が始まるだろう。この貴重な晴れ間を充実した山行に使わせてもらおう。

朝4時過ぎ、さして寒くもない。勢いよく今日も出発だ。車を走らせてハッと思い出す。スキーが積んでない。慌てて戻る。しっかりしなくては。夜空に星が瞬いている。晴れた日の山行は最高ですね。火打峠の国道脇に駐車。さすがに誰もいないか。

小学校脇を抜け、別荘地の道を進む。まだこんなにバックカントリーが盛んでなかった頃、別荘地の奥まで車を入れられたものだ。そしてよく怒られたっけ。岩魚沢林道のゲートのあるところをヤカイ沢に入る。しばらく道跡らしきを進み、そして右の尾根(ヤカイ沢右尾根)に取りつく。

情報通り藪が深く、思うようにルートをとれない。それでも一気に尾根に乗り上げると歩きやすくなる。振り向くと苗場山が赤く染まりはじめていた。早く出発して良かった。目指す稜線も明るくなり、美しいシルエットを描いている。

長岡のP‐マークで直してもらった靴も調子が良く、小屋から延びる稜線に出る。昨夏笹と格闘した稲包山、昨秋H夫妻と訪れた浅間山塊などが良く見える。稜線に出てもいつもの様な強風とはならず、汗ばむ程度の気温の中山頂に到着。おお!凄い。凄い。山という山がみんな見えるではないか!名残惜しいが午後からまた雪掘り作業なので下山開始。

雪が少なく、思い道理にコースを取れず狭い尾根を忠実に滑る。途中宇都宮の若者ボーダーと会う。「静かな山はいいですね」などと会話を交わす。その後は立木の間をやっと抜け、国道脇に到着。いや、いや、今日も良い山行だった。









雪は少なく、このような感じ











苗場山が朝日を浴びようとしている












雪の少ない時はこのコースがお勧め











振り向くとこんな感じ
苗場スキー場の音楽も聞こえる










平標山の稜線











東谷山~日白山











巻機山~柄沢山
見慣れた風景だが、いつも心奪われますね











カール状の沢の源頭を滑りました











最後は大きくトラバース気味に尾根に取りつく

6 件のコメント:

  1. 守門も平標も10:00には終了とはさすがです。
    天気も良くて最高ですね、写真をいつも楽しみにしています。

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  2. 晴天狙いの山行、うらやましい限り。
    でも単独山行が続き口がうずいてきてる頃でしょうかね。

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  3. いつもいつも夜中から除雪作業に勤しんでいるご褒美ですね!
    歯ぎしりしすぎて臼歯が小さくなりそうです。

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  4. この間の平標山とは大違いで羨ましい限りです。今度は良い天気の日に行ってみたいです。しかし、大勢で行く山は悪天候でも楽しく、笑いと話の絶えない山行でした。病みつきになりそうです。
    それから、MOさん、限定麺の名前は確か、トムヤムクン麺という名だったと思いますが、もうTUさんに聞いてますよね。

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    1. ごめんなさい、MOさんではなく、mocoさんでした。そのうち、また一緒に山へ行きたいです。

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  5. TUさんから聞いた、というよりなんとか聞き出した、という感じですが(^_^;)
    またみんなで山に行きたいです(^^)

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