メンバー : TU、KS
コース : 6:30 戸隠大橋 8:15 佐渡山鞍部 9:10 乙妻山南東尾根
12:30 乙妻山山頂 14:00 尾根末端 14:40 鞍部
15:20 戸隠大橋
十日町は1日の降雪が1m近い大雪。みなが除雪仕事や雪掘りにあえぐ中、比較的降雪の少なかった戸隠方面を目指す。
大橋の駐車スペースに6時前に到着。以降、続々と車がやってきて15台近くとなる。だが大半はスノーシューでの散策ツアーらしい。スキーだかボードだかのパーティーは数名、みな黒姫方面に向かうようで、乙妻方面は我々のみ(後からボードが1名)。
鞍部までは予定の尾根を間違えて、ひとつ東側を登高。すねラッセル程度だが、頻繁にワッフ音がしてとても気持ち悪い。足元から数回に分けて音が広がることも。雪面に亀裂が入ることはないが、弱層の存在は明らか。南向き斜面のため新雪との結合が悪かったためか。鞍部を越えてからは斜面の向きも変わり、不気味な音を聞くことはなかった。
2297mに向かう尾根に取り付き、急斜面を登る。終始すねから膝ラッセル。時間経過とともに徐々に雪は重くなりラッセルもはかどらなくなる。
高妻や黒姫、妙高の展望が良かったが、乙妻山頂に着く頃には雲がかかり始め、火打や焼山などは見られず。
下山は登路の尾根の北側の沢を滑る。樹木はまばらで傾斜もそれなり。部分的には30から35度程度か。腐り始めた重い新雪。軽すぎず重すぎず、適度にブレーキが効いてスピードが出過ぎず。滑るというより急斜面を落ちていく感覚。沢の中部は両岸の傾斜が増し、左岸には顕著なクラックやしわが見られ、右岸よりに下る。
鞍部以降は軽いモナカ状。南向きかつ好天で時間も遅くなったので仕方なし。カラマツと広葉樹の交じる尾根をやり過ごし、最後は登りの林道トレースを。
大橋からすぐのあたり
氷沢川右岸
高妻方面
妙高方面
上部はダケカンバの疎林
妙高と黒姫
山頂へ向かう
ターンすると腰まで雪に埋もれる
いよいよ後半戦ですね。天気周りが良くなるよう祈りましょう。
返信削除最高のパウダーですね!まだ行ったことがないのでいつか行ってみたいです。
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