2021/11/19

2021.11.13 平標山

メンバー:KK 他1名

コース:二居~


山好きになろう

山へ

今日は、2,000m級の山は初めてのMK君と、平標山へ二居から登ってきた。このまま彼が、ずっと山好きでいてくれるのを願って、晴れが約束されている日を選んだ。結果、快晴の中富士山まで見ることができ大満足。次回の山行まで約束してくれた。降雪まで、あと数回行けるだろうか。

日増しに、気温がどんどん下がっている朝、5時に松代を出発。今日もあれやこれやと世間話をしながら湯沢へ。林道を進み、林道終点から歩きだす。幹の白い白樺やダケカンバの木を見て喜ぶMK君。子供の頃と変わらないのが嬉しい。

前回の大岳のドロドロ登山道では、さんざん苦しめられたので、今回随分と警戒していたらしい。しかし、このコースは登山者も少なく、道は荒れていない。静かな山旅ができるので、お気に入りなのであり、彼を連れてきたかった。階段もなく、おしゃべりをしながら松手山へ。稜線に出れば、苗場山から稲包山、平標山までぐるっと見渡せる。絶景に満足そうだ。

初冬を思わせる周りの景色に体を溶け込ませる。トラウマになりつつある階段は、霜が降りていて滑りやすくなっていた。木々には霜が付き、もうこの辺は冬の装いである。登山道脇には、立派な霜柱が頭をもたげていた。一ノ肩から緩い稜線を山頂へ。朝からずっと、群馬県側からガスが湧き上がっている。そうこうしているうちに山頂に着く。一瞬、仙ノ倉山方面が見えたが、すぐにガスで真っ白になる。体も冷えてきたので、早々に下山。下を見れば、どんどん登山者が登ってくる。すげ~数だ。

気温の上昇とともに、霜も解けだし、幾分登山道もぬかるんできた。これから登る人たちが、下山する頃には、靴をかなり汚すことになりそうだ。そして、松手山から二居登山口へ。誰も居ない。全く静かだ。かさかさと落ち葉を踏みしめ、葉を落とし切った広葉樹の道を降りて行った。この次はどこに行こうか。


寒い!

松手山で日に当たる

遠く富士山

ガスが取れない苗場山

霜柱にびっくり

階段が待っている

階段が真っ白

笹の海原

ヤカイ沢

ホワイトロード

やりました!山頂です

仙ノ倉山方面が少し

気持ちのいい稜線

苗場山クッキリ

静かな登山道


2021/11/15

2021.11.14 菅名岳

 メンバー :SH TH

コース :大蔵山~菅名岳~沢コースを周回

7:20 登山口にはすでに10台ほどの車あり。
登山口からしばらく林道歩き

薄暗い杉林の中を行く

杉林が終わると気持ちの良い広葉樹の広めの登山道に変わる



9:20 864メートルの大蔵山山頂。
越後平野や粟ヶ島、佐渡ヶ島も見えた




山頂から粟ヶ岳、その後ろに守門岳

山頂から少し行った先に避難小屋
菅名岳に向かう縦走路。アップダウンが緩やかで快適


10:27 菅名岳山頂 

北アルプスかと思うほど飯豊連峰は真っ白だった

沢コースへ下山開始。最初はけっこう急な下り道

丸山尾根を下ってきて「椿平」

沢沿いの登山道になり、木製の橋を10本ほど右に左に渡渉しながら下る


林道終点に着いた。ここから登山口までの林道が結構長かった。


2021/11/02

2021.10.30 鳥海山(二ノ滝口より周回)

 

板を背負ってけばよかったかな。

白く静かな鳥海が待ち遠しい。

→ヤマレコ記録へ

2021.10.31 大力山から鳴倉山周回

 

魚沼市小出の里山
黒禿の頭手前から見る大力山


メンバー:SH TH

コース:宝泉寺~大力山~黒禿の頭~駒の頭~トヤの頭~鳴倉山~宝泉寺

IHさんが10月に訪れてとても良かったという話を聞き、この周回コースを同じく行ってみることにした。所用でいつもよりかなり遅い登山口スタートとなったので、途中の黒禿の頭までの往復と計画したが、戻るも進むも同じくらい時間がかかりそうだったので、それならば、と周回に。

いくつかのアップダウンがあり、かなりの距離を歩いたと思うが、秋深まる紅葉の山を楽しみつつ、越後三山や荒沢岳、下権現堂山から唐松山、遠くに守門岳を眺めながらの低山歩きはとても充実したものだった。登山者とほとんど会わず、静かな山でもあった。

9:50 宝泉寺登山口からスタート

正面が大力山。今日は思ったより暑い

大力山山頂手前の東屋より魚沼市の眺め

少し奥に進むとここが504mの大力山山頂

少し緩やかに下って分岐を左折。

丁度、紅葉の見ごろでどこを見てもきれいだった

これからぐるっと回りこんで向かう山が見える。駒の頭かな?
黒禿の頭手前から歩いてきた大力山を見る。
大力山からは尾根伝いの道なので眺めがよく、
八海山や駒ケ岳を眺めながら登って来た。

このような尾根伝いの道が多く、気持ちがいい。
先に見える山が黒禿の頭。

12:05 770mの黒禿の頭に到着。この先に907.2mの
笠倉山があるが、今回はパス。次回の楽しみにしよう。

黒禿の頭からは急な下り道。その先は気持ちの良いブナ林になる。

駒の頭(660m)からの眺め。荒沢岳と越後駒ケ岳。
天気は薄曇りから晴れになった。

ベンチもあって整備されている。湯之谷温泉郷の方からの登山道もある

トヤの頭へ向かう途中からの眺め

13:35 トヤの頭(671m)に到着。

トヤの頭を後にし、最後の鳴倉山へ向かう

鳴倉山すぐ手前に「鏡ケ池」

14:09 鳴倉山(579m)に到着。冬に来たことが
2~3回ある山だが、無雪期は初めて。

鳴倉山はパラグライダーも楽しめる山

下権現堂山、上権現堂山、唐松山が秋色に染まっていた。

鳴倉山から一旦林道を横切り、いよいよラストの下りに。
正面の大力山からぐるっと一周してきた。

鉄塔からは急降下して民家の通りを抜けて宝泉寺へ戻った。