2023/05/07

2023.5.4 三岩岳

 メンバー:SH TH

国体コース往復

 GWの会津の山三つ目は2,065メートルの三岩岳。登ったことのない雪山に行きたいと思い、この山にした。山スキーにも適しているので実際登ってみて確かめたい気持ちもあって決めた。標高差1,360メートルと結構きつい山だ。中腹から見ると三角形の雄大な山であった。日帰りのピストン登山者は私たちのみだった。従ってこの山もとても静かな山であった。

スノーシェッド脇の駐車場にある看板

国道脇に「第50回国民体育大会「ふくしま国体」山岳縦走
競技コース 三岩岳~窓明山 平成七年十月」の看板からスタート

急なブナ林の坂を登って行くと両脇に百メートル
ほど続くシャクナゲロードが見事だった。

ほぼ平坦な松の木の下を歩くのは気持ちが良い

木々の間から目指す三岩岳が大きく見える

足元にはイワウチワがたくさん咲いていた

この辺りはようやくブナが芽吹き始めたばかり

1,300メートル辺りから完全な雪山になった。目の前
の山を登ってさらに左奥が山頂なので、まだまだ遠い。

旧道分岐にある表示板

右には1,842メートルの窓明山。こちらも魅力的

無木立の素敵な斜面が広がってきた。山スキーがしたくなる

窓明山への分岐にある避難小屋

右の窓明山から丸山岳へと続く稜線でしょう。2~3日前に降雪が
あったようで深いところは10センチの吹き溜まりとなっていた。

登山道からは見えなかった奥にある三岩岳の山頂。
ようやく目の前に山頂が見えた。

10時半に山頂に到着。
3名の方がその駒ケ岳からこちらに縦走してきた。

山頂から大戸沢岳や会津駒ケ岳、中門岳方面

拡大したした写真

越後駒ケ岳方面

あれは未丈ヶ岳のような…。日光白根山は確実にわかったが、
あとはわからず。とにかく360度山々が連なっていた。
 
ゆっくり休んで11:15分下山開始。
残雪の下りは大股で足が前に進むので早い早い。

チェーンスパイクも要らない下りだった。旧道分岐から
登りは2時間半かかったが、下りは約1時間で着いた。

ブナ林の下りは急でまっすぐで木の根や岩の足場が
ほとんどないので、滑らないようにくだった。

帰りもシャクナゲに癒される

下に国道が見えてきた。まもなく登山口。

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