2021/06/25

2021.6.20 刈羽黒姫山 ~折居コース~

 メンバー:SH  TH

お馴染みの刈羽黒姫山に折居コースから向かう。先ほどまでの弱い雨も止み、駐車場を6:30に出発。


「黒姫山参道入口」すぐ先の標柱を左に行く。

小さな橋を渡る。刈払いがされていてありがたかった。

すぐに杉林。この先、一旦雑木林となるが、また杉林になる。

杉林が終わるとしだいに傾斜が増す。

この時季、この真っ白なヤマボウシが目立つ。

鶏冠のツンネ。この先一旦下ります。

しだいに痩せ尾根になっていく。

痩せ尾根なのでロープが設置されている。



どっちに落ちても危険。

ここも急で足を踏み外さないように登る。

一番狭いところ、約40センチほどしかなく、両側は切れている。

痩せ尾根が終わり、両側はイワカガミに覆われている。。

さらに緩やかなブナ林になったら、避難小屋と山頂に着いた。
ちょっと幻想的。

8:10 山頂。ガスで何も見えず。
誰もいなく避難小屋で記帳し、ひと休みして下山。

ちょっと周囲が見えてきた。結構高度感あり。

登山口に戻ってきました。

2021/06/14

2021. 6. 13 入塩川登山口から大岳

 メンバー:SH TH

今回は道のりの長い入塩川コースから大岳を目指した。初めてのコースだ。以前から春の山開きの県内ニュースに必ずこのコースが映像で出ていたので、気になっていた。登山地図で見るとコースタイムは5時間10分。初めてのコースは下調べはしてあるが、わくわく感がある。前日の農作業でお疲れ度マックスのSHを誘っていざ、出発!

登山口の駐車場6:00発。標高380m。
この日の登山者はトレラン2名と私たちの4名のみだった。

少し歩いて登山口。先に見える堰堤の後ろの登山道から始まる。

堰堤の右から渡る。

小さな川の渡渉がここから20か所はあった。
右に左にとにかく小さな川を渡渉。

「山の神」が祀られている。

渡渉は楽しく飽きなくていい。標高はほとんど上がらないが、
奥へ奥へと入り込んでいく感じ。

水量は大したことはないし、川幅が狭いので数歩で渡れる。


7:20「滝の上」の標識を過ぎてひと登りすると開けた「三角点」に到着する。
「大岳まで3時間30分」「雨晴清水まで2.8KM」とある。

7:43〆掛小屋。かなり傷んでいる。何かの作業に使われていたのか?

広大なブナ林の森に突入。その素晴らしさに感動!2キロ近くはあっただろうか、歩いても歩いてもずっと続く…。すてきな場所だ。

ブナ林の中で一番くらいに大きなブナでひと休み。

そしてまだまだ続く。

8:34ブナ林の中に「雨晴清水」ほんの少し先に清水がある。

が、コップはあるものの清水は出ていなかった。
すでにこの時季は枯れてしまうのか?

芳ケ平との分岐手前から私の好きなツバメオモトがたくさん見られるようになった。

8:53刈払いされたここでひと休みしていたら、芳ケ平コースから単独女性がやってきた。12日が山開きだったという。今度はこのコースも登ってみなければ…。

ようやく稜線。烏帽子山と守門岳など周囲の景色が見えて気持ちがいい。

前方の山を越えると中津又岳が待っているはず。この先にツバメオモトが道の両側にたくさん咲いていて嬉しかった。

まだ早いとまったく期待していなかったヒメサユリが一輪咲いていた。
蕾のものも5つほどあった。

小さな花はミツバオーレン。可憐なかわいい花だ。

9:42山スキーでしか訪れたことのない中津又岳(1388m)に無雪期に初めて来たので感慨深い。
このコースでここの登りが唯一の急登(短いが)だった。

10:00大岳(1432.4m)に到着。登山者は数名。

袴岳方面を見ながら休憩。今日は暑くもなく、爽やか。

10:35長~い下りの下山開始。

中津又岳から振り返って見る大岳と袴岳方面。

やっぱり癒されるこのブナ林。下りでも30分はこのブナ林の中。

降る途中でふと目にしたこの標識。えぇ!合計すると8.1㎞!てことは往復16.2㎞。先は長いが歩くしかない。


ようやく川の渡渉。登山口がやっと近くなってきた。


13:20戻ってきました。長い登山道だったが、緩やかな登りと足に優しい道で登りやすかった。