上部の雪の量は盛り返しを見せています。
2024/03/19
2024/03/18
2024.3.17 浅草岳山スキー
メンバー:TH NI SO SH KK
コース:五味沢~山頂~早坂尾根~
レポート:KK
憧れの尾根へ
早坂尾根へ |
シーズンも後半戦に突入。この先どのくらい登り、滑ることができるか。自分の気持ち次第か。今日は、THさんのリクエストで浅草岳早坂尾根に行ってきた。天気は下り坂で、3時頃までは晴れがもつとの予報。早坂尾根は広く、ガスには巻かれたくない。
冬の浅草岳登山口となる廃墟になった洞窟風呂の前には、予想に反して車が少ない。自分たちの車を合わせても、まだ5~6台といったところだ。さあ、今日も安全にいって来よう。昨日のものと思われる岩盤のトレースを辿る。途中杉林の中で2名の方とスライド。後続者無し。杉林を抜けるとブナ林に入る。そこから長めの尾根を登っていくことになる。
展望はぐっと開けて、気持ち良くシールを利かす。重いポンツーンから軽いバックランドに変えたので、足元が軽やかだ。尾根は桜ゾネの尾根と合わさり、その先は難関の嘉平与ポッチのトラバースだ。クトーを装着して、安全に通過する。ムジナ沢源頭のすべすべ斜面が、おいでと手招きする。
前岳を通過し、浅草岳山頂へ。風が強く、じっとしていられず足早に早坂尾根へ下る。しかし尾根は所々氷化し、さらにシュカブラが発達してまともに滑ることができない。途中までクトーを着けたまま下り、更にスピードを抑えるためにシールのまま安全地帯まで下る。
風が弱まり、氷化が収まったのを見計らいシールを剥ぐ。ほっとした。後は緩い斜面をどこまでも滑る。先行者のトレースが我々を助けてくれた。台地の末端まで滑り、ブナの尾根を下ると、昨年Mさんに案内してもらった見覚えのある下降点に着く。この山行唯一の快適ルンゼをひと滑り。トレースに導かれていくが、枝分かれした沢で対岸に渡れない。あちこち彷徨ってブリッジを見つけ渡った。渡った先が林道との合流地点だった。
大休止後トレースに乗っかり、自動運転で車に到着。時間がかかったかと思ったが、まだ1時台だった。そして余裕で今日の至福の一杯を提供してくれる「楽楽」へ直行した。
昨日のトレースがガッチリ |
朝焼け |
尾根に上がる |
一休み |
広がる魚沼の地 |
嘉平与ポッチ |
トラバース |
前岳 |
鬼ヶ面山 |
強風の山頂 |
波打つ斜面 |
徐々に下降 |
安心 |
メロー |
スキーは早い |
最後のルンゼ |
楽楽ラーメン塩 美味い |
2024/03/16
2024.3.16 兜巾山山スキー
里山の歴史に触れる
立派に見える |
朝阿寺山へ登ろうと、意気込んで向かった。しかし、六日町方面には雪がない。三国川ダムまで行ってみたが、取付きに雪がなく登ることができなかった。どうしよう。このまま家に帰るのは悔しい。引き出しが少ないので困ってしまう。そうだ、地元の積雪期でないと登れない山「兜巾山」に行こうとハンドルを切った。
廃村になった阿相島の除雪終了点に着く。すると、まさかの後続車が来た。しかし、釣り人だった。気を付けて下さいと言われたので、はいと答えた。随所に土が出ていたが、何とか雪を拾いながら尾根につりつく。尾根が細くなり、大きな杉のあるところでスキーを脱ぐ。50m位スキーを抱えて歩く。
明瞭な集落からの尾根は、多少のアップダウンはあったものの、なるべく登り返しのないように巻いていく。山頂が近づくと前方が開けて、小オープンバーンが迎えてくれる。汗をダラダラ流しながらピークに到着。米山、尾神岳が近い。我が刈羽黒姫山も大きい。魚沼方面の峰は、春霞のためぼんやりだった。
帰りの滑りは、超湿雪に苦しめられたが、それでもスキーは早かった。無事車に着くと釣り人いなかった。まあ、何とかモチベーションを保てて、低いながらもピークを踏めてよかった。
車を走らせて集落の外れへ。いつものお爺さんが、玄関の前で日向ぼっこをしていた。つい車を停めて、阿相島の歴史、尾根にあった地蔵様のこと、免許を返納したことなど興味を引く話を聞いた。やっぱり山登りは旅だ。
結構釣り人が来るらしい |
いつもとは反対の黒姫 |
土が出ている |
尾根に上がってしまえば |
山頂が |
気持ちのいい斜面 |
炭焼きの跡だそうだ |
オープンバーン |
直下 |
どこから見ても米山は美しい |
尾神岳 |
刈羽黒姫山 |
鷲ヶ巣山 |
雪が少なかったので見ることができた地蔵様 |
この場所を五本木というのだそうだ 切り付けに昭和40年何某と |
ゴール |