2018/12/31

【告知】分県登山ガイド「新潟県の山」出版




当会の会員が調査執筆を担当した、「分県登山ガイド『新潟県の山』」が山と渓谷社より出版されました(2018年10月17日)。


2018/10/23

2018.10.21 蓬峠

メンバー:SM RM SH(W) MH KK
コース:蓬沢
この冬のチャレンジ

全国的に晴マーク一色。越後の秋は、紅葉に染まっているだろうか。山スキー定番の蓬峠に懐かしいメンバーと出かけた。

SMさんと山に行くのは何と30年ぶり位。RMさんとSHさんは、このコース初。MHさんにいたっては、このコース35年ぶり。新鮮であり、且つ楽しい山行になりそうな予感。蓬沢林道終点に7時過ぎに到着。空は雲で覆われている。朝露を心配して長靴スタート。だが、登山道は完璧に刈払いされていて、足元が濡れる心配がない。蓬ヒュッテの高波さんが整備したのだろう。と、噂をしていたら途中でばったり下山したきた高波さんに会う。山の状況、キノコの具合などしばし談笑する。

空は徐々に青が多くなり、それにつれて廻りの木々もきらきらと輝いてきた。まさに秋の景色だ。九十九折れの登山道を進み、山腹を巻くように道は伸びる。見下ろす蓬沢の向こうに平標山、仙ノ倉山、苗場山の山頂がくっきりと姿を現す。天気は快晴に近くなり、歩いていると汗ばんでくる。登るにつれ、だんだんと笹が多くなり、ここら一帯の景色を彩る風景となってきた。風にそよぐ笹の葉音が心地良い。

幾度か小尾根を巻くと、いよいよ蓬峠に到着。冷たい風が吹く抜けていく。休憩後、七ツ小屋山方面に向かう。謙信ゆかりの道の分岐で、斜めにかしがった大源太山を見る。上越のマッターホルンだ。目を転ずれば白毛門から朝日岳、檜倉山、その向こうに荒沢岳であろう俊峰が見える。空気は澄み、如何にも秋という感じが漂う。

帰路は、登山道脇のキノコを見つけつつ下山。そして、何と駐車場には腰を痛めていたNIさんがお出迎え。冷えたコーラの差し入れまでしてもらった。早く治って一緒に山に行きましょう。





どうもキノコの方が気になるSHさん








平標山と仙ノ倉山
この冬はぜひ!






足拍子山と苗場山







小屋で休憩をとる









七ツ小屋山方面に足を延ばす







七ツ小屋山







蓬峠
いつ来てもいいところです






秋山を満喫









大源太山と後ろに巻機山








いつもの斜面



2018/10/15

2018.10.14 越後駒ヶ岳金山沢金山台地

メンバー:KK TM(みちぐさ)
コース:駒の湯~佐梨沢林道~鉱山道


おだまきの山行ブログが始まった当初以来、2度目の金山台地。紅葉はどうだろうとTMさんと出かけてみた。私は百姓で2ヶ月ぶり、TMさんは、連日の米との闘い。気分一新、気持ちのいい山行ができた。

前回は、佐梨沢橋まで車が行ったが、今回は駒の湯からのスタート。綺麗に整備された林道は、きっと何かの工事の為だろう。おかけで歩きやすい。近況を報告し合いながら歩くこと1時間弱。あっという間に桑ノ木沢出合。おお!何ということだろう。刈払いがされいる。ありがたく使わせて頂き、細尾根を登る。急登をぐいぐい登ったら「山の神」。安全を祈願して先を急ぐ。うすらでかいスズメバチがワンワンいっている。

朝露に濡れた、斜めトラバース道を滑りながら進む。延びた菅が足をからんでつんのめりそうになる。樹林帯を抜けると金山沢奥壁が徐々に姿を現した。凄い、凄いと感動するも足元が危ない。下を見れば、沢まで一直線のスラブになっている。幾度か小尾根を曲がった先に金山台地。沢の向こうには、鉱山試掘跡の洞穴。感動ものだ。緊張が緩み、振り返ると毛猛の檜岳が尖って見えた。

ゆっくりと食事を楽しみたいが、なんせ陽が当たらず寒くなり下山することにした。TMさんがボイルしてくれたソーセージが旨かった。下り勾配の鉱山道は危険が増している。相変わらず菅に足を取られつつ、濡れた岩でつるんといかないよう慎重に歩く。時折、「ぐわ~」と雪渓が動く不気味な音がする。郡界尾根が徐々に日に照らされる頃、やっと樹林帯に戻る。「安全に行ってきました」と山の神にお祈りするが、特大スズメバチが周りをブンブン飛び回り威嚇する。怖い!

急坂をどんどん下って出合へ。夏にここでキャンプをしようとTMさん。次の秘境?の話をしながら駒の湯に着いた。




佐梨沢橋を渡る








魅力的な郡界尾根









桑ノ木沢出合







山の神
明治26年と彫ってある








いよいよ鉱山道








スラブが楽しそうだ








濡れ濡れ








幾度かの小尾根を回り込む







金山台地から試掘跡の洞窟








断ち割ったような雪渓









旨かったソーセージ








帰りも緊張は続いた

2018/08/27

2018.8.25-26 裏越後三山周回

メンバー:IH KK
コース:荒沢岳~灰ノ又岳~中ノ岳~越後駒ヶ岳
タイム:銀山平4:15~荒沢岳~灰ノ又岳~兎岳~中ノ岳(泊)
    中ノ岳~越後駒ヶ岳~駒の小屋~道行山~銀山平

やってきました。越後最高!
この道はいつか来た道。
かれこれ20年位前になるだろうか、役場の依頼を受け踏査に来たのだった。当時道型は笹薮に覆われ、ずっと下を向いて道を探しつつ歩いた。途中、けもの道に迷い込み、あらぬ方向に下りすぎ、木に登って方向を確認したのが思い出される。今やこの登山道は「裏三山」と呼ばれ、一日駆けで自分の体力を図るコースとして脚光を浴びている。それもこれも岳の先輩sakeyamaさんらの登山道整備のお蔭だと。たおやかな稜線歩きは、越後人に生まれて良かったと思わずにはいられなかった。

この秋北鎌を計画しているIHさんに誘われ、超久し振りの荒沢岳からの周回に参加した。予め、中ノ岳避難小屋に水他を荷揚げしてもらっていたものの、それでもザックは重い。暗いうちに出発。急登を喘ぎ登れば前山。そして前嵓。こんなところだったかと遠い記憶を探ってみる。数々の鎖、梯子を伝って前嵓に到着。秀峰荒沢岳が目の前だ。稜線に出てから山頂にはまだ距離がある。秋の気配が漂う中、周囲の景色を楽しみながら山頂に到着。眼下には、これから向かう稜線がゆったりとした姿で手招きしている。

歌でも歌い出したくなるような尾根を登ったり下ったり。と、突然ビニールを被せられた刈払機。深々と感謝の念を込め頭を下げる。そして、ここからハイウエイが始まった。何と歩きやすいのだろう。「ルンルン」って言葉が出てくる。源蔵山と巻倉山の鞍部の「陽の水」の水場で水筒を満タンにし、兎岳を目指す。空は段々と雲の厚さを増しているようだ。

休み休みの行程で中ノ岳に繋がる縦走路に到着。おお、ここまで来たか、と感慨に耽っているうちに雨が降り出した。雨は、降ったり止んだりを繰り返し、遠くに雷様の声を聴く。ガスに覆われた縦走路をひたすら「忍」の一字で頑張り、池ノ段を通り過ぎた頃「グワ~ン」と近くに雷が落ちる。恐怖体験を持つIHさんと身を低くして過ぎ去るのを待つ。最後はヨレヨレ、ヘロヘロになりながら避難小屋に飛び込む。小屋最高!荷揚げをしてもらっておいた水、酒をふんだんにいただき、長い夜を過ごす。外は大荒れだ。

静かな朝を迎えた。ゆっくり朝食を食べ、二日目の行程に入る。湧き上がる雲の勢いが凄い。檜廊下、天狗平と過ぎいよいよ最後の登りへと舵を切る。左手に八海山への縦走路が見える。御月山からオカメ覗き。CHちゃん頑張ったなあ。渓から吹く風に煽られながらついに、グシガハナの分岐に到着。あと少しだ。そして、越後駒ヶ岳に到着。ガスで何も見えないが、やっと三山縦走完了だ。長居はせず駒の小屋へ急ぐ。小屋で昼食を摂り、小屋番のKさんの話を聞きつつ、満足感に浸る。

体は疲れてはいるが帰らなければいけない。今季4度目の尾根を下る。足が重い。と、携帯に着信アリ。なんと、来ていないだろうと思っていたYさんが荒沢岳から下山したとのこと。神は我々を見放さなかった。長い道行山の下りも、へこたれずに林道まで頑張った。入浴を終えたYさんが、林道の入り口まで迎えに来てくれた。ありがとう!!

いろんな人の縁を肌で感じ、越後の山の良さを体いっぱい吸い込むことができた2日間だった。




天気は上々
前嵓の後ろに主峰







前嵓
数十年前の春
ここを下降した
怖かった






一瞬でガスが上がり、下方に登山道が現われた





荒沢岳山頂







いよいよ憧れの縦走路へ








振り返ると女性的な荒沢岳







登山道脇の池塘
sakeyamaさんの愛機があった







安らぎ感100%








草原と源蔵山






ついに兎岳の合流地点に









2日目
カッパスタート





表?三山縦走路








八海山







檜廊下通過中









ガスの中駒に到着
やったぜ!






下山途中垣間見えた荒沢岳








この後すぐにYさんが登場!
長い旅の終わり

2018/08/25

2018.8.17~19 立山、大日岳

メンバー   :SH、CH
コースタイム:【17日】
         十日町発3:00 - 6:20立山駅 -9:15室堂 
         -10:00一の越山荘10:10 - 11:00雄山 
         - 13:10真砂岳 - 14:10別山 - 14:45剱御前小舎 (泊)

         【18日】
         剱御前小舎発6:50 - 9:45奥大日岳 
         - 11:30大日小屋 (泊)
  
         【19日】
         大日小屋発7:15 - 11:05大日岳登山口

私「お盆は大日行ってみようかなー」
母「私も行ぐ~」
そんな感じで急に決まった親子山行です。

【1日目】
去年のお盆、立山駅で2時間も待った教訓を活かし、始発よりもやや早めに着くように出発。今回はお盆後半であったこともあり、それほど待たずにケーブルカーに乗れた。
バスに乗り継ぎ室堂に到着。快晴!
途中バスの中で、母が「あ!立山!きれい!」と大声で歓声をあげて眠っていた乗客の方々を起こすというハプニングもあったが、それはさて置き、立ち食いそばを食べて雄山へ出発した。

立山といえば雄山神社でのお祓い!と私は勝手に思っている。
みんなの安全登山を祈願しなければ、という謎の使命感のもと、急な登りを1時間ほど歩いた。
やはり雄山は大人気。多くの人が登っていた。ちびっこに追い越されたり、追い越したりしながら雄山山頂に到着した。

雄山山頂

雄山の次は大汝山、真砂岳、別山と歩いた。どこを見ても絶景。

別山
大汝山、雄山を振り返る

別山山頂 謎の池

3時頃剱御前小舎に到着。ここからの剱の眺めが素晴らしいらしい、という母の要望でこちらの小屋に泊まることになった。
小屋からの眺めがこちら↓
本当に素晴らしい。ただ夕方、朝方になるとかなり寒く、ダウンと雨具上下着ても震えるくらいだった。下界との温度差がすごい…

夕方の剱

薬師岳

明日向かう 大日方面  
【2日目】
剱はいつ見てもかっこいいなぁ。
油断する写真のメモリが剱だらけになってしまう。でも撮ってしまう…

朝焼け

 朝焼けを見て、ゆっくりご飯を食べて、ぼちぼち大日に向けて出発。たまにはこんなゆっくり登山もいいなぁ。
そんな大らかな気持ちで歩きはじめたが、奥大日岳手前くらいでなぜか親子喧嘩が勃発。
雄大な景色をバックに何をやっているんだろう。主に私がワーワー文句を言い、言い尽くしたあたりでようやく終息した。


奥大日岳 ※この辺でケンカ開始

今日も剱をバックに歩く ※この辺でケンカ終了

剱、奥大日、立山 贅沢な景色
大日小屋に到着。
そして今日最大のミッションは米炊きである。
時間もあることだし米でも炊いてみよう~!という適当なノリで炊いてみた。できあがったのは、芯がゴリゴリに残る芯飯だった。

でも剱を見ながら食べればなんでもおいしいよ!
芯飯ディナーの後、夕焼けを見に大日岳に登った。
剱、立山、富山の街、日本海が一望でき、本当に素晴らしい。きれいな夕焼けと、ブロッケン現象も見ることができた。
小屋に戻るとギターの生演奏が始まっていた。

大日岳からの剱



【3日目】
 今日も朝日を見てからゆっくりと出発。
まずは大日平へ下り、大日平山荘で休憩。少し湿原の中を歩いて、そこからは急な下り坂を一気に下った。
標高が下がるにつれて気温もぐんぐん上がって行き、そういえば今は8月なのだということに気付いた。大日岳登山口に着き、称名滝を見物して帰宅。
今度は米の炊き方を勉強してから山に行こうと思った。


朝焼け

大日平

称名滝