メンバー:SH、MO,SI、TH
コースタイム 枝折峠登山口発5:40 道行山7:15(ここから山頂まで4.7km) 小倉山8:00 百草ノ池8:50 前駒9:40 駒ノ小屋10:05 駒ケ岳山頂10:30 同発10:50 小倉山12:45 道行山13:00 枝折峠登山口着15:45
10年振りくらいの越後駒ケ岳登山だった。コースタイムが長いことと秋の3連休であり、駐車場の心配もあったことから夜明けと同時に出発したいと考え、早朝に出発する。
以前も同じだったが、枝折峠のかなり手前からアマチュアカメラマンと思われる人達がちょっとしたスペースに車を止めて撮影準備をしていた。その人数には驚かされる。 枝折峠駐車場は案の定、夜明け前だというのにとても混んでいた。車を降りると夜明け前の冷え込みに思わず体がすくむ。
枝折峠に久し振りにきたら、なんと、太陽光発電利用の新しい トイレと広々とした駐車場がいつの間にかできていてびっくり!さらに驚いたのは登山道がかなり整備され、木道や木の階段が山頂までの間に数多くできていたことだ。平成21年頃からここ5年ほどの間に整備されたことがプレートでわかった。登山ブームで入山者がとても多くなり、各地の登山道が環境保護等のためにこうしてどんどん整備されているのであろう。昔のありのままの登山道が妙に懐かしくなってしまうのは私だけだろうか。
天気は今回も晴れマークひとつ。道中が長いのでゆっくりした休憩はとらず、先へ先へと進むようにした。登り始めでは遥か遠くに見えていた山頂だったが、小倉山に来てようやく大きく見えて近くなってきたと思ったが、前駒までの登りがまだある。急登を登ってやっと前駒に着く。あとは急な岩場の登りを行くのみである。早め早めに行動したので予定よりずいぶん早く山頂に到着した。
今回も360度の眺望が待っていてくれた。暑くもなく寒くもなく本当に爽やかな秋晴れの登山は気持ちいい。駒ノ小屋では多くの登山者を管理人さんが温かく迎えてくれていた。 下りも当然道のりは長かったが、4時前に登山口に着くことができ、「白銀の湯」にゆっくり浸かって疲れをとって帰った。「こしじ」はまたの機会に、である。
朝日を浴びる越後駒ケ岳
こちらは荒沢岳
多くのカメラマンが撮影していたのはこの滝雲と朝日か?私も枝折峠から少し登った場所から撮影してみた
小倉山手前から山頂を見る。まだまだ道のりは長~い
ようやく小倉山に着き、後はこの前駒までの登りを頑張れば山頂は近い。
前駒からたどってきた登山道を振り返ってみる。ずいぶん遠くからここまで歩いてきたものだ。百草ノ池も見えます。
ここまでくれば、後はこの岩場をはいつくばって登るのみ!
来ました、来ました、駒の小屋まで。夕べは多くの登山者が宿泊したとか。
ここで荷物を置いて山頂アタック。
ここが山頂。真向かいには八海山。周囲には越後の山々が見渡せます。
みんなで山頂まで来ることができて何よりでした。
目の前に八海山。久し振りにこの景色に出会えました。
こちらは中ノ岳。いつか行ってみたい山の一つ。
山頂を後に駒ノ小屋へ戻ります。ここも木の階段になっていた。
こんな立派なトイレができていた。駐車場も広い。
お疲れ様です。越後駒は、巻機山と同じく我々にとってはまさに故郷の山ですね。何度行っても感激します。同じ時期SH、MUさんと登ったのを思い出しました。今度はぜひ中ノ岳にご一緒しましょう。
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