2023/05/29

2023.5.28 刈羽黒姫山(鬼沢川)

メンバー:TM(みちぐさH) KK

コース:鬼沢川~

レポート:KK

一筋縄ではいかに

こんなところに

諸々の用事が重なり、なかなか山に行けない状況が続いたが、今日ようやく山行の日が来た。本日は、M師匠と2年前に遡行した刈羽黒姫山鬼沢川へ再訪となった。2021年は66日。雪が多く残り、狭い谷はきわどい雪渓が多く残り、高巻きを強いられ時間がかかったと記憶する。雪解けの早かった今年は、いったいどうなるのだろう。

先ずは、前衛となる堰堤越え。足は滑り、手にできる雑木もなく困難を極める。2021年は、ここから雪渓に阻まれ、大高巻きをした。第一目標の御滝までは、遥か遠かった。今年はといえば、あっという間に御滝に着いてしまった。なんだ、こんなに近かったのか。

御滝を高巻き、遡行は続く。足元が冷たいと感じる間もなく、前方に嫌らしい雪渓が姿を現し始める。雪渓の際を慎重に進んだり、くぐったりしながら進む。今回アイスバイルを持ってきていたので、ヘツリにはとても有効だった。源頭まで楽勝かと思われたが、なかなか行程が長い。今か今かと見上げるも、狭い沢は一向に高度を上げない。いい加減疲れてきた頃、ようやく源頭の雪渓に辿り着いた。長かった。

磯之辺集落を見下ろす乗越を過ぎ、ブナ林の中を登ると登山道に出た。誰の仕業だろう、コシアブラの木が鋸で切られていた。なんてことをするのだ。高速道路のような登山道を5分で鵜川神社。5月のお参りは済んでいるので、山頂には行かず、神社の裏手で宴となった。

師匠の重そうなザックからトマト、お神酒、豆腐一丁、そして大袋の「モツ煮」が出てきた。更に鍋の中に途中で頂いてきたタケノコ、ウルイも投入。凄い量になった。腹が減っていたので食べきれるだろうと高をくくったが、鍋の中身は減っていかなかった。それでも若さ?にまかせ完食した。

ぱんぱんに膨らんだ腹に手をやりながら下山。登山道とは、このように歩きやすいのかと驚きつつ、林道を目指す。癒しのブナ林に身も心も清められ林道に到着。今回も内容の濃い山行となった。


林道は綺麗になっていた

突撃

第一関門

やっぱり出てきたか

冷気が

危うい

御滝到着

恐ろしい

狭い谷

もうすぐかと思ったが

雪渓が続く

2021.6

鬼沢川源頭

鵜川神社

メインディッシュ

溢れんばかりの鍋



 

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