2013/01/08

2013.1.7放山(シャルマン火打スキー場往復)

メンバー:TU、MU
 
会山行の計画にもなっていた空沢山を考えていたが、今冬の積雪は多いものの時期も早く火打山川の渡渉が気掛かり、正月の不摂生で持久力に難ありの可能性、などと言い訳を積み重ね、スキー場から放山を往復し頸城の山々を眺める軟弱計画とした。
リフト1本でスキー場のてっぺん。パトロール室にひと声かけ、放山へと緩やかな斜面を歩く。
前日は海沿いの低標高の箇所では雨やみぞれだったが、この辺りはそこそこ乾いた雪が降ったらしい。夜半からの放射冷却で表面霜の発達も見られる。ラッセルはくるぶしから足首程度。
 
1時間少々で放山着。空は晴れ渡り、目論見通りの展望を満喫する。左手からぐるりと、鉾ヶ岳、大毛無山、不動山、容雅山、火打山、焼山、雨飾山、鋸山、海谷駒ケ岳、それに高松山に昼闇山といったところか。
晴天時の展望は素晴らしいことが確認できた。しかしどの山も北面台地もかなり遠い。やはり簡単に来られるだけあって深い山とはいえない。空沢山、火打山への足掛かり、もしくは展望と周辺の滑りを味わうための山といった位置付けだろうか。
 
かつら谷側へ一滑りしてから登り返し、スキー場へ引き返した。快晴ではあったが雪が腐ることもなくそこそこ軽い新雪を楽しむことができた。
 
(備忘用メモ)
シャルマン火打スキー場から場外へ出る手順(おそらくこんな具合)。①施設建物内カウンターにある登山届に記入し、リフト券売り場に提出。②リフト終点のパトロール室に声がけしてから山へ向かう。③戻ったときはリフト終点パトロール室もしくは施設建物内のパトロール室またはリフト券売り場に報告。
 
表面霜が発達。
 
適度なラッセルをあじわう。
 
左から(おそらく)、大毛無山、不動山、容雅山。
 
快晴で素晴らしい展望。
 
 

火打、焼山はもちろん、北面台地も遠い。
空沢山を経て火打山へと続く稜線だが、空沢山はなかなか目立たない山のようである。
 
我らが高松山、それに今期KKさんの目指す昼闇山。
 
海谷駒ケ岳方面か。
 
新雪を滑る。
 

2 件のコメント:

  1. 頚城の山はいいですね。なぜもっと以前から通わなかったのか悔やまれます。雪は多そうなので計画通り、ぜひ白鳥山に行きたいです。パウダー最高!

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  2. パウダー最高!わがリバートの威力も実感したようなしないようなしたような…。

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