コース:田代~田代林道~
タイム:田代4:30~七ツ釜公園5:20~1,215m峠11:05~田代14:00
遥かなる峰 |
休もう!休暇を取って山に行こう!
stya33さんの記録に田代~霧ノ塔が載っていた。地元民としても行かねばならないだろう。滑りを期待してはいけない。あくまで十日町の最奥の峰を踏まねばならない。
朝4時半。星の瞬く空を見上げて気持ちを引き締める。果たして辿りつけるだろうかと。雪面に板を踏みこむと30cm弱沈む。かるいブーツラッセルか。しかし、これが後でじわじわと体力を奪っていくのであった。仕事でもよく通っているので土地勘は十分ある。だが、却ってそれが良くなく「遠いなあ」が体で分かってしまうのである。
夜は徐々に明け、雪景色の山が目に眩しい。林道は延々と続き、果てしない。もっと別の場所はなかったのか。滑り系の山もあったはずだ。など後悔が後ろから押し寄せる。途中昨日の刈羽黒姫山~米山が見えだし、ちょと心癒される。しかし先は長い。
もう今日の目標を南平に変更し、林道脇から尾根上がる。山に登っている感じがして嬉しい。尾根に上がり、枝線に合流すれば本日に終了点1,215m 林道四差路峠だった。谷の向こうに霧ノ塔がどっしり構えていた。遠い~。その右側に日蔭山~小松山と連なっている。遠い。
湯沢方面の尾根に上がり、上越国境稜線、越後三山を見渡す。すっきりとした青空に白い峰が良く見えた。いったん峠に戻り昼食。そして下山。下りは林道を使わず、忠実に尾根を辿った。意外と快適で、真っ白とはいかないが嫋やかな感じが素敵である。尾根をどんどん下り、やがて枝線の入り口に到着。その後はトレースを使ってスイスイ、と行くはずだったが、途中から腐れ雪に行く手を阻まれ、下り坂もも自力走行となってしまう。平坦地を片足シール走行に替えてみたが、片足が疲れるばかりであまり効果が得られなかった。
それでも終点は徐々に近づき、我が愛車も見え始めて元気が少し出た。ゴールし、下山報告をしていると、地元の方が散歩で歩いてきた。「へ~、スキーかい?他に行くとこがねやんかえ!」というので、南平まで行ってきたと答えた。すると呆れたように「へ~、よくあっけんどこまで行ってきたの~」とまた呆れていた。
もう今日の目標を南平に変更し、林道脇から尾根上がる。山に登っている感じがして嬉しい。尾根に上がり、枝線に合流すれば本日に終了点1,215m 林道四差路峠だった。谷の向こうに霧ノ塔がどっしり構えていた。遠い~。その右側に日蔭山~小松山と連なっている。遠い。
湯沢方面の尾根に上がり、上越国境稜線、越後三山を見渡す。すっきりとした青空に白い峰が良く見えた。いったん峠に戻り昼食。そして下山。下りは林道を使わず、忠実に尾根を辿った。意外と快適で、真っ白とはいかないが嫋やかな感じが素敵である。尾根をどんどん下り、やがて枝線の入り口に到着。その後はトレースを使ってスイスイ、と行くはずだったが、途中から腐れ雪に行く手を阻まれ、下り坂もも自力走行となってしまう。平坦地を片足シール走行に替えてみたが、片足が疲れるばかりであまり効果が得られなかった。
それでも終点は徐々に近づき、我が愛車も見え始めて元気が少し出た。ゴールし、下山報告をしていると、地元の方が散歩で歩いてきた。「へ~、スキーかい?他に行くとこがねやんかえ!」というので、南平まで行ってきたと答えた。すると呆れたように「へ~、よくあっけんどこまで行ってきたの~」とまた呆れていた。
夜が明けても月は残った |
谷の向こうの空が眩しい |
朝日を浴びて |
先行者有 |
尾根に登る もっと早く取付けばよかった |
妙高~火打 |
おお!ゴールは近い! |
日蔭山~小松山 三角雪田が待っている |
あっちにすれば良かったかも(溜息) |
こっちにすれば… |
などといつまでも愚痴っていていけない |
下る尾根 |
まあ、まあ |
夫婦滝 |
柱状節理 |
ゴ~ル!! |
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