2022/06/27

2022.6.26 米山(吉尾-チャリ)

メンバー:KK

コース:青海川駅~吉尾~米山


海から山へ

もうすぐ海水浴の季節だ


海抜0mから米山993mへ。今年もやってきた。信越線青海川駅から米山吉尾登山口へチャリでアプローチ、そこから登山開始。このところの真夏のような天候の中での労働に、体は疲弊気味。はたして頑張って登ることができるだろうか。

3時。梅雨なのに今日もいい天気だ。チャリを軽トラに積み込み柏崎へ。青海川駅に着いた時点で、辺りはすっかり明るくなっていた。チャリで快適に谷根へ。「たんね、いいね」の言葉回しが「いいね」。集落の脇から小杉へ。坂がきつい。よたよたしながら登りきる。登りきった峠から一気に下り。ああ~そんなに下らなくても。下りきって登り返しを少し。登山口に到着。

吉尾コースは登山者も少なく、いつも静かである。熊に逢わないように大きな声を出しながら登山開始。足が重い。樹林帯をひたすら登る。数十年ぶりに家で握ってきた塩むすびを食べながら足を運ぶ。お!セブンのおにぎりより数段旨い感じがした。山頂までの距離を示す看板を頼りに足元を見つめる。

徐々に展望が開けはじめ、長い谷根コースの尾根が沢の向こうに見えた。山伏岩、女人堂跡を過ぎると山頂はすぐそこだった。眼下に日本海と出発地の米山大橋をはっきりと確認。我「刈羽黒姫山」の後ろ姿?もクッキリだ。手作りおにぎりを食べ下山。今日は、貸し切りかと思われたが、3人の方とスライド。

米山の清水でクールダウンし、帰路につく。小杉までの登りが足にくる。後は青海川駅まで一気に下るだけだ。


元気出していこう!

たんね!いいね!

小杉。いったん下ってしまう

米山が見える

登山口まで8kmちょい
案外近い

悲しくなる「吉尾の碑」

ロープと階段が新しくなっていた

山伏岩

あと少し

長い谷根コース

梯子もしっかりと

女人堂跡

遥か守門方面だろうか

黒姫の後ろ姿?

上越と妙高火打

橋を渡れば終了

小杉手前の道祖神

記念誌が発行されました


2022/06/26

2022.6.25  鬼ケ面山(北岳まで)

 メンバー:MM NI ES RM TM SO TH  

コース:浅草岳六十里登山口から往復

ヒメサユリの花を見ることを一番の目的に7名での会山行。前日は全国最高気温十日町37.1度となり、6月としては異例の暑さが全国的にこの先も続くという。この先どういう夏になるのだろうか。

夜中の雨も上がり山の上部はまだガスっているが、天気回復を願いながら6時10分に登山開始。夜中の雨のおかげか思ったより涼しく蒸し暑さもなくありがたい。マイクロ中継局を過ぎ、単調で緩やかな登山道を歩いているうち、上空には青空が見え始め、南岳手前から尾瀬方面から越後の山々が姿を現し一同喜びに沸く。

南岳からは福島県側のガスもしだいになくなり、360度の眺望。そして鬼ケ面山への登山道には一番の楽しみ!ピンク色のヒメサユリの花がたくさん咲いていた。景色とヒメサユリやゴゼンタチバナ、サラサドウダンツツジ、ウラジロヨウラクなどの花を見ながらの稜線歩きは最高!

30度越えの暑さを覚悟していたが、沢から吹き上がってくる涼しい風もあり、蒸し暑さもなく、鬼ケ面山の先の北岳まで足を延ばして戻ってきた。福島県への道路が通行止めの影響もあるのか、登山者が思っていたより少なかった。

マイクロ中継局  まだガスっています

晴れてきた!南岳手前から撮影。
燧ケ岳が見え、眼下には田子倉湖

ここは雪消えが遅く、カタクリやタムシバ、
ショウジョウバカマ、ツバメオモトの花も見られた

あとひと登りで南岳

南岳からの越後三山。雨上がりできれいに見えます

鬼ケ面山へのヒメサユリロードの始まり


浅草岳

撮りきれないヒメサユリロード


北岳への登山道にもヒメサユリがいっぱい





蕾も多くあり、見頃はまだ続く

北岳から浅草岳

北岳から鬼ケ面山へ戻ります

北岳の下りから鬼ケ面山の絶壁

南岳へ戻ります

ここは春が来たばかりの場所



2022/06/20

2022.6.19 弥彦山間瀬坑道

メンバー:KK TM(みちぐさH)

ロマン

どこに向かうのか

このところ、暫く連絡が途絶えていたTMさんから、弥彦山に行かないかと誘いが来た。当然一般道ではなく、間瀬鉱山跡に残る坑道を探るというマニアック的な山行である。藪なんかもあるんだろうなあと覚悟をして一路間瀬に向かう。

小千谷で待ち合わせ。元気そうにしていた。この一年間余りの生活を振り返りつつ、車は海岸線へ。めったに下越方面には来ないので、海から山への景色が新鮮だった。車は、シーサイドラインを離れて林道へ。少し走ると駐車スペースに到着。いよいよ未知なる地へ。

宝川を遡行しつつ、坑道を登る。危ない箇所にはロープが張ってあった。これはマニアの人が付けたものらしい。顕著な踏み跡は、徐々に怪しくなり、これは完全に沢登りの世界なのではと感ずる。グリップの長靴より足袋の方が良かった。微妙なヘツリやトラバースを繰り返す。途中々に鉱山の坑洞と思われる穴が現れる。新しい穴が見つかったと喜ぶTMさん。汗だくである。

2時間くらい過ぎたあたりでGPSを見ると、標高はまだ300m台。弥彦山は634m。もう未練はないので、この辺で勘弁してくれと頼む。この提案を快く了解してくれ、下降に入る。急な斜面を斜めトラバース気味に下る。緊張しつつ十分満足した。そのまま駐車場に行くかと思ったら、鉱山道を経て弥彦山へ向かい登り始める。途中単独の女性の方とスライド。この先山頂までどのくらいかかるかと問うと、2時間くらいとの返答。愕然。

何とか明神沢立坑というところで今日は勘弁してもらう。小沢の中で昼食をとる。川下から寒いくらいの風が登ってきた。弥彦山なんかと、半分なめていたが、なかなかどうして奥の深い山であった。


元気だったTMさん

ケルンが積んである

沢登りでしょう

へ~!これが!

ロープもあった

危険だ

藪が濃い

途中で屈折している

人に力は凄い

元に戻って登山道を

しっかりとした道標

スライドした方もいる

確かに危険だった

歴史

弥彦山恐るべし