2022/07/27

2022.7.24 火打山

 

夏の火打山


メンバー:SH TH

笹ヶ峰から往復

緩やかな長いブナ林を歩いてようやく黒沢橋

十二曲りの登りは終わりだが、ここからさらに急な登りがしばらく続く

黒沢池ヒュッテとの分岐を過ぎて前方に黒沢岳

5月4日以来の高谷池ヒュッテ

高谷池ヒュッテ側にはクルマユリが多く咲いていた

天狗の庭の手前にはイワカガミ

昨年もそうだったが、ここは雪解けが遅く、これから花の時季を迎える

天狗の庭周辺にはイワイチョウが一面に広がる

ハクサンコザクラも花盛り

山頂はこの時はガスっていて見えなかった

マルバダケブキだと思うが、大きいので目立つ

ライチョウ平にはまだけっこう雪が残っている

山頂が見えた!
妙高山は時々姿を現した

キンポウゲとコバイケイソウの花畑

妙高山

山頂に到着。焼山や金山方面はガスで見えず

ワタスゲの向こうに火打山
撮影ポイントではガスがとれてくれた



キヌガサソウ

最後のこの道が長く感じる

2022/07/26

2022.7.24 天狗原山~金山

メンバー:IH KK YH

コース:小谷登山口~

レポート:KK


花の楽園へ

もう少し

今年の登山目標は、新潟県分県ガイドに載っている山を一つでも多く登ることである。上越地区に残された山は、「金山」と「戸倉山」。戸倉山は冬に残しておき、今日は花咲き誇る「金山」にIHさんとYHさん三人で挑んだ。

松代から小谷口まで137km。そして登山口から金山まで5時間。早く出発するべく1時半に自宅を出た。糸魚川のセブンで待ち合わせ、登山口では、すっかり夜が明けていた。さして登山者もいないだろうの予測に反し、既に車は10台近くあった。更に下山時にはその数を増し、20台近くになった。どの山も人がいっぱいなのだろう。

金山6度のIHさんにリードしてもらい、休憩を随時挟んで歩く。予備知識殆どなしの状態なので、次に何が出てくるか楽しみでした。幾度となくアップダウンを繰り返し、時々樹間から見える周りの景色も実に新鮮でした。特に、山一面に立つブナの大木は、我々の住む地域にはない光景でした。その力強い生命力に圧倒されました。

回りの木々が低くなる頃、天狗原山に繋がる尾根に出た。少しずつ花の数が増えてくる。花知識満載のIHさんにレクチャーしてもらうが、ばか頭はなかなか覚えられない。「うお~」とか「きれいだ~」を連発。笹ヶ峰、乙見湖が凄く近く感じられた。火打山、焼山がなかなか姿を見せてくれない。天狗原山から金山まではすぐなのかと思ったら、急坂を一旦下る。沢々に雪渓が残っている。

沢を登りきれば、いよいよフラワーロードを通って山頂へ。やりました!感激です。山頂から焼山寄り移動し休憩する。Iさん宅のおにぎりを美味しくいただく。(家におにぎり他食糧を忘れてきてしまったのです)ガスがめまぐるしく動き、焼山を覆う。山頂が姿を現したり、隠したりとやきもきさせる。結局当日は全容を見ることはできなかったが、この次もある。(同日火打山に登っていたSHさんらによると、妙高山は見えたが、焼山はガスの中だったらしい)

名残惜しいが、下山も時間がかかるので山頂を後にする。後からどんどん登って登山者が登ってきた。足元に気を使いながら、長い登山道を下りきる。紅葉の時期も、また趣を変えるであろう。再訪を考慮する。


スタート!

綺麗に整備された登山道

沢の中の道

ガスが上がり始める

チングルマ

ここが天狗原山か

いったん降りて金山へ

楽園

雪が残る

笹ヶ峰方面

金山山頂に到着

遂に姿を現さず

下山も長い

林道
一度通ってみたい

ブナが素晴らしい



2022/07/18

2022.7.17 守門岳大岳

メンバー:IH

コース:入塩川~中津又山~大岳

レポート:KK


山の天気はわからない

雨予報から一転

一早い梅雨明けから一転、今度は梅雨らしい毎日。人間の思うようにはならないのが自然の営みなのだろう。三連休、当初の予定は別の山だったが、降雨が予想される為中止。ダメもとで大岳に変更した。はたして天気はもつだろうか。

前日某所で大腸検査を受診。異常はなく、この先暫く安心して登山ができるようだ。Y先生ありがとうございました。と、ちょっと尻の辺りがむずむずする中、IHさんと入塩川に向かう。このコースはロングコースだが、途中素晴らしいブナ林が待っているとの評判が高い。楽しみだ。

まだ薄暗い駐車場に到着。堰堤の脇を通り出発。幾度かの渡渉を繰り返す。二人とも足元は足袋なので濡れても平気。沢沿いをガシガシと進む。暫くすると沢の流れも緩くなり、それにつれて道も林の中へと導かれる。三角点なるところで一服。朝の空気が気持ちよく胸に入る。

造林地沿いを進むと、噂に聞いていたブナ林ゾーンに入った。おお!素晴らしい!新潟県の山には評判の高いブナ林が多くあるが、この林も噂に違わず実に立派だ。ブナ林の中の登山道は徐々に傾斜がつき、喘いでいると尾根に出た。前方に守門岳の景色が広がった。緩登を繰り返すうち中津又山に到着。今日の目的の一つ。冬中津又山には山スキーで幾度も訪れており、雪のない景色を一度見てみたいと思っていた。

山頂を過ぎると大岳は目の前。東洋一の大雪庇が張り出す道を登る。山頂手前でニッコウキスゲのお出迎え。ヒメサユリも一輪我々を待っていてくれた。山頂をゲットし、ニッコウキスゲの咲く脇で休憩。天気は良い方にはずれ、青空が広がって良い山行日和となる。山は来てみないとわからない典型だ。

下山中、入塩川の山岳会の皆さんが登山道の刈り払いをしていた。この長いコースを何十年にもわたって管理してもらっていることに感謝である。地道な活動に頭が下がる。下りも長く、どっと疲れた頃駐車場に着いた。満足の登山だった。


初ルートへ出発

三角点

頑張ろう!

〆掛小屋は潰れていた

いよいよ始まります

成程

いい按配に道がついている


清水は少しだけ出ていた

吉ケ平分岐

出ました!

ここが中津又山山頂

大岳へ

いいですね!

大岳山頂

中津又山へ
ここに大雪庇ができる

入塩川山岳会の皆さん
ご苦労様です。ありがとうございます。

ブナ林を下る

渡渉

ゴール