2020/03/09

2020.3.7 中津又山山スキー

メンバー:SH(M) SH(W) TH HY HT KK
     TM(みちぐさH)  MK(NCC) RK(NCC) 他1名
コース:二分林道~
レポート:KK

地獄から天国へ
この先に待つもの
前週の巻機山では、井戸の壁でこれでもかという試練に遭い、もう板を放り投げてしまうのではないかと心配したが、若き女子たちはまた越後の山に戻ってきた。それに加え、かなり前のエースHYさん、師匠のTMさん等の参加を得、新雪の守門山域に足を運ぶことができた。楽しい!の言葉が嬉しかった。

駐車Sに着くと、既に先行者は出発していた。初顔の挨拶もほどほどに、遅れてはならじと勇んで出発。今季定番の二分林道を進む。途中から夏道に入り、保久礼の鞍部に乗り上げる。初めて登ってみたが、苦も無くコルに上がることができ、良いコースだと認識。川を渡り、登りにかかる。

前回の練習の成果も出て、スムーズに前進。先頭に立ったTHさんががんがん標高を上げる。大きなブナが癒やしてくれる。急登を登りきると、後は山頂まで広いマンダムな尾根を進むだけ。沢の奥に大岳を望みながらの漫歩である。まさに天国である。

しゃべっちょはほどほどに。おだまきの品位が問われると忠告したが、滑らかな口は留まることを知らず。唯一HYが最後の砦だ。(実は久々過ぎてお疲れの様子だった)並んであれこれ話ができるのもこの山の魅力だ。今のこと、これからの山行、将来のことなどなど。沢向こうにたくさんの登山者の姿を見ることができる。

いくつかのポコを越すと山頂が迫ってくる。天気は上々、最高の気分である。見下ろすと、下の台地にHTさんが休んでいた。東洋一の大雪庇の張出も平年より短めであるが、それでも初めて目にする者とっては驚きのようである。写真を撮って下山に入る。

雪面は、一昨日の降雪で程良く新雪が残り、その下も程良い硬さの雪質で滑るのには最高の条件である。次々と滑る降りる面々。その中でもTMさんの直線的で、パワフルな滑り、HYさんの浦佐で鍛えた滑りには目を見張る。相変わらずの上手さだ。MKさんも巻機山の雪辱戦のように楽しげに滑っている。歓声を上げて思いのままに。

途中、途中で休憩を挟みつつ、いいね!いいね!を連発。保久礼までさほど雪は腐らず、足を取られることなく滑り降りられた。格段に自分の技術が上がったのではないかという幻想を抱きながら。コルからの下りは、これぞ越後の湿雪ワールド。我々の得意分野。飛んだり跳ねたりだ。その後は、いつものように林道を手漕ぎで下り駐車Pへ。満足の山行になった。悪い時もあれば、良い時もある。次はどんなドラマが待っているだろうか。

さあ、今日も元気にスタート
林道大好き
二口で休憩
雪崩注意
コルに登り上げる
小屋 春
ここを越せば
待ってました!
綺麗なブナたち
イイですね!
三山
ついてきなさい!
山頂間近
定番
はしゃいでいます
行くぜ!
快適バーン
たまりませんね
笑いが止まらい
ラストは近い
待ってました湿雪
ああ~終わった
ポニーの塩ラーメン
旨い!




2 件のコメント:

  1. ブログを見てまた、あの楽しかった山スキーの快感を思い出してニヤニヤしてしまいました。大勢で楽しさ、面白さを共感することができてよかった!今日は気温がぐんぐん上がってがっかり…。

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  2. 諦めずに待ちましょう‼️次はザラメの出番です‼️

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