2024/01/31

2024.1.27 金倉山山スキー

メンバー:IH KK


里山パウダー

鯉の池

今季最強寒波の襲来。注意せよ、注意せよと報道されている。降雪予報は1m弱が続くらしい。しかし、予想は大きく外れ、こんなものだろうと。子供の頃(かなり前だが)前が見えないくらい、シンシンと雪は降った。空は鉛色といわれたものだ。今の冬の空は明るい。地球は大きな変化の時を迎えたのであろう。

湿っぽい雪が、寒波の去った新潟(特に我々の地区)に降っている。午前の時間を使い、2度目の金倉山に行ってくる。相棒は病み上がりのIHさん。闘牛場の先の林道入口に車を置く。さすがに前回よりは積雪が増えていて、安心して滑られそうだ。

霞がかかったような雪景色を見ながらブーツラッセル。途中から林道の法面をショートカットすること3回。すると、雪質が徐々に軽くなり、パウダーに変わっていく。オープンバーンが楽しみだ。思わずニンマリ。法面の登りを終え、登山道に登り上げる。短い細尾根を直登する小千谷ピーク。残念ながら周りの景色は見えない。

さあ、滑りましょう。期待以上の雪質に、思わず叫んでしまった。この魅力が我らを魅了する。藪は全然気にならず、思い通りのコースを滑ることができた。振り返って、もう少し違った斜面を滑ればよかったと後悔もしたが。標高が低いので、当然長い滑りはできないが、遠くに行かずとも、時間のない時には十分楽しめる山である。

斜面を滑り終えれば、後は自分たちのトレースを辿ればあっという間に終点。満足だ。帰りにスノーシューの方とスライド。地元に愛されている山だと感じる。

昼食も近いことから、帰路IHさんの地元の蕎麦屋さんで「冬季限定ラーメン」を食べて家に帰った。帰ってみると、激しく雪が降ったらしく除雪車がエンジンを唸らせていた。


スタート

冬だ

シールを間違えて後ずさり

最後の登り

小千谷ピーク

1月3日

薄っすらと

粉を巻き上げ

楽しい

雄叫び

自由だ

オープンバーン

どこでもOK

やめられません

蕎麦屋さんのラーメン

肉みそラーメン



2024/01/29

2024/01/21

2024.1.20 柄沢山

 

とりあえず限定麺にありつけたので良しとする。

→ヤマレコ記録へ

2024.1.20 平標山山スキー(中退)

メンバー:KK


ホワイトアウト

ご無沙汰の平標山だったが

雪が降っても、その後気温が上がってしまい雪は消えていく。今季この藪は埋まることはないのではないかと、天気予報を見ながら落胆の思いはつのる。被災地に降らずに、山岳部にだけ降らないかと、誰しも願うだろう。

藪や寡雪の状況が報告される中、今日の登山者は少ないだろうと狙いをつけ、数年ぶりに平標山に向かう。案の定待避所には車一台。読みは当たる。(その後夏の駐車場には20台近い車があった)別荘地の道は凍り付いていて、林道入口までスキーで行くことができた。。

藪藪のヤカイ沢を避け、林道をそのまま進む。伐採跡地を左手に見て沢地形に入る。藪といってもこんなものだろうと、ボヨを縫いながら上に向かう。斜面はクラストしており、帰りの滑りは期待できないが、モナカよりましだ。沢地形は、途中から大きな尾根に吸い込まれ、稜線に繋がる。尾根に上がると徐々に風が強くなる。

右の雪庇に気を付けて登る。振り返ると、苗場方面に稜線が雲海の上に頭を出す。今日は儲けだなあ、とぬか喜び。下の方で後続の単独者が、下山の準備をしているようだ。左手に山頂部が見える。しかし、喜んだのも束の間、辺りが一気にガスに包まれる。相変わらず風がビュービューと強い。

下山しよう。下り始めるもホワイトアウトで視界なし。ちょっとコースを外れると、元のコースに戻るのに時間がかかる。途中スキーを背負って凌ぎ、何とかコースを辿ることができた。緊張した。

樹林帯に入れば風もなく、ようやく安堵する。ガタガタの斜面を、股を広げながら高度を落とす。最後は伐採跡地を横切って林道に出た。途中3名の方とスライド。今後、このような天候が続けば、山スキーという趣味はなくなるのではないかと話をする。

まあ、今回は出かけただけでも意義はあっただろう。


藪とは言えないレベルか

枝がたくさん落ちていた

立派

雲海の上に

今日は儲けだ

怪しげ

待避所




2024/01/15

2024/01/11

2024.1.11 刈羽黒姫山山スキー

メンバー:KK
コース:磯之辺~

一日も早い復興を願います

雪景色が美しい

能登半島地震からいまいちテンション下がり気味。それに加え、23日前から風邪っぽくて体調もいまひとつ。しかし、晴れた日にうちでうだうだしていてもしょうがないので、困ったときの刈羽黒姫山に行ってくることにする。

朝食を食べていざ出発。晴天というわけでもなさそうな空模様。それでも寒い。磯之辺までの道も所々凍っていた。集落センターに車を停めて出発。軽く新雪があり、その下がモナカっぽい。これは下りで苦労しそうだ。ひとり黙々と歩を進める。時々咳が出たり、鼻水が垂れたりで本調子ではない。油断せず、日頃から注意して生活しなくてはいけない。いざ大きな災害が起きても、健康でなければ何もできないのだから。

馬の背の左の斜面を上がり、カエデの斜面に出る。藪もかなり埋まり、いい感じになってきた。その上部からは、概ね好きなところを登ることができた。新雪の下の凸凹も気にならなくなった。パウダー頂き。鵜川神社を過ぎ、山頂へ。ラッセルもなかったので、思いのほか早く着いた。

山頂からは、このところ通っている関田山脈がよく見え、大体の位置関係がわかるようになった。正月、SHが掘ってくれた避難小屋の入口を、今回は自分が掘る。この冬は、山頂を踏むたびに雪掘りをしようと決めている。

さて、滑りと行きましょう。鵜川神社、またその下部は新雪パウダー。一人で叫ぶのも恥ずかしいので、ニンマリしながら高度を落とす。カエデのバーン辺りから試練の滑りとなり、板を八の字にしながら道に出た。まあまあの滑りに満足だ。

帰路、麦麦に寄り新年の挨拶を交わす。


能登の皆さんが元気になりますように

快晴とはいかなかった

それでも段々と増えてきた

馬の背

カエデの斜面

越後の山の連なり

オープンバーン1

オープンバーン2

今日

R5.1.17

怪しげ

掘ってきた

次はどこにしよう



2024/01/09

2024.1.8 守門大岳

 

ようやくラッセルらしいラッセルができた。

→ヤマレコ記録へ

2024.1.6 巻機山

ヤブ滑りが上手になりたいです。

→ヤマレコ記録へ
 

2024/01/06

2024.1.5 天水山山スキー

メンバー:NI KK

コース:天水越~


プチパウダーに酔う

一日も早い復興を祈ります

午前中用事を頼まれていたがキャンセルになり、晴天の中NIさんを誘って地元天水山へ行ってきた。地元なのでアプローチに時間はかからない。集落の除雪終了点まで20分の近さ。

終点に到着すると、県外ナンバーのトラックと雪上にはモービル。林道をアプローチに使っていることもあるが、毎回のようにモービルと遭遇する。温暖化現象の山スキーは、このような様子が当たり前になるのかも知れない。雪質は、放射冷却のためガリガリ。モービルの轍を避けて進む。振り向けば越後三山から浅草守門方面。越後の山の連なりだ。

歩きやすいこともあり、思ったより早く大厳寺高原に到着。前方に天水山が姿を現す。林道を進み、山伏山と深坂峠の分岐に着き小休止。いよいよ山に入る。下層木が少ないのか、ブナの林はフラットで小雪を感じさせない。それに新雪が5cm位積もっている。Iさんと下りが楽しみだねと手を取り合う。

国境稜線の近くは藪がうるさいので、トラバースを繰り返し横移動。山頂直下の急斜面にジグを切りながら登りきれば、天水山のピーク。やはり名は知れなくとも、山頂を踏むこと、十分達成感がある。稜線の向こうは信濃の国。信濃川沿いに里が広がっている。写真を撮り、行動食を食べたら滑りだ。

頂上直下の斜面は、雪が普段通りだったら快適だが、いかんせん少なすぎて56ターンしたら下部の藪にはまる。シールを付けなおし、狙いをつけていた鞍部に向かう。ブナの大木の下を下降点と決める。日が当たっていないので、プチパウダーが残っている。いざ!おお!なんとこの至福。一気に滑り降りるのがもったいない。

ブナの間を縫って下れば小屋に到着。ああ、良かった。ここまで来て良かった。斜面を見上げ、単調な林道歩きは飽きや苦労はあれど、ここまでやってくる意義はあるかもと思わせてくれる。暖冬山スキーの定番になるかもしれない。

下山はスキーがことのほか滑り、日蔭はスピードが出すぎるぐらいだった。

気になる

田んぼを横切る

大厳寺キャンプ場

牧場跡

長い林道

分岐に到着

快適

新雪の下はガリ

もうすぐ

山頂

三山

守門方面

刈羽

パウダー

雄叫び

一瞬だが

これがたまらない

走る林道

ガタガタで怖い

早い