メンバー:KK
タイム:アクシオム跡10:00~リフト最上部10:50~下権現堂山12:00
今年の魚沼地方は雪が少ない。降るところは降っているようだが。隣の会のMさんの山行記録を読み、今日は単独で向かってみた。山にもっと降らないかなあ。
道路から見るゲレンデ跡には、「ぼよ」がいっぱい。はたして上手く滑ることができるだろうか。歩き始めて息はゼイゼイ。日頃の不摂生がたたっている。これでは30回の目標は危うい。もっと節制しなくてはいけない。
昨日のものであろうか、残っているトレースをかりて登る。と、後ろを振り返ると一人上がってくる。この時間に誰だろう。リフト最上部に着き後続の方と話をする。六日町の方で山頂までご一緒することにした。随分山スキーをやっている様子。(後でいろいろ聞いたが、実に面白い経歴の方でした。それにしても世間は狭く、かつて飛騨高山でお世話になったKさんをご存知だったり、我が集落のK板金さんを知っていたりで……。)
ブナ林の間をぬって山頂に到着。守門などはガスの中だった。シールを剥がしていざ滑降。この一瞬が最高ですね。あれやこれやと話をしながら無事下山。またどこかで会うことを約束して別れた。
雪質など条件は良くなかったが、Uさんに会うなど充実の一日だった。
まだまだ雪は少ない
リフト最上部から下権現堂山
上部はうっすらと雪がかかっていた
Uさんの滑り
上手い!
シーズン初めの身体は実になまっている。もっともっと回数を増やして身体を作っていこう。次は守門岳だ。
2013/12/30
2013/12/24
2013.12.23 旧三国スキー場山スキー
(メンバー)SH、KK
(タイム) 林道入口10:00~三国スキー場跡10:50~スキー場最上部12:30
今年はあまりいい年ではなかった。そんな年もあと少しで終わりだ。来年はきっといい年になるだろう。笑顔の絶えない日が続くように祈るばかりだ。
休み明けにブログを見ると、それでも我が会の近況を閲覧している方がいる。実にありがたいものだ。期待に副えるよう充実した冬を迎えたい。
第一弾は小雪の時に行こうと思っていた「三国スキー場跡」だ。トレーニングだと思いがんばっていこう。相棒は今はこの人しかいない「SH」。かつての相棒たちは諸般の事情で今は参加できない。寂しい。
国道353号には60cm位の積雪。誰も向かっていないと思いきや、スノーシューらしきトレース。昨日のものらしい。ありがたく使わせてもらう。しゃべっちょコンビの話題は溜息が出ることばかり。見上げれば青空が広がってきた。
スキー場跡に着くと、案の定ゲレンデ跡は十分に滑ることができる状態だ。トレースは消え、いよいよラッセルの始まり。思いのほか雪は深く、踝から上くらい。シーズン初めの身体は、なかなか思うように動かず、休み休み。植林されたゲレンデを登っていく。まだか、まだかとゼイゼイ息を吐いてやっと最上部に着く。さあ、シールを外して滑りましょう。誰もつけていない斜面を自由に滑り降りる。身体は滑りを忘れていなかった。駐車場跡に着けば後は国道を滑るだけ。時間も早く、その足で行きつけ「こしじ」へ車を走らせた。
今シーズンもがんばっていこう。
まだまだ潅木が出ていた
稲包山から三国峠方面
SHの滑り
今季も頑張って行こう
仲間たちよ、待っているぞ!
2013/12/22
2013.12.15~16 苗場山麓
メンバー: TS、MY、SA、MO
コースタイム: 15日/ 小赤沢 10:30 → 取付き12:10→ 沢13:40→ 14:30幕営
16日/ 出発10:20→ 沢11:00→ 取付き12:10 →小赤沢13:15
15日朝、アクシデントに見舞われ出発時間が遅くなる。
今回は三つの会の混成隊。
ラッセル日和になりました。
取付きが見えてきました。
やっと雪山らしくなります。
沢を渡渉した後、ここからひと登りした平らな場所にテントを張ります。
日帰り組とは幕営地でお別れです。
お茶を飲みながら翌日の3合目までもあっさりとあきらめてしまう欲がない二人。
夕食はグリーンカレーと生春巻き。
ゆっくりしすぎて昨日のトレースはすっかり消えてしまい、本日もラッセルを強いられます。雪の華やダイヤモンドダスト、静まりかえった景色、山頂のモンスター、訪れるたびに苗場山の魅力に取りつかれてしまいます。とりわけ雪降る苗場は格別です。今季はどんな景色に出会えるか楽しみです。
2013/12/14
2013.12.8 クライミング交流会
2013/11/17
2013.11.14~15 西穂独標
メンバー : T.S(清津山の会)、M.O
コースタイム : 14日/ 新穂高温泉駅発 8:30 ( ロープウェイ) 西穂高口駅着 9:00
同発 9:05 → 西穂山荘着 10:35 同発 12:30 →
丸山12:45 → 西穂独標着 14:10 同発 14:30 →
西穂山荘着 16:00
15日/ 西穂山荘発 9:35 → 西穂高口駅着 10:50
同発 11:15 ( ロープウェイ) 新穂高温泉駅着 11:45
待ちに待った白い季節が始まった !
14日快晴。新穂高ロープウェイで西穂高口へ。乗鞍、焼岳、白山、笠ヶ岳、
槍ヶ岳、穂高を眺めながら、しばし空中散歩。西穂高口駅を一歩外に出れば
そこは一面真っ白な雪の世界。歩く度に雪がキュッ、キュッと足元で鳴ります。
久しぶりの雪山の感触にワクワクしながら夏道を西穂山荘まで進みます。
登山者は10人ほどで平日の静かな山を楽しみます。
テントを設営、貸し切り状態です
気持ちがいいくらい景色が広がります
独標、ピラミッドピークが迫ります
笠ヶ岳、右奥には夏に訪れた黒部五郎岳
なんとか西穂独標に…
ここで西穂高岳へ向かうTさんとは別行動
360度のパノラマと雲海を楽しみながら
ゆっくりと西穂山荘まで一人旅
最高!
夜からは天気が崩れた
心残りは西穂山荘のラーメン、食べてみたかった
後ろ髪を引かれる思いで翌日、15センチほどの新雪の中を下山した
2013/10/21
2013.10.19 小松原湿原
メンバー:SH、TH
コースタイム:見倉登山口5:30 同発5:55 金城山7:25 水場(沢)8:05 中屋敷分岐8:35 小松原避難小屋9:15 避難小屋発10:00 中屋敷分岐10:30 金城山11:30 見倉登山口着12:40
以前から行って見たいと思っていた「小松原湿原」に見倉登山口から行ってみることにした。 意外と早く登山口に着いてしまい、周囲が明るくなるまで待ち、6時前に出発。先週の越後駒ケ岳とは違って私たちの車しか駐車場にはない。
出発して数十メートルも行ったかいかないうちにいきなりの急登が始まった。ブナ林の中のその急登は見上げる先はどこまで続いているのかわからないほどだ。一歩一歩確実に登っていくが、息が切れる。ようやくちょっと緩やかになったところで「ん、あれはきのこ!絶対食べられるよね。帰りにゲットしよう。」それからは登りながらきのこがないか目を光らせるが、その後はさっぱり。緩やかになった登りは短くまたまた急登となった。登り続けること1時間半でようやく金城山に到着。
金城山からしばらく行くと今度は一旦下り道。鞍部まで下がってまた登ってまた少し下ると沢と出会う。いい所に水場があるのは嬉しい。もうひと登りでいよいよ湿原が現われるか、と期待に胸が膨らむ。
とても緩やかな道になってきたのでそろそろかなぁ、と思っていたら、おぉ!ようやく湿原が現われた。とうとう、やってきたのだ。ここから避難小屋までルンルン気分で次々現われる湿原とその周囲の木々やナナカマドの赤い実の景色がきれいで見とれてしまうほど。それにしてもこんなところにこんなに数多くの湿原があるとは不思議である。
日陰山の向こうの山はすでに雪で白くなっていて、いつここにも雪が降ってもおかしくない晩秋の景色である。
避難小屋には9時15分と早い到着となった。じっとしていると寒くなる。小屋の外で食事をとり、下山開始。今日は誰ともまだ会っていない。本当に静かな晩秋の湿原だ。これから長い冬がここにもやってくるのだな、と思うと感慨深い。
木道はかなり古くなっていて滑って転ばぬよう気をつけて行く。金城山から半分くらい下ったところで二人の登山者と初めて出会った。この後はお楽しみのきのことり。「ムキタケ」をたくさんとり、なめこは少量の収穫。萌木の里でお風呂に入りその日のうちにまずはきのこ汁を、翌日はバター炒めで秋の味覚を楽しんだ。
コースタイム:見倉登山口5:30 同発5:55 金城山7:25 水場(沢)8:05 中屋敷分岐8:35 小松原避難小屋9:15 避難小屋発10:00 中屋敷分岐10:30 金城山11:30 見倉登山口着12:40
以前から行って見たいと思っていた「小松原湿原」に見倉登山口から行ってみることにした。 意外と早く登山口に着いてしまい、周囲が明るくなるまで待ち、6時前に出発。先週の越後駒ケ岳とは違って私たちの車しか駐車場にはない。
出発して数十メートルも行ったかいかないうちにいきなりの急登が始まった。ブナ林の中のその急登は見上げる先はどこまで続いているのかわからないほどだ。一歩一歩確実に登っていくが、息が切れる。ようやくちょっと緩やかになったところで「ん、あれはきのこ!絶対食べられるよね。帰りにゲットしよう。」それからは登りながらきのこがないか目を光らせるが、その後はさっぱり。緩やかになった登りは短くまたまた急登となった。登り続けること1時間半でようやく金城山に到着。
金城山からしばらく行くと今度は一旦下り道。鞍部まで下がってまた登ってまた少し下ると沢と出会う。いい所に水場があるのは嬉しい。もうひと登りでいよいよ湿原が現われるか、と期待に胸が膨らむ。
とても緩やかな道になってきたのでそろそろかなぁ、と思っていたら、おぉ!ようやく湿原が現われた。とうとう、やってきたのだ。ここから避難小屋までルンルン気分で次々現われる湿原とその周囲の木々やナナカマドの赤い実の景色がきれいで見とれてしまうほど。それにしてもこんなところにこんなに数多くの湿原があるとは不思議である。
日陰山の向こうの山はすでに雪で白くなっていて、いつここにも雪が降ってもおかしくない晩秋の景色である。
避難小屋には9時15分と早い到着となった。じっとしていると寒くなる。小屋の外で食事をとり、下山開始。今日は誰ともまだ会っていない。本当に静かな晩秋の湿原だ。これから長い冬がここにもやってくるのだな、と思うと感慨深い。
木道はかなり古くなっていて滑って転ばぬよう気をつけて行く。金城山から半分くらい下ったところで二人の登山者と初めて出会った。この後はお楽しみのきのことり。「ムキタケ」をたくさんとり、なめこは少量の収穫。萌木の里でお風呂に入りその日のうちにまずはきのこ汁を、翌日はバター炒めで秋の味覚を楽しんだ。
見倉登山口
金城山のブナの木に埋まった標識
水場の沢、夏でも枯れることはないだろう
やっときました、小松原湿原へ。最初の湿原には木道がなく、申し訳ないが、踏み跡をたどって横断した
かなり傷んだ木道もあった
前方に見えるは黒倉山
静かな湿原
小さな尾瀬って感じ
しっかりした避難小屋でした
避難小屋を出発してきた道を戻る
2013.10.14 越後駒ケ岳
メンバー:SH、MO,SI、TH
コースタイム 枝折峠登山口発5:40 道行山7:15(ここから山頂まで4.7km) 小倉山8:00 百草ノ池8:50 前駒9:40 駒ノ小屋10:05 駒ケ岳山頂10:30 同発10:50 小倉山12:45 道行山13:00 枝折峠登山口着15:45
10年振りくらいの越後駒ケ岳登山だった。コースタイムが長いことと秋の3連休であり、駐車場の心配もあったことから夜明けと同時に出発したいと考え、早朝に出発する。
以前も同じだったが、枝折峠のかなり手前からアマチュアカメラマンと思われる人達がちょっとしたスペースに車を止めて撮影準備をしていた。その人数には驚かされる。 枝折峠駐車場は案の定、夜明け前だというのにとても混んでいた。車を降りると夜明け前の冷え込みに思わず体がすくむ。
枝折峠に久し振りにきたら、なんと、太陽光発電利用の新しい トイレと広々とした駐車場がいつの間にかできていてびっくり!さらに驚いたのは登山道がかなり整備され、木道や木の階段が山頂までの間に数多くできていたことだ。平成21年頃からここ5年ほどの間に整備されたことがプレートでわかった。登山ブームで入山者がとても多くなり、各地の登山道が環境保護等のためにこうしてどんどん整備されているのであろう。昔のありのままの登山道が妙に懐かしくなってしまうのは私だけだろうか。
天気は今回も晴れマークひとつ。道中が長いのでゆっくりした休憩はとらず、先へ先へと進むようにした。登り始めでは遥か遠くに見えていた山頂だったが、小倉山に来てようやく大きく見えて近くなってきたと思ったが、前駒までの登りがまだある。急登を登ってやっと前駒に着く。あとは急な岩場の登りを行くのみである。早め早めに行動したので予定よりずいぶん早く山頂に到着した。
今回も360度の眺望が待っていてくれた。暑くもなく寒くもなく本当に爽やかな秋晴れの登山は気持ちいい。駒ノ小屋では多くの登山者を管理人さんが温かく迎えてくれていた。 下りも当然道のりは長かったが、4時前に登山口に着くことができ、「白銀の湯」にゆっくり浸かって疲れをとって帰った。「こしじ」はまたの機会に、である。
朝日を浴びる越後駒ケ岳
こちらは荒沢岳
多くのカメラマンが撮影していたのはこの滝雲と朝日か?私も枝折峠から少し登った場所から撮影してみた
小倉山手前から山頂を見る。まだまだ道のりは長~い
ようやく小倉山に着き、後はこの前駒までの登りを頑張れば山頂は近い。
前駒からたどってきた登山道を振り返ってみる。ずいぶん遠くからここまで歩いてきたものだ。百草ノ池も見えます。
ここまでくれば、後はこの岩場をはいつくばって登るのみ!
来ました、来ました、駒の小屋まで。夕べは多くの登山者が宿泊したとか。
ここで荷物を置いて山頂アタック。
ここが山頂。真向かいには八海山。周囲には越後の山々が見渡せます。
みんなで山頂まで来ることができて何よりでした。
目の前に八海山。久し振りにこの景色に出会えました。
こちらは中ノ岳。いつか行ってみたい山の一つ。
山頂を後に駒ノ小屋へ戻ります。ここも木の階段になっていた。
こんな立派なトイレができていた。駐車場も広い。
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