2011/07/11

2011.7.3 日原川小雲取谷

メンバー:TU・MU(記録)

コースタイム:3:30 自宅発  6:00 大ダワ林道終点駐車  8:00 小雲取谷出合
        11:00 小雲取山下部稜線  13:30 大ダワ林道終点  
        17:30 自宅着


関東に越して1ヶ月とちょっと。
猛烈に暑い日が続き、週末の1日を家の中で過ごすなんて考えられなかった…。

渋るTU君をどうにか説得し、前日の夜に沢登り計画を立てる。

結論から言うと、もう、最高です。照りつける太陽やムシムシとした空気から逃れ、滝のしぶきを浴びながら最初の一滴を目指す。


















ここはコケがとても綺麗で、全身が緑に包まれている感覚での沢登りができた。













滝の直登や巻きでも特に難しいところはなく、気持ちの良い遡行であった。


















駐車スペースには5,6台の車があったが、沢に入っていたのは単独者一名のみ。先行していたが滝を登れず戻っていった。(私たちはそこは巻いた)

最初の一滴のその先、笹薮の中に横たわる苔むした倒木。この後、小雲取山下部の稜線に出る。













雲取山山頂を経て、大ダワ林道を下山ルートに考えていたが、崩落箇所ありとの看板があったため、富田新道にて下山することに。
わざわざ雲取山頂に向かうこともせずに帰路につく。




目を逸らしたくなる写真かもしれませんが、沢の中に今年生まれたのであろう鹿の子供がいます。
崖から落ちてしまったのでしょうか。
沢の中の木の枝に引っ掛かり、流れに合わせて揺らめいていまいた。
母鹿は子供の死をどの時点で受け入れるのか、死にゆく時に子鹿が抱く感情はいかなるものなのか。

この子は生まれて間もなく森に還り、水の輪廻の一端となるのですね。

2011/07/08

2011/07/03 平標山清掃登山

メンバー:会員14人、一般17人

コースタイム:7:30平標駐車場  9:00鉄塔 10:00松手山 12:00山頂 
13:00下山開始 13:30平標の家 15:00平元新道入口 15:40平標駐車場


悪天予報のためか駐車場はぎっしりというほどではありませんでした。

歩き出しの樹林帯が蒸し暑く一般の方は登り始めが苦しかった方が多かったかもしれません。


天気が一時的に回復し、晴れ間もあり苗場スキー場や奥の山が良く見えている時間がありました。


一班から三班まで大差なく鉄塔下で休憩できました。















所々細かく休憩を入れ花や植物を観察しながらのんびり登りました。















写真を撮っている時間がちょうどいい休憩だったかもしれません。



松手山山頂で前半の疲れを癒しました。
この頃から少しずつ雲が湧き出しました。


雨雲レーダーを見ると12時から強めの降水予測が出てました。





一の肩までの登山道は清掃登山の31人で上から下までつながってました。















登山開始から4時間半で頂上に着きました!
残念ながら登頂の頃から雲が厚くなりパノラマは拝めませんでした。















下山中に仙の倉とヱビス大黒の頭でようか?残雪も少し見えました。
思ったより雨の降りが強くならなくて助かりました。
あとは少しだけ撮った花の写真です。