2020/08/05

2020.8.2 黒又川万吉沢遡行

メンバー:IH KK TM(みちぐさH)

梅雨明けご褒美は「驚・涼・藪・危」

これはいったい

長雨の梅雨も明け、暑い夏がやってきた。この時期に藪を漕いで「鼓ヶ倉山」に行くとのTMさんの計画にIHと乗った。結果、アクシデントもあり途中撤退となったが、内容的には(あくまで個人的)内容の濃い山行になった。

シルバーライン泣沢待避所を大きく過ぎてしまい、銀山平の入口まで行ってしまい、Uターンして戻る。何かの暗示だろうか。シャッターを押し上げて外に出てみると夏だった。身支度を整え登山道沿いに泣沢(藤島玄さんによれば、この沢はオリソノ沢というのだそうだ)に降りたち、上流を目指して遡行開始。水は澄み、実に気持ちいい。沢の中に小石の混じったコンクリートの塊がある。上流に何かあるに違いない。と、おお!何とトンネルではないか。既に今日来た甲斐があった。

渓の水は澄み、とても清らかだ。と、顔を上げてみると、おお!何と大きな構造物。いつのものなのだろう。一同大興奮。(後のショックも大きかった)沢をどんどん詰めていく。幅が狭く、ミニ川内だ!なんて騒いでいく。途中も、右岸から大小の滝が落ちてきて、夏は沢だねというIHの言葉に頷く。

沢は徐々に藪っぽくなってき、今まで水平移動だったのが、いきなり高度を上げ始める。沢形状を拾いながら、スラブを登る。遥か彼方と思っていた例の建造物との距離は、まだいくらも離れていなかった。それに、泣沢駐車場までみえてしまっている。しかし、谷の向こうには未丈ヶ岳が大きく聳え、奥深い越後の雰囲気満載。

グングンと高度を稼ぐと、大きな岩の重なりに到着。稜線だ。越後駒ヶ岳、荒沢岳などよく見えてまた興奮。さあ、いよいよ激藪の始まりだ。藪を掻き分け、下をじっと見ていると、薄っすらと踏み跡が分かる。当時はどんな思いで歩いていたのだろう。その後ガサガサと先頭を歩いていたら、いきなり蜂に襲われた。深い藪の為に素早く逃げることもできず刺されるまま。頭、手を数カ所刺されてしまった。頭を抱えながら、TMさんに薬をかけてもらった。1時間余りじっとしていたら、、だんだんと症状も収まり、元来たルートを引き返すことにした。その間、TMさんは鋸で道を切り開き、IHは傍らで見守ってくれていた。心強かった。

下降もひと苦労で、大小の滝を懸垂下降を交えて降りた。もう安心と思える釜では、水の申し子に変身したTMさんが、大はしゃぎ。最後に例の構造物を確認し、駐車場に着いた。前日、未丈ヶ岳に登ると言っていた会のSTさんがいないものかと思っていたら、何と丁度着替えている所だった。何故が嬉しかった。

有名でもない沢で、充実の沢登りができ大満足だった。

















2020/08/04

2020.8.2 荒沢岳・中ノ岳・越後駒ヶ岳

2:30荒沢岳登山口 4:15前嵓 5:30荒沢岳 6:55灰ノ又山
7:50巻倉山 8:45兎岳 10:45中ノ岳 12:40天狗平
13:40越後駒ヶ岳 15:20道行山 16:45登山口

そろそろなまり切った体を起こさねばと長めのルートを歩いておくことに。
最初の急登を過ぎるとテントが一張。おそらく登山道整備の人だろう。刈払いは8合目辺りまで終わっており、以降はこれからの模様。朝露で靴の中も腰下もぐっしょりになりつつ歩き続ける。日が高くなるにつれ汗が吹き出す。概算でこの日5リットル以上の発汗。足もとの見えなさと相まってペース上がらず。
兎岳までは誰にも会わず。中ノ岳への道程では10数名。駒までの間は意外にも3名とすれ違う。天狗平の先は刈払い済。
駒の山頂にてビールで水分補給。下山時に追い越した登山者はマスクをしていた。北ノ又川沿いの林道ではメジロアブがまとわりついてくる。
距離30kmくらいの獲得標高3000m程度か。トレーニングには良さげなコースだが、真夏にやるのは体によろしくないかも。


前嵓を振り返る



兎岳に至る稜線


荒沢岳を振り返る

高湿に平ヶ岳が霞む



中・駒




檜廊下を過ぎて

駒山頂より八海山、すでにガス

2020/07/29

2020.7.26 越後白山

メンバー:KK TM(みちぐさH)
コース:慈光寺~尾根線~田村線

川内の門番に出会う旅

川内デビュー

どのガイド本にも、梅雨時は山ビルに注意と掲載されており、山行ブログにもヒルにあった話が出ている。今日は、今梅雨真っ盛りの川内の前衛「越後白山」。どんなドラマが待ち受けているだろうか。不安。

今日の天気予報では、雨もそんなに当たらず、何とか一日もちそうな予報である。小千谷で待ち合わせ、TMさんの車でまたしても国道290線を突っ走ることになった。徐々に見覚えにある景色が増える。当初は、下田の山に登る予定であったが、山行時間と草薮を考慮して白山に変更した。どちらにしても初めての山だ。白山というと、どうしても加賀の白山をイメージしてしまうが、此処新潟にも立派な白山はある。歴史ある慈光寺の杉並木を見ながらいよいよ登山開始だ。

よく整備された登山道を登っていると、ふと足元に尺取虫?と思ったら、何と早くもヒルのお出迎え。これか。よく動く首?が不気味だ。急登の後は気持ちの良いブナ林。沢の向こうに下山ルートの田村線が見えた。長そうだ。樹林に囲まれ、景色は見えないのが残念。

喘ぎ喘ぎ足を動かしているうちに避難小屋に着いた。先客がいるらしく賑やかだ。山頂を踏み、良い景色が見られるかと宝蔵山方面に行ってみるが、緑のトンネルが続くので引き返す。山頂で昼食を摂ろうとしたが、小屋の先客が下山するというので、入れ替わりに使用させてもらった。矢筈山岳会の方が整備されているらしく綺麗で、気持ち良く休むことができた。と、首筋がもぞもぞするので払いのけると、ヒルだった。唸る!

まるちゃんのおいしい塩ラーメンで腹を膨らませて下山。出だしからいきなりの急坂。木々の切れ間から川内山塊を窺う。山が深い。私はどこら辺まで登ることができるのだろう。道は時折ブナの中を進んだり、急坂を下ったりを繰り返し、最後は転がり落ちそうな坂を下りていく。地元の方だろうか、80歳近い山口さんという方は、このコースを毎週のように登っているらしい。凄い!

夏はあまり展望が得られないので、川内のさわりを味わったに過ぎなかったが、この次に期待しよう。駐車場で着替えていると、おお!TMさんのズボンのポケットからヒル。2匹。動かないので息を吹きかけると、いきなり首を振り始めた。唸る。
こちらにも同業の方が山で働いているが、毎日ヒルと戦っているのだろうか。はたして、私にそんな根性があるだろうか。

帰路車から振り返ると、白山は堂々としており、地元の信仰の山になるに相応しい山容をしていた。今度は冬に来てみた。安心して。

さあ、今日も元気に出発だ

立派な杉並木を抜けていく

2次林のようなブナの林

避難小屋に到着
新潟県の避難小屋はいい。

景色が見えないが、山頂に到着

川内山塊

どれがどれだかさっぱり

いい感じの登山道

急坂をどんどん下る

鉄塔の肩から白山

慈光寺

御土産付


2020/07/21

2020.7.19 袴腰山

メンバー:TM(みちぐさH) KK
コース:八木鼻~森町登山口

ヒメサユリの小径に銀座

夏よ!早く来い!
先日の粟ヶ岳から我が愛読書は「越後の山旅 上」になった。日本でも珍しい山域。1000mにも満たない峰が連なる「川内下田」に魅せられそうだ。

今日も下田に来た。テレビなどではよく見る八木鼻を見上げ、周回に出発。森を進む。手入れの行き届いた登山道から、地元の方のこの地に対する熱意がビンビンと伝わってきた。八木神社の後ろから急登が始まる。一気に尾根まで上がり、右手に舵を切ると八木鼻だ。ガスが取れず、すっきりとした展望は望めなかった。

一旦分岐に戻り先へ進む。アップダウンと繰り返し、三角山に着く。気温の上昇とともに汗が噴き出る。粟ヶ岳は白いベールを脱がない。最後の急登を頑張ると袴腰山に到着。そこから急坂を下り、高城へ。避難小屋もあり、中越版八国山と言ったところだろうか。何組かの登山者の方が上がってきた。昼食には早かったが、午後のスケジュールがあるのでとることにした。本日はラーメン。一味を効かせたみそラーメンは旨かったが、その分汗も出た。

緩やかなヒメサユリの小径を下る。花の最盛期は、登山者でごった返すらしい。下から汗を拭き拭き登山者が上がってきていた。道中至る所に俳句の碑が立ち、更に至る所に場所を示す道標有。道標があまりに多すぎで、通過した場所を覚えきれなかった。

下山後は、古本屋で「越後の山旅 上下」を購入すべく車を走らせるが、全くの空振りであった。時代はネットなのだろうか。

なるほど、こうなっているのか

スタート

立派な登山道だ

八木鼻から袴腰山を望む

三角山

粟ヶ岳はなかなか姿を現さず

山頂

これまた立派な小屋だ

ヒメサユリの小径

周回 猿出没

歴史を感じた八木神社
名水有

遂に出た