2023/05/29

2023.5.28 赤城山(黒檜山~駒ケ岳 長七郎山~小沼)

 

ミツバツツジと大沼

メンバー:MN  ST RM TH

コース:黒檜山~駒ケ岳  鳥居峠~長七郎山~小沼

会山行でミツバツツジやシロヤシオ、ヤマツツジの咲く赤城山登山を実施した。今回は最高峰の黒檜山を中心に計画。この時季の赤城山は4人とも初めてで期待を膨らませながら登山口を出発した。登り始めてすぐにミツバツツジがお出迎え。その後は途絶えることのない花のオンパレードに「きれい!」「凄い!」「素晴らしい!」の言葉を何十回、口にしたことか。その言葉しか出なかった。

黒檜山から駒ケ岳を周回して車で鳥居峠に移動した。そこから小沼をひと回りして戻る予定だったが、勘違い、思い込みで長七郎山へ向かっていたことに途中で気づく。しかし、ここまで来たら長七郎山から小沼へ行くことに変更。そのおかげで関東平野を一望したり、またまた素晴らしい花の道も歩くことができて思い出がひとつ増えた。

先ずは黒檜山を目指して急坂を登る

シロヤシオとミツバツツジと大沼

前も後ろも横の斜面も向こうに見える山の斜面もミツバツツジ
とシロヤシオのピンクと白についつい目を奪われてしまう。

黒檜山山頂

山頂から2分程先の絶景スポットからの眺め

駒ケ岳に向かう下り道もやはり花、花、花

大ダルミを過ぎて駒ケ岳への400mの登り

駒ケ岳山頂からの大沼


駒ケ岳山頂周辺のツツジも多い

登山口へ下って行くと今度はヤマツツジもお目見え

車道から黒檜山登山口までてくてく歩いて次のコースに向かう

鳥居峠に駐車して小沼に向かう

広い長七郎山山頂

関東平野を一望

山頂から少し下った賽の河原からの地蔵岳

ヤマツツジ咲く登山道を小沼に向かう

赤、白、ピンクの彩り

シロヤシオとミツバツツジ

小沼の手前にこんな素敵なフラワーロード

小沼のほとりを反時計回りに歩く

小沼付近から黒檜山と駒ケ岳。大沼も見える

2023.5.28 刈羽黒姫山(鬼沢川)

メンバー:TM(みちぐさH) KK

コース:鬼沢川~

レポート:KK

一筋縄ではいかに

こんなところに

諸々の用事が重なり、なかなか山に行けない状況が続いたが、今日ようやく山行の日が来た。本日は、M師匠と2年前に遡行した刈羽黒姫山鬼沢川へ再訪となった。2021年は66日。雪が多く残り、狭い谷はきわどい雪渓が多く残り、高巻きを強いられ時間がかかったと記憶する。雪解けの早かった今年は、いったいどうなるのだろう。

先ずは、前衛となる堰堤越え。足は滑り、手にできる雑木もなく困難を極める。2021年は、ここから雪渓に阻まれ、大高巻きをした。第一目標の御滝までは、遥か遠かった。今年はといえば、あっという間に御滝に着いてしまった。なんだ、こんなに近かったのか。

御滝を高巻き、遡行は続く。足元が冷たいと感じる間もなく、前方に嫌らしい雪渓が姿を現し始める。雪渓の際を慎重に進んだり、くぐったりしながら進む。今回アイスバイルを持ってきていたので、ヘツリにはとても有効だった。源頭まで楽勝かと思われたが、なかなか行程が長い。今か今かと見上げるも、狭い沢は一向に高度を上げない。いい加減疲れてきた頃、ようやく源頭の雪渓に辿り着いた。長かった。

磯之辺集落を見下ろす乗越を過ぎ、ブナ林の中を登ると登山道に出た。誰の仕業だろう、コシアブラの木が鋸で切られていた。なんてことをするのだ。高速道路のような登山道を5分で鵜川神社。5月のお参りは済んでいるので、山頂には行かず、神社の裏手で宴となった。

師匠の重そうなザックからトマト、お神酒、豆腐一丁、そして大袋の「モツ煮」が出てきた。更に鍋の中に途中で頂いてきたタケノコ、ウルイも投入。凄い量になった。腹が減っていたので食べきれるだろうと高をくくったが、鍋の中身は減っていかなかった。それでも若さ?にまかせ完食した。

ぱんぱんに膨らんだ腹に手をやりながら下山。登山道とは、このように歩きやすいのかと驚きつつ、林道を目指す。癒しのブナ林に身も心も清められ林道に到着。今回も内容の濃い山行となった。


林道は綺麗になっていた

突撃

第一関門

やっぱり出てきたか

冷気が

危うい

御滝到着

恐ろしい

狭い谷

もうすぐかと思ったが

雪渓が続く

2021.6

鬼沢川源頭

鵜川神社

メインディッシュ

溢れんばかりの鍋



 

2023/05/07

2023.5.4 三岩岳

 メンバー:SH TH

国体コース往復

 GWの会津の山三つ目は2,065メートルの三岩岳。登ったことのない雪山に行きたいと思い、この山にした。山スキーにも適しているので実際登ってみて確かめたい気持ちもあって決めた。標高差1,360メートルと結構きつい山だ。中腹から見ると三角形の雄大な山であった。日帰りのピストン登山者は私たちのみだった。従ってこの山もとても静かな山であった。

スノーシェッド脇の駐車場にある看板

国道脇に「第50回国民体育大会「ふくしま国体」山岳縦走
競技コース 三岩岳~窓明山 平成七年十月」の看板からスタート

急なブナ林の坂を登って行くと両脇に百メートル
ほど続くシャクナゲロードが見事だった。

ほぼ平坦な松の木の下を歩くのは気持ちが良い

木々の間から目指す三岩岳が大きく見える

足元にはイワウチワがたくさん咲いていた

この辺りはようやくブナが芽吹き始めたばかり

1,300メートル辺りから完全な雪山になった。目の前
の山を登ってさらに左奥が山頂なので、まだまだ遠い。

旧道分岐にある表示板

右には1,842メートルの窓明山。こちらも魅力的

無木立の素敵な斜面が広がってきた。山スキーがしたくなる

窓明山への分岐にある避難小屋

右の窓明山から丸山岳へと続く稜線でしょう。2~3日前に降雪が
あったようで深いところは10センチの吹き溜まりとなっていた。

登山道からは見えなかった奥にある三岩岳の山頂。
ようやく目の前に山頂が見えた。

10時半に山頂に到着。
3名の方がその駒ケ岳からこちらに縦走してきた。

山頂から大戸沢岳や会津駒ケ岳、中門岳方面

拡大したした写真

越後駒ケ岳方面

あれは未丈ヶ岳のような…。日光白根山は確実にわかったが、
あとはわからず。とにかく360度山々が連なっていた。
 
ゆっくり休んで11:15分下山開始。
残雪の下りは大股で足が前に進むので早い早い。

チェーンスパイクも要らない下りだった。旧道分岐から
登りは2時間半かかったが、下りは約1時間で着いた。

ブナ林の下りは急でまっすぐで木の根や岩の足場が
ほとんどないので、滑らないようにくだった。

帰りもシャクナゲに癒される

下に国道が見えてきた。まもなく登山口。