2019/02/27

2019.2.23 八木尾山山スキー

メンバー:KK
コース:貝掛温泉~

前回は、貝掛坂(通称)のあまりの急坂にビビってしまい、平標山に転身したので、今日は国道スタートで行ってみた。天気はあまり良くないが、行くだけ行ってみよう。

白山書房「山の本」に八木尾山の記事が載っていた。田代のゴンドラを使い、沢を滑った山行で、筆者の心情がよく現わされた文章だった。どんな所だろう。寒さが緩んできたこの頃、貝掛坂は凍結しておらず、安心して通れた。橋の袂から入山。スギ林の急な斜面を登り、台地上になった雪原を沢に下る。

沢状の窪みを登りつめると杉林。その先が、遠目でもはっきりと急斜面と思われる箇所。クラスト気味の斜面は登りずらかった。凌ぎ、凌ぎやり過ごすと、その後は緩やかな尾根が、山頂まで続いていた。周りは徐々にガスに覆われて、景色は見えなくなった。大きな鉄塔の脇を通った先がピークだった。

八木尾沢を下降してみたかったが、真っ白の世界ではその先が心配なので、登ったルートを忠実に下る。硬かったり、柔らかかったりの雪に翻弄され、橋までやっと戻った。もう一度来てみようと思った。

奥の鉄塔が目的地
東谷山全景
急な斜面に突入
いい感じの尾根に変化する
山頂間近
山頂
貝掛橋に無事到着

1 件のコメント:

  1. さいたま市に住む北澤と言います。2023年3月5日にロープウェイで登り、稜線伝いに八木尾山に至り、八木尾沢を滑りました。6年ぶりです。積雪は少なめでしたが、まあまあで、1200m辺のノドも難なく通過可能。83歳の老人のスキーハイクでした。

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