2015/05/31

2015.4.30-5.1 天狗原山・金山

連休の春合宿案の一つ、金山へ下見に。笹ヶ峰からつぼ足で往復。
やはり焼山も火打山も雪消えがずいぶん早いが、天狗原山や金山は雪十分。
 
 
 
杉野沢橋より
 
 
薬師岳の向こう、地蔵山をはさんで乙妻山、高妻山
 
 



 
焼、火打
 
昼闇山、阿彌陀山方面
 
 
雨飾山
 





裏金山谷
 
 
天狗原山の向こうに乙妻山など
 
 
 
鋸岳、駒ケ岳方面
 
阿彌陀山、烏帽子岳方面
 
昼闇山 
 

 
 
 金山谷

2015/05/18

2015.5.17 鍋倉山山スキー(早朝)

メンバー:KK
コース   :西ノ沢出合駐車場~西ノ沢右岸
タイム   :駐車場5:00~山頂6:00~駐車場6:20

モチベーションを高く持ち続けるのは、実に大変なことだ。今日こそ早朝鍋倉を実行し、山頂で御来光を拝もうとしたが、布団からなかなか出ることができず、出発が1時間ほど遅れてしまった。今回行かなくてもいいかなあ、なんて思い始めてしまったのだ。だるい体を起こして、何とか3時過ぎに家を出た。

温井の集落を過ぎ、県道を走っているうちに朝日が昇ってしまった。道路脇、駐車場には県外ナンバーの車、ほとんど写真を撮りに来ているようだ。出発は既に6時だ。西ノ沢左岸台地から向かいたかったが、昨年同様途中が藪に覆われていたので沢を詰めた。よく見れば右側の斜面は、雪が付いているようだった。沢の下からは水の流れる音がし、山にもようやく春が訪れたのだと知る。

途中から沢を離れ、頂上に直接繋がる雪面を登る。真冬、ボーダーたちが歓声を上げて滑走する斜面だ。山頂は既に土が出ており、頚城方面はボヨで眺望はきかない。下山ルートは、登ってきた斜面を滑ろうかと思ったが、いつものバーンを抜けて駐車場に着きたいと思い、右岸尾根を下る。ブナの林は、大きなギャップと共に、落ちた花、枝その他もろもろが雪面を覆い、白いところが見えないくらいだ。当然滑らず、突っかかって転びそうである。更に去年同様中間地点では、藪に行く手を遮られ、スキーを手にする羽目になった。

最後はちょっといいところを滑り、駐車場へ到着。今季の滑り納めにしよう。そして、今日は東京から親戚が山菜取りに来るので、そのまま家に帰った。






西ノ沢出合の先
雪は豊富である











鍋倉山はブナの山












雪面は白くない













冬の日が思い出される











この斜面の上が山頂である












黒倉山方面











妙高、火打はぼんやり












県道から鍋倉山
冬、バックカントリーの車で温井集落の方に迷惑をかけているという記事が出ていた
来季は自粛しようと思った
迷惑をかけてまで山に登ってはいけないだろう

2015/05/07

2015.5.5-6 越後駒ヶ岳山スキー/ハイク

メンバー:TU、MT(元会員)5日~6日
      :MI、IH、MO、SI、HO、KK、Hさん(ゲスト)6日
コース   :銀山平~柳沢~道行山

今季の締めは地元越後駒ヶ岳。北アルプスの圧倒的なスケールに恐れ慄いて戻ってきた。やっぱり越後はいいですの~。駒の小屋前泊のTUらに会いにさあ、元気を出していこう。

本日のメンバーは7人。各々のスタイルで銀山平をスタートした。意外に少ない登山者。みんなメジャーな山域に出かけたのかなあ。静かで嬉しいなあ。故郷の山はいいなあ。柳沢の出合の沢は割れている。上流がどうなっているのか不安に思う。斜度が急になっていく頃、後ろを振り向くと荒沢岳が大きく翼を広げて対峙していた。左俣に入ると更に傾斜は増し、中間からスキーを背負う。

登り詰めると駒ケ岳、中ノ岳が真正面に現れる。郡界尾根の始まりに小屋のアンテナが見える。遥か駒は遠い。一旦下り、後は多少のアップダウンを繰り返して進む。途中夏道が出たり、割れた雪庇を渡ったり。徐々に気力、体力が失われていく。

前駒の基部に到着するころ、小屋の肩からスキーヤーが降りてくるのが見えた。前駒山頂からの滑りは、明らかにTU、MWだ。重い荷を背負っても軽快である。やあ、やあと挨拶を交わし、前駒まで行くように促され、鉛の足をズルズル引きずりながら山頂へ。時間も迫りつつあり、今日はここまでとした。TUの待つ場所まで戻れば、雪のテーブルの上に 特製ぺミカン汁 が出来ていた。美味い!しょっぱめの汁が体に沁みる。ザックから出された芳醇な香りの飲み物を回す。満たされた時の流れを感じた。

いつまでも同じ時を過ごしたいが、そろそろ下山しなければならない。下りの滑りはまたしてもブナの脂?にやられ、つぼ足組追い越された。それでも柳沢の急斜面は、思い切り滑ることが出来た。SIはこの斜面もボーゲンで滑りまくり、転ぶ回数もぐっと減る。随分と上手くなった感じだ。

出合でつぼ足組と合流し、北ノ又川沿いに車に戻る。越後駒ケ岳は、近くて遠く、また来てくれと我々に呼び掛けているようであった。 (KK記)







銀山平にも春がやってきた











柳沢に入る
あの稜線まで頑張る









柳沢中間部
背後の荒沢岳が背を押す










新人O君
へたった先輩を先導する










駒が見えた
遠いの~










今季通った守門
まだ行けそうである










近づくようで近づかない












暑さが疲れた体に鞭を打つ










しかし
中ノ岳が応援してくれる









いや~
これが仲間ってやつですかね Iさん、元気もりもり










並んでください












滑らないスキー
つぼ足隊が迫る











柳沢源頭
結構な急斜面だ










縦溝も浅く、快適だ











更に下る











安全地帯に到着
今季は充分スキーを楽しんだ







【写真を追加】