2022/08/29

2022.8.28 米山(大平コース)

 メンバー:SH  TH

 天気予報によると雨が降り止むのはお昼前になるらしいので、出発は遅めの時間にした。運転中は断続的にやや強めの雨が短い時間だが、降ったり小降りになったり。大平登山口には8台ほどの車があり、この天気の中でも登山者がけっこういることに驚いた。

大平登山口。5分ほどで雨が止んだので、支度をして10時出発。
また、雨が降ることも予想され雨具のズボンは履いて行く。

雨は降らないが、木々からの雫が落ちる。
林道をショートカットして行く。

林道を離れて登山道に入る

最初はかなりの急登

その後はこんな階段状の登山道がずっと続く。
そのうち、自分のペースでリズムよく登れるようになった。

「二の字」の広い場所に到着。晴れていればここから山頂と
避難小屋がみえるのだが、あいにくの天気でガスの中。
風もあって上部は寒そうだ。

10分ほどで711メートル峰。ここを「セブンイレブン」ともいうそうだ。

一旦下ってそこから先は急な登りになっていき、短い梯子が数多く
出て来る。晴れているとブナ林が素敵なところなんだけど。


「しら場跡」明治初めまで女人禁制で女性はここまでしか
登れなかったという。米山には4箇所のしら場がある。

11:50分山頂到着。何も見えません!雨に降られずに
来られたのは良かった。避難小屋には3名の登山者のみ。

下山途中のブナ林の中を下る。
SHはこのコースは初めてだったとのこと。

711メートル峰から平野が見えてきた。

二の字から山頂と避難小屋が見えた。


2022/08/15

2022. 8.13 苗場山(小赤沢コース)

 メンバー:SH  TH

台風8号の影響もあるかと考え、早めの5時20分に3合目の登山口を出発。車は数台しかなかった。

4合目前の木の根の多い登山道を行く

久し振りのこのコース、4合目から5合目の湿地にはこのような木道が3つ4つ設置されていた。登山道も広くなったのか、以前のじめじめした暗めの登山道という感じはなくなっていた

秋の気配① ゴゼンタチバナ、早いものはもう赤くなり始めていた

秋の気配②  もうすぐ咲きそうなリンドウも多かった

7合目の標柱と猿面峰と小松原方面の山々。標柱もいつの間にか新しくなっていて次の地点までの距離と時間も記載されている

8合目の急登を登りきると坪場。そこからの湿原には見ごろを過ぎたキンコウカが一面に広がる

坪場の先から見える鳥甲山、さらに遠くには妙高山、火打山、米山そして北アルプスがよく見えた

9合目2,000メートル地点。この先で右の樹林帯に入る

樹林帯を抜けてまた湿原、坪場の方向を見る

湿原にはイワショウブ

苗場山らしい景色。新潟県や長野県側は晴れていたが、群馬県や谷川方面には常にガスがかかっていた

8時過ぎに山頂着。早い時間だったので、登山者は他に3名ほどで静かな山頂一帯。苗場山自然体験交流センターで少し休憩し下山に向かう


山頂一帯は涼しい風が吹いていた

赤湯コースへ100メートル程行くと苗場山神社。苗場山には何回も来ているが、初めて来てみた

上にあるのは7合目の標柱。新しい鎖も所々に取り付けられていて草刈りもきれいにされていてよく整備されていた。このコースの登山者は10名ほどだった。登山口には午前中に到着



2022/08/08

2022. 8. 6 雨飾山

 メンバー:IH TM  SH  TH

コース:雨飾山荘~薬師尾根~中の池~山頂

笹平から見る雨飾山

すぐ下の駐車場から数分、山荘の前にある「都忘れの湯」風情がある

雨飾山荘、15年振りにやって来ました。

山荘前から鬼ケ面山

薬師尾根の稜線まで最初から急な登り。もうひと登りすると見はらし場。

その後も急な坂が続き梯子も3つほど。ぐんぐん高度を稼ぐ。

登山道の両側には赤い実を付けたアカモノがきれい

中の池手前にパッと開けた場所があり、
頸城駒ケ岳と鬼ケ面山などの山々が見渡せた。

左にトラバースして行くと道の脇に大きくなった
ミズバショウの密集地。そしてその先に「中の池」

中の池を過ぎてまもなくこのコース一番の急坂。途中に風穴

傾斜が緩やかになってきたら、小谷温泉方面からの登山道の分岐に到着

ハクサンシャジンと山頂

イングリッシュガーデンみたい。分岐からは様々な花が咲いていて種類が多かった。グンナイフウロ、クガイソウ、オタカラコウ、ウツボグサなど数えきれないほどだった。

山頂への登りではガスってきたが、斜面
いっぱいに咲く白と黄色の花に目を奪われた。

オタカラコウやシロシモツケソウやシシウドの群落か? すごい!

時々、ガスがとれて晴れそうになることも。
もうすぐ山頂。この周囲も花がいっぱい


先ずは新潟県側の山頂

そして標柱のある長野県側。時間もまだ9時を回ったばかりと
早かったので、青空が広がっていくことを期待しながらゆっくり休憩

ガスは取れることなく下山開始。この日の登山者は
思ったより少なく、山頂からの下りは花を楽しみながら。


小谷温泉への登山道を「笹平」の看板のところまで足を延ばしてみた。
下山は急坂をロープを利用しながら慎重に下った。刈払いされたばかり。

13時前に登山口の山荘に到着。秘境の
雨飾温泉で疲れをいやして帰路に着いた。