2018/07/16

2018.7.15 毛猛 こったが山

メンバー:KK TM(みちぐさH)
コース:こったが沢~旧徒歩道~こったが山~こったが沢
タイム:駐車場5:15~こったが沢5:30~尾根取付6:30~廃墟10:30~
            沢出合13:20~駐車場15:30

こったが山山頂下の遺跡

君は「こったが山」を知っているか。かつて、この山から鉱石を掘り、鉄塔を立て、ケーブルで大白川の駅まで運んだという。人はここまでやれるものなのか。今は廃墟となった建築物が山頂直下にあり、国道からも見ることができる。行かねばらない、とTMさんの鼻息は荒い。超藪漕ぎ必至。果たして我々は辿り着くことができるのであろうか。

昨年は8月に挑戦。車から降りた途端にメジロアブの攻撃に遭い、更に沢を間違え、藪尾根を下降、敢え無く撤退した。今日こそは!と意気込んだものの、出だしからアクシデントにあい、時間が過ぎていった。やっと徒歩道のあった尾根に取り付く。出だしこそブナの林を快適に抜けたものの、毛猛山塊の恐るべき藪は、道など跡形もなく消し去り、あとはひたすら藪漕ぎとなった。

前日から気合入れまくりのTMさん、前夜祭がきき過ぎたか凄い汗。早くも脱水症状。しかし、藪は手を緩めることなく覆いかぶさってくる。とその時。お~!!!いきなり目の前に鉄塔の残骸。感激!こんなところに。感動した後は、またひたすら藪だ。土崩山からの尾根に乗り上げ、少し下り、ブナが広がる斜面で休憩。下山はここを下ることにした。

樹間から見え隠れする廃墟の壁を目指し、更に苦闘は続く。細い尾根を過ぎたその時、お~!!!「WC」が目の前に。到着したのだ。便器健在。まだ十分使用可能。ちょっと怖いけど。藪を掻き分けると、大きな建物の跡。国道から見える壁はこれだ。細尾根を登りきると、山を深く断ち割った谷が現われた。ここを掘ったに違いない。う~ん凄すぎる。こんなところで当時の人は働いていたのだ。働いていた人に、話をぜひ聞いてみたいと思った。

TMさん、念願が叶い、満足げだ。この時の為に背負ってきたお神酒を頂き、感慨に耽る。しかし、いつまでもそうもしていられない。下山しなくてはいけない。登ってきた藪尾根の下降は、疲れた体にじわじわと攻撃をかける。目安にしていたブナの尾根は下まで続いていて、トラバース気味に沢を目指す。沢音が近づいたと思ったら、本流に出た。TMさん、感動のあまり溜りに浸かる。

緩やかに流れる沢をおしゃべりをしながら下降。瀞やちょっと深い釜を、はしゃぎながら泳ぐTMさん。水が大好きなのだそうだ。楽しい時間は、あっという間に過ぎて吊橋へ。感動の連続だった夏の山行が終わった。





まずはこったが沢へ下降








メローな沢を進む








いよいよ藪へ突入








時に癒し系のブナ林







出た!
鉄塔の遭遇







鉄塔の上に登ったらもう2つ見つかった








こったが山全景
右中段辺りに建物あり







藪の中の休憩
汗が止まらない







きた~!
「WC」のペンキ







便器1








便器2








下から見える建物の壁








断ち割られた山






盛夏
浅草岳








沢下降








充実の一日だった

2018/07/02

2018.7.1 苗場山【清掃登山】

メンバー:会員9名、一般9名
コース:小赤沢往復13名、祓川往復5名

ついに清掃登山本番です。
昨年、一昨年と2年連続で雨天中止となっていましたが、今年はようやくの晴れ。よかったよかった。 

前日の雨で小赤沢の道はかなりドロドロになっているのではと心配されましたが、そこまで靴も汚れることなく歩けました。
坪場までは林道の日蔭の中を歩き、やはり下界と比べると山は涼しいなぁと実感。

八合目最後の登りをひと踏ん張りし、坪場に出たときの感動!
これがやはり小赤沢コースの醍醐味ですよね。
そこから山頂までは木道の上をおしゃべりしながら歩き、山頂ヒュッテに到着。
祓川チームも合流し、ご飯を食べて下山しました。

やっぱり苗場はいいなぁ~

坪場に到着!ここの達成感はんぱない

ザ!苗場


ザ!苗場②

チーム山ガールも参戦!

ワタスゲ~
残雪も少し
徐々に雲行きがあやしく。早く下山するぞー!

2018/06/28

2018.6.24 苗場山

メンバー:HY SH(W) KM ST  NY TH
コース:小赤沢コース往復 2名  祓川コース往復1名 祓川コースから小赤沢コース3名

次週にある清掃登山の下見山行に2つのコースから登った。祓川コースの駐車場はすでに満車。後続の車も次々とやってきてさすがに人気の山。今日は山も賑わいそうだ。
それにしても梅雨の時季とは思えぬ爽やかな空気。そして、徐々に青空も広がる絶好の登山日和。小赤沢コースから山頂に向かっている仲間との合流を楽しみに山頂を目指した。

樹林帯を抜けると「下ノ芝」ワタスゲとイワイチョウが初夏を感じさせてくれる。


ベニサラサドウダンが至るところに見られた。この日は遠くの山々もよく見えた。

神楽峰を目指して進む。はじめは、弱気な発言も多かった山の大先輩ふたりもこのころには余裕の足取り。

苗場山が目の前にど~んと大きく見えてきました。しかし、一旦、下ります。

「雷清水」の水はとても冷たくておいしい水でした。

お花畑を通り過ぎていよいよ最後の急登にさしかかります。
まだ、花の最盛期には早すぎました。

雲尾坂を登りきるとゆるかな木道。景色も一変します。

山頂におっさん(失礼!)ではなく、ベテラン3人到着。

小赤沢コースからの仲間と合流し、昼食をとりながら、談笑。


KMとさよならし、今度は小赤沢組と一緒に下山です。
ヒメシャクナゲやタテヤマリンドウ、チングルマを見ながら9合目に向かいます。


9合目にある看板。気持ちのよい木道もここでおしまい。いい山でした。

2018/06/25

2018.6.24 越後駒ヶ岳

メンバー:TH KK
コース:グシガハナ~越後駒ヶ岳~枝折峠
タイム:千ノ沢小屋4:15~十二平5:05~グシガハナ8:20~山頂9:10~
    駒の小屋9:30~枝折峠14:45

グシガハナとマキグラノツルネ
空は青く、空気は澄渡っていた

誕生日に頂いた赤いシャツに身を包み、朝2時家を出る。今日は越後三山縦走の下見を兼ねたTHさんのお供で、一昨年歩いたグシガハナコースを登る。そして、駒の小屋でみちぐさ山の会の清掃登山隊に合流する計画である。夜空に星が瞬き、最高の山行日和だ。

千ノ沢小屋に着き、外に出ると寒い。沢風が吹き、思わずカッパを着て出発する。水無川周辺の歴史などを知った被って講釈しているうちに、草深い十二平に到着。みちぐさ2名の方と挨拶を交わし、いざ出発。先週の高妻山に続いての急登登りが始まる。藪っぽい登山道をぐんぐん登れば、やがて八海山、水無川に落ち込む沢、尾根が見えてくる。少しの休憩を挟みながら高度を上げれば、おお!グシガハナが端(ハナ)を持ち上げている。

縦走路のオカメノゾキや中ノ岳の下りなどを十分観察しながら、THさん溜息。最後太い木の根を跨ぎ跨ぎしたその先に、ついにピークに辿り着いた。絶景!マンダムだ!峻嶮な水無渓谷、三山縦走路が目の前いっぱいに広がる。タテヤマリンドウほかお花が足元迄迫っている。静かだ。棟の背を歩き越後駒ヶ岳山頂に到着。なんてたくさんの人だ。百名山恐るべし。

ここで小屋に下って仲間に会うか、踵を返して十二平に戻るか。もしかしたら、枝折峠隊の車に分乗させてもらえるかも、なんて甘い思いに負け、小屋へ。小屋前にたくさんの登山者が集っているのが見える。小屋の超冷たい水で息を吹き返すと、なんとTMさん早くもお神酒を頂いていた。小屋番のTIさんに歓迎を受け、話をするうち、前泊のKさん夫妻の車で送ってもらえるという、なんともうれしい好意に甘え、ゆったりと寛いでしまった。

続々と清掃登山隊の皆さんが集合。TIさんが荷揚げした「すいか」を頂いた。冷たく冷やされたスイカがとても美味しかった。名残惜しいが、記念写真を撮って下山することに。先程までの賑やかさから一転、山はとても静かになった。見送りのTIさんに手を振り、枝折峠に向かった。

Kさん夫妻の好意に甘えた我々は、車中山スキーの話などしつつ、ぐるっと回って水無へ。さらに、みちぐさOさん宅に寄り、美味しいケーキとコーヒーを御馳走になり、大満足で帰路についた。




マキグラノツルネとオツルミズ沢








沢から落ちた大量の雪が行く手を阻む








高倉沢出合から
八海山に朝日が当たる







デトノアイソメ付近
越後の沢だ








視界が開ける
オカメノゾキと巻機山





先行するみちぐさ部隊









ついに到着







中ノ岳
北沢源頭








グシガハナ







駒ヶ岳山頂から霊峰八海山








小屋を目指して








小屋前にて
今日は山開き
お守りを頂きました





冷水で冷やされたスイカ
旨い!








一路枝折峠へ







大明神にて







継続は力なり
素晴らしい!