2020/03/02

2020.3.1 巻機山山スキー

メンバー:TU IH SH(M) SH(W) KK 
     MHさん RKさん Kさん(以上NCC)
     KTさん ISさん(以上ゲスト)
レポート:KK

心の山再び
今日は同じ県連加盟クラブNCCの皆さんとの合同山行。山スキーを始めて間もない方もいて、苦行になること必至。乗り越えられるか壁!

4時半。最終セブンで待ち合わせ。全員えらく元気である。しかし、その様子とは裏腹にしとしと雨が降る。雲天脇に駐車。他に車無し。雨は降り続く。

雨降る中トレースを追っているうち、合羽は既に濡れ濡れだ。空は暗く、桜坂を過ぎてもなかなか明るくならない。初見の人もいるので、早々に夏道尾根に上がる。いつもの休憩場所で休み、さあここから井戸尾根の登りですよと告げる。第1関門である。

登りコースを徐々に左方向の斜面にとる。なるべく傾斜をつけないように、緩く登りながら、SHの指導を仰ぐ。ターンがなかなか上手くいかず手こずる。誰でも最初はそうであって、これを乗り越えなくてはいけない。大きく迂回する感じで5合目に着く。ここさえよりきれば後はルンルンだが、下りを思うとかなりブルー。

癒やしのブナ林を通り抜け、6合目。生憎ガスは取れず、天狗岩も白いカーテンの向こうだ。7合目下の森林限界を登ると、大きな声でここだ、ここだといっているIHの声。雪を掘り下げ天気待ちしている。全員集合して休憩。MHさん手製のおにぎりが絶品。力が湧く。などど言っているうちにどんどん視界が開けてくる。行くしかない!

我々は見慣れているが、初めての方たちはこのサプライズに歓声を上げる。これだから山は止められないと。広い尾根を思い思いに歩く。そして我々の班は、急登手前で終了。山頂班はTUを先頭にぐんぐん登っていく。さあお待ちかね、滑りましょう。

広い尾根を各自自由に滑りまくる。体に快感が走る。ザ山スキーって感じかな。森林限界を過ぎると第2関門に入る。無数のシュプール跡とモナカっぽい雪。立ちはだかるブナ。歓声はいつの間にか悲鳴に。勘弁してくれ~。癒しの5合目も試練の5合目に変身し、厭らしく微笑む。そしてバトンは井戸の壁へ。

雪はいつしかドロドロ、重重、厚厚に変わる。降りたくても降りられない。拷問のようだ。~スキー担げば、のSHの声に初山行のKさんは「それでは練習になりません!」ときっぱり。凄いモチベーションだ。だが、気持ちとは裏腹にスキーはいうことを聞かず。「艱難辛苦」とはこのことだろう。それでも時間の経過とともに高度は下がり、ようやく桜坂に着くことができた。後は車まで一直線!

安堵の気持ちを体に溢れさせて車に到着。待ち受けていたのは、MHさん手製のデザートの数々。旨い!何だかお腹が満たされたが、このままで山行は終了しない。最後は2日連続の馴染みの店に全員集合となった。

越後の山スキーはいかがだったでしょうか。

雨の井戸尾根
ぐいぐいとTUさん
この先の天気は
森林限界を越えて待機中
天候回復 再出発
気分も盛り上がる
天狗岩も歓迎ムード
がやがやとおだまきモード
割引岳
尾根に戯れる大人たち
いざ、レッツゴー(古い)
デビュー戦 Kさん
8合目下に山頂組が
楽しい!
つかの間の楽しさもここまで
苦行 苦行 苦行
鍛錬 鍛錬 鍛錬
後は一直線
プロMHさんの豪華なおやつ
とても美味しかった!





2 件のコメント:

  1. 大勢は楽しそうですね。機会があったら今度はご一緒したいものです。

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  2. いよいよ残雪期となってきました。もう少し雪山を楽しみたいですね。チャンスを逃さずに‼️

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