2013/08/25

2013.8.25 三国川黒又沢日向沢

メンバー:SH、KK

タイム:十字峡6:30~日向沢出合6:55~日向山登山道4合目10:30~十字峡12:10

毎週月曜日。ブログの訪問者は冬に比べると大幅に少ないものの、それでも興味のある方に見てもらっているらしく、それ以外の曜日より多い。実にありがたく、申し訳なく思っています。この場をかりてお礼申し上げます。

さて今日は久々の沢登りでした。近くて良い山域ということで前から遡ってみたかった日向沢にSHと行ってきた。お互いいろんな行事をこなしている中の貴重な日であった。埼玉のTUを誘ったが、随分と忙しいらしく駐車場に車はなかった。

巨大堰堤のバックウオーターの巻き道を行くと、何の変哲もない出合が日向沢だった。沢登りから遠ざかること1年。無理をせずゆっくりと行こう。バランスが悪くなった。50肩で腕が上がらん。などなど、出るのは自分の不甲斐なさばかり。この先の人生が危ぶまれる。

「上信越の谷」の記録に従って遡る。途中練習を兼ねザイルを出す。いいですね。この雰囲気。沢、最高!越後の沢らしく見上げるスラブが磨かれている。沢を詰めるとガイド通り沢は本流を分ける二俣となる。水流のある枝沢のルートをとる。結構危ない滑を登っていくと流れが消えた。湧き出る水がとても冷たい。

決してこれは藪ではないという藪を滑りながら掻き分けること30分。登山道に出た。いやいや早かったですね。後は良く整備された登山道と下る。尾根から見えるネコブ、桑の木の銅倉尾根。下津川山などの上越国境。裏巻機。次の山スキーはどこを滑りましょうか。







出合は何の変哲もない













入渓すると間もなく滝が出てきた












とりあえずロープを出しました












ちょっとボケていますが雪で磨かれたスラブが迫っています












多くの滝は直登出来ます












核心部 30m大滝左壁を登ります











滑滝が幾度となく出てきます












こんなのは藪とは言いません
キッパリ!











幾度となく訪れている銅倉尾根
上越国境の稜線










お待たせ!今日の限定麺
「鶏白湯麺」何と読むのでしょう
相変わらず「こしじ」は旨い!

2013/08/04

2013.7.27-28滝川水晶谷(往復)

メンバー:NY、TU
 
毎年NYさんが足慣らしに行くという水晶谷へ。ただし今回は雁坂峠への黒岩尾根の登山道から水晶谷へ直接下るというルート。地形図を眺め、下降点に目星をつけておいた。
わさび沢の駐車場(出会いの丘)に車を停めると、3年前の事故の慰霊碑の除幕式がこれから行われるところだという。
雁坂小屋の二代目と抜きつ抜かれつしながら登山道を進む。今回のルートは事故現場の上流に出ることになる。滝川の中でも最も何もない区間。沢に降り立つと、今年の空梅雨のせいか、流れはやせ細っていた。
ツェルトを張り、ほとんど何もせず過ごす。NY流ではリゾートというらしい。夜は焚き火のはずだったが、夕方からの雨が降り止まず、ツェルトにこもって朝になる。
降りてきた急斜面を登り返し、あとは雨の降る登山道を戻る。