2018/08/27

2018.8.25-26 裏越後三山周回

メンバー:IH KK
コース:荒沢岳~灰ノ又岳~中ノ岳~越後駒ヶ岳
タイム:銀山平4:15~荒沢岳~灰ノ又岳~兎岳~中ノ岳(泊)
    中ノ岳~越後駒ヶ岳~駒の小屋~道行山~銀山平

やってきました。越後最高!
この道はいつか来た道。
かれこれ20年位前になるだろうか、役場の依頼を受け踏査に来たのだった。当時道型は笹薮に覆われ、ずっと下を向いて道を探しつつ歩いた。途中、けもの道に迷い込み、あらぬ方向に下りすぎ、木に登って方向を確認したのが思い出される。今やこの登山道は「裏三山」と呼ばれ、一日駆けで自分の体力を図るコースとして脚光を浴びている。それもこれも岳の先輩sakeyamaさんらの登山道整備のお蔭だと。たおやかな稜線歩きは、越後人に生まれて良かったと思わずにはいられなかった。

この秋北鎌を計画しているIHさんに誘われ、超久し振りの荒沢岳からの周回に参加した。予め、中ノ岳避難小屋に水他を荷揚げしてもらっていたものの、それでもザックは重い。暗いうちに出発。急登を喘ぎ登れば前山。そして前嵓。こんなところだったかと遠い記憶を探ってみる。数々の鎖、梯子を伝って前嵓に到着。秀峰荒沢岳が目の前だ。稜線に出てから山頂にはまだ距離がある。秋の気配が漂う中、周囲の景色を楽しみながら山頂に到着。眼下には、これから向かう稜線がゆったりとした姿で手招きしている。

歌でも歌い出したくなるような尾根を登ったり下ったり。と、突然ビニールを被せられた刈払機。深々と感謝の念を込め頭を下げる。そして、ここからハイウエイが始まった。何と歩きやすいのだろう。「ルンルン」って言葉が出てくる。源蔵山と巻倉山の鞍部の「陽の水」の水場で水筒を満タンにし、兎岳を目指す。空は段々と雲の厚さを増しているようだ。

休み休みの行程で中ノ岳に繋がる縦走路に到着。おお、ここまで来たか、と感慨に耽っているうちに雨が降り出した。雨は、降ったり止んだりを繰り返し、遠くに雷様の声を聴く。ガスに覆われた縦走路をひたすら「忍」の一字で頑張り、池ノ段を通り過ぎた頃「グワ~ン」と近くに雷が落ちる。恐怖体験を持つIHさんと身を低くして過ぎ去るのを待つ。最後はヨレヨレ、ヘロヘロになりながら避難小屋に飛び込む。小屋最高!荷揚げをしてもらっておいた水、酒をふんだんにいただき、長い夜を過ごす。外は大荒れだ。

静かな朝を迎えた。ゆっくり朝食を食べ、二日目の行程に入る。湧き上がる雲の勢いが凄い。檜廊下、天狗平と過ぎいよいよ最後の登りへと舵を切る。左手に八海山への縦走路が見える。御月山からオカメ覗き。CHちゃん頑張ったなあ。渓から吹く風に煽られながらついに、グシガハナの分岐に到着。あと少しだ。そして、越後駒ヶ岳に到着。ガスで何も見えないが、やっと三山縦走完了だ。長居はせず駒の小屋へ急ぐ。小屋で昼食を摂り、小屋番のKさんの話を聞きつつ、満足感に浸る。

体は疲れてはいるが帰らなければいけない。今季4度目の尾根を下る。足が重い。と、携帯に着信アリ。なんと、来ていないだろうと思っていたYさんが荒沢岳から下山したとのこと。神は我々を見放さなかった。長い道行山の下りも、へこたれずに林道まで頑張った。入浴を終えたYさんが、林道の入り口まで迎えに来てくれた。ありがとう!!

いろんな人の縁を肌で感じ、越後の山の良さを体いっぱい吸い込むことができた2日間だった。




天気は上々
前嵓の後ろに主峰







前嵓
数十年前の春
ここを下降した
怖かった






一瞬でガスが上がり、下方に登山道が現われた





荒沢岳山頂







いよいよ憧れの縦走路へ








振り返ると女性的な荒沢岳







登山道脇の池塘
sakeyamaさんの愛機があった







安らぎ感100%








草原と源蔵山






ついに兎岳の合流地点に









2日目
カッパスタート





表?三山縦走路








八海山







檜廊下通過中









ガスの中駒に到着
やったぜ!






下山途中垣間見えた荒沢岳








この後すぐにYさんが登場!
長い旅の終わり

2018/08/25

2018.8.17~19 立山、大日岳

メンバー   :SH、CH
コースタイム:【17日】
         十日町発3:00 - 6:20立山駅 -9:15室堂 
         -10:00一の越山荘10:10 - 11:00雄山 
         - 13:10真砂岳 - 14:10別山 - 14:45剱御前小舎 (泊)

         【18日】
         剱御前小舎発6:50 - 9:45奥大日岳 
         - 11:30大日小屋 (泊)
  
         【19日】
         大日小屋発7:15 - 11:05大日岳登山口

私「お盆は大日行ってみようかなー」
母「私も行ぐ~」
そんな感じで急に決まった親子山行です。

【1日目】
去年のお盆、立山駅で2時間も待った教訓を活かし、始発よりもやや早めに着くように出発。今回はお盆後半であったこともあり、それほど待たずにケーブルカーに乗れた。
バスに乗り継ぎ室堂に到着。快晴!
途中バスの中で、母が「あ!立山!きれい!」と大声で歓声をあげて眠っていた乗客の方々を起こすというハプニングもあったが、それはさて置き、立ち食いそばを食べて雄山へ出発した。

立山といえば雄山神社でのお祓い!と私は勝手に思っている。
みんなの安全登山を祈願しなければ、という謎の使命感のもと、急な登りを1時間ほど歩いた。
やはり雄山は大人気。多くの人が登っていた。ちびっこに追い越されたり、追い越したりしながら雄山山頂に到着した。

雄山山頂

雄山の次は大汝山、真砂岳、別山と歩いた。どこを見ても絶景。

別山
大汝山、雄山を振り返る

別山山頂 謎の池

3時頃剱御前小舎に到着。ここからの剱の眺めが素晴らしいらしい、という母の要望でこちらの小屋に泊まることになった。
小屋からの眺めがこちら↓
本当に素晴らしい。ただ夕方、朝方になるとかなり寒く、ダウンと雨具上下着ても震えるくらいだった。下界との温度差がすごい…

夕方の剱

薬師岳

明日向かう 大日方面  
【2日目】
剱はいつ見てもかっこいいなぁ。
油断する写真のメモリが剱だらけになってしまう。でも撮ってしまう…

朝焼け

 朝焼けを見て、ゆっくりご飯を食べて、ぼちぼち大日に向けて出発。たまにはこんなゆっくり登山もいいなぁ。
そんな大らかな気持ちで歩きはじめたが、奥大日岳手前くらいでなぜか親子喧嘩が勃発。
雄大な景色をバックに何をやっているんだろう。主に私がワーワー文句を言い、言い尽くしたあたりでようやく終息した。


奥大日岳 ※この辺でケンカ開始

今日も剱をバックに歩く ※この辺でケンカ終了

剱、奥大日、立山 贅沢な景色
大日小屋に到着。
そして今日最大のミッションは米炊きである。
時間もあることだし米でも炊いてみよう~!という適当なノリで炊いてみた。できあがったのは、芯がゴリゴリに残る芯飯だった。

でも剱を見ながら食べればなんでもおいしいよ!
芯飯ディナーの後、夕焼けを見に大日岳に登った。
剱、立山、富山の街、日本海が一望でき、本当に素晴らしい。きれいな夕焼けと、ブロッケン現象も見ることができた。
小屋に戻るとギターの生演奏が始まっていた。

大日岳からの剱



【3日目】
 今日も朝日を見てからゆっくりと出発。
まずは大日平へ下り、大日平山荘で休憩。少し湿原の中を歩いて、そこからは急な下り坂を一気に下った。
標高が下がるにつれて気温もぐんぐん上がって行き、そういえば今は8月なのだということに気付いた。大日岳登山口に着き、称名滝を見物して帰宅。
今度は米の炊き方を勉強してから山に行こうと思った。


朝焼け

大日平

称名滝

2018/07/29

梅雨明け十日の飛騨山脈

今年は異例の早さで梅雨明け発表となるも、しばらくは戻り梅雨と大雨。しかし大雨が過ぎると本格的な梅雨明けに。
近年は実感を伴わなかった梅雨明け十日という言葉も、今年はその意味を嫌というほど味わうことに。とにかく好天続き、そして酷暑。この世で最もうまい飲み物はビールではなく水だった。

山スキーの下見を兼ねて黒部源流周辺を歩き回る。薬師岳や水晶岳のカールは間近で見るほどに滑りたくなってくる。高天原での雪見露天風呂も必須。飛騨沢はラッセルの時期に喘ぎに来ねば。

双六小屋の奥に鷲羽岳

樅沢岳より槍方面


双六岳の稜線より

ワリモ岳から鷲羽岳を振り返る


水晶岳から赤牛岳へ

赤牛岳から読売新道を下る

奥黒部ヒュッテから平の渡し間


五色ヶ原から

越中沢岳あたりから


岩苔小谷

高天原温泉。
露天に浸かり熱くなったら目の前の温泉沢に飛び込む。
熱が冷めたら沢風に吹かれて自然乾燥。

高天原より

雲ノ平から薬師岳

黒部源流、鷲羽、ワリモ

黒部源流から鷲羽


槍ヶ岳山荘あたり。ここで会っても…




飛騨沢はラッセルしに来るべき