メンバー:KK
コース :ヤカイ沢~1,780mまで
タイム :5:50火打峠~6:55夫婦岳樺~7:45左岸尾根稜線~8:25終了点~
9:00火打峠
2月はいろんなことがあり、なかなか山に行けなかった。体もなまってしまった。今朝の降雪予報は15cm。除雪作業はあるかどうか。なかったら何処にくか、迷うところである。結局通い慣れた平標山に行くことにした。
湯沢方面は結構降雪があり、除雪車が活躍していた。駐車スペースで準備をする。群馬ナンバーの単独の方一人だけ。みんな天気予報が悪いのでまだ来ないのだろう。先頭を切ってスタートする。風が強く、ゴーゴーと音を立てて荒れ狂っている。稜線はもっと激しいだろう。
ヤカイ沢を詰めていき、いつもの 「夫婦岳樺」 で休憩。このまま沢を詰め上がってもいいが、今日は急斜面を一気に左岸尾根を目指すことにした。新雪が20cm位あり、その下の層は多少のクラストが見られる。雪崩れることはないと思うが、今季は雪崩に遭遇したこともあり、いい気持ちではない。
時折群馬方面に太陽が顔を出すこともあるが、すぐに雪煙で真っ白になる。1,780m付近まで上がるが、天気の回復も遅れているので、ここで終了とした。下りはヤカイ沢を一気に下る。途中群馬の2人パーテイーの方としばし語らう。15年位前はもっと静かだったのになあ、とお互い昔を懐かしむ。そういう間もなく下からどんどんBCヤーが上がってくる。さっさと下りましょう。
稜線は荒れている
「夫婦岳樺」
いつまでも夫婦仲がうまく行きますように
登った斜面
一気に尾根へ
左岸尾根に乗った
なかなか回復しません
滑りはいたって快適
やっぱり雪は多いのでしょうか
傾斜を感じない
2015/02/28
2015/02/26
2015.2.21 巻機山(米子沢)
メンバー : TU、KS
ルート : 5:30 清水 6:30 井戸尾根取付 7:50 五合目 9:00 六合目
10:20 ニセマキ 11:05 巻機山 11:25 牛ヶ岳(巻機沢滑降)
13:00 巻機山 13:15 米子沢滑降 14:20 清水
全国連盟の理事会のためKK、SHは東京へ。彼らは都会で遭難しないだろうか。地図とコンパスと無線とGPSは忘れていないだろうか。
こういう時に限って新潟は快晴。無事の帰還を祈念するため巻機山へ。
例年以上に積雪が多い印象。ニセマキなど風当たりの強い斜面は風紋で雪面が波打ったようになっている。
山頂でも快晴無風、暖かで春山のよう。雪は新しく白くきれいだが、春が近づき冬が終わってしまう気配には、いつもながら一抹の寂しさのようなものがある。
山頂でも快晴無風、暖かで春山のよう。雪は新しく白くきれいだが、春が近づき冬が終わってしまう気配には、いつもながら一抹の寂しさのようなものがある。
山頂から牛ヶ岳まで足を伸ばし、裏巻機方面を少し滑ってみる。山頂に登り返し、往路を戻るか米子へ入るか思案するが、沢を選択。新雪が重く湿り、予想以上に苦労する。
何箇所もデブリが出ているが、ほぼすべてが右岸から。例年、対岸まで届く大規模なデブリの出る滑沢もまだ雪崩れておらず。両岸の状況に目をやりつつ、左岸よりを滑り降りる。
下部は緩斜面ながらも雪が締まったためか板がよく滑り、快適に清水へ。
夜にはKKたちとなぜか上野で合流。お互いの無事を祝して痛飲。翌日は神田タマキスポーツの品揃えによだれを垂らす。店主の知人はSHの隣村の消防仲間であった。
夜明け前の黒岩峰と井戸尾根
井戸の壁の開けた箇所は真っ白
井戸の壁はすねから膝下ラッセル
五合目あたりで日が差しはじめる
六合目手前の高台から
ニセマキ
滑沢源頭
ニセマキより山頂
山頂へのトラバースから米子沢とニセマキ
割引岳北面
牛ヶ岳から下津川、ネコブ方面
越後三山
中ノ滝沢源頭を滑る
巻機山頂に登り返し
米子沢へ滑り込む
米子沢、終始雪は重い
右本流、左滑沢、デブリはまだこれから
下部は開けた緩斜面
2015/02/22
2015.2.21 鍋倉山
メンバー:SH(W)、TH
コースタイム:8:10 温井集落発 11:10 山頂 11:50下山開始 13:00温井集落
今冬はまだ3回目のスノシュー登山。今冬の大雪のおかげ?で屋根の雪下ろしもなんと9回目を終えた。恐ろしいことだが、家を守るためには仕方ない。
天気は申し分なく、すっきり晴れた。いつもの温井集落の路上に駐車すると、すでに10台以上の車。後から続々と登山者の車がやってくる。今日も大勢の人で山は賑わいそう。見れば、私達以外はみんな山スキーやボーダーでなんだか肩身が狭い。
昨日、降った新雪があり、山は眩しく輝いていた。大勢の登山者のお陰でトレースはしっかりとついていて、とても歩きやすい。いつもの小屋の上でトレースは尾根経由と西ノ沢経由に分かれ、いつもの西ノ沢経由で山頂へ向かう。多くの登山者は尾根コースへ向かったようで、沢コースの方は静かであった。
高度を徐々に上げると、山頂付近は気温も低く、強風で樹氷はとてもきれいだった。しかし、稜線に出ると、強風のため、トレースもかき消されるほど。山頂からの景色は最高だったが、寒さと強風のため、10分ほどしか居ず。山頂直下の見晴らしのよい場所で休んで下山は尾根コースを下った。
コースタイム:8:10 温井集落発 11:10 山頂 11:50下山開始 13:00温井集落
今冬はまだ3回目のスノシュー登山。今冬の大雪のおかげ?で屋根の雪下ろしもなんと9回目を終えた。恐ろしいことだが、家を守るためには仕方ない。
天気は申し分なく、すっきり晴れた。いつもの温井集落の路上に駐車すると、すでに10台以上の車。後から続々と登山者の車がやってくる。今日も大勢の人で山は賑わいそう。見れば、私達以外はみんな山スキーやボーダーでなんだか肩身が狭い。
昨日、降った新雪があり、山は眩しく輝いていた。大勢の登山者のお陰でトレースはしっかりとついていて、とても歩きやすい。いつもの小屋の上でトレースは尾根経由と西ノ沢経由に分かれ、いつもの西ノ沢経由で山頂へ向かう。多くの登山者は尾根コースへ向かったようで、沢コースの方は静かであった。
高度を徐々に上げると、山頂付近は気温も低く、強風で樹氷はとてもきれいだった。しかし、稜線に出ると、強風のため、トレースもかき消されるほど。山頂からの景色は最高だったが、寒さと強風のため、10分ほどしか居ず。山頂直下の見晴らしのよい場所で休んで下山は尾根コースを下った。
青空が広がり、登山に最適
トレースはしっかりとついていた
山頂まであともう少し
山頂からの妙高山や火打山
大勢の登山者で山頂付近は賑やか
2015/02/14
2015.2.11 乙妻山
メンバー : TU、KS
コース : 6:30 戸隠大橋 8:15 佐渡山鞍部 9:10 乙妻山南東尾根
12:30 乙妻山山頂 14:00 尾根末端 14:40 鞍部
15:20 戸隠大橋
十日町は1日の降雪が1m近い大雪。みなが除雪仕事や雪掘りにあえぐ中、比較的降雪の少なかった戸隠方面を目指す。
大橋の駐車スペースに6時前に到着。以降、続々と車がやってきて15台近くとなる。だが大半はスノーシューでの散策ツアーらしい。スキーだかボードだかのパーティーは数名、みな黒姫方面に向かうようで、乙妻方面は我々のみ(後からボードが1名)。
鞍部までは予定の尾根を間違えて、ひとつ東側を登高。すねラッセル程度だが、頻繁にワッフ音がしてとても気持ち悪い。足元から数回に分けて音が広がることも。雪面に亀裂が入ることはないが、弱層の存在は明らか。南向き斜面のため新雪との結合が悪かったためか。鞍部を越えてからは斜面の向きも変わり、不気味な音を聞くことはなかった。
2297mに向かう尾根に取り付き、急斜面を登る。終始すねから膝ラッセル。時間経過とともに徐々に雪は重くなりラッセルもはかどらなくなる。
高妻や黒姫、妙高の展望が良かったが、乙妻山頂に着く頃には雲がかかり始め、火打や焼山などは見られず。
下山は登路の尾根の北側の沢を滑る。樹木はまばらで傾斜もそれなり。部分的には30から35度程度か。腐り始めた重い新雪。軽すぎず重すぎず、適度にブレーキが効いてスピードが出過ぎず。滑るというより急斜面を落ちていく感覚。沢の中部は両岸の傾斜が増し、左岸には顕著なクラックやしわが見られ、右岸よりに下る。
鞍部以降は軽いモナカ状。南向きかつ好天で時間も遅くなったので仕方なし。カラマツと広葉樹の交じる尾根をやり過ごし、最後は登りの林道トレースを。
大橋からすぐのあたり
氷沢川右岸
高妻方面
妙高方面
上部はダケカンバの疎林
妙高と黒姫
山頂へ向かう
ターンすると腰まで雪に埋もれる
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