2017/01/07

2017.1.7 平標山~仙ノ倉山山スキー

メンバー:MI TU SH KK
コース   :平元新道左尾根
レポート :KK

雪を求めて山スキー流離人達が平標山に集結した。多分多いだろうと思った通り、下山した火打峠には30台近い車があった。思うところは一緒ということだろう。

冬の凍空に星が輝き、今日の好天が約束されたようだ。神立除雪センターでTUと待ち合わせ。今季初顔合わせだ。火打峠に着けば、既に先行者の車が4~5台。出遅れたか。残念。その後も続々と後続車到着。

氷点下10度近い中の林道歩き。立派なトレースに導かれて平元新道入口へ。トレースは徐々に登山道を離れ、左の尾根へ。30年ぶり位前の記憶は、少しも蘇ってこない。藪2級程度の尾根を這い上がれば、目の前に真っ白な雪山。歓声が上がる。SHとNIは平標山に行き、私たち2人は大きくトラバースして仙ノ倉山へ。

風の強いこの山の稜線は、雪は吹き飛ばされ岩も出ている。いくつかあるピークは全て巻く。所どころ出ている笹や灌木の上を進み、遠くに感じたピークには案外早く到着した。毛渡沢に厚い雲海、その上に万太郎山の雄姿が聳えたつ。絶景だ!そして眼下には、うねる様に仙ノ倉北尾根が。谷川から巻機山方面が見渡せる。ここまで来てよかった。

名残惜しいが、待っている仲間のもとへ戻ろう。平標山の山頂では、ブログでお馴染みのeva父さんとOさんにご対面。今季も元気のご様子。山頂からの斜面は滑りやすく、あっという間にSHらと合流。そのまま山の家まで滑り込み、大休止。綺麗なシュプールを描きながらeva父さんグループも小屋へ。しばし山談義をした後下山。埋まりかけた斜面には適度な隙間があり、思っていた以上に楽しい滑りができた。皆さん華麗な滑りだ。林道に出たあとは、高速道になったようなトレースを飛ばして駐車場に到着。満足の山行になった。






いよいよスタート
昨年同時期より雪は多い











朝日に照らされて登る











苗場山登場












稜線まであと少しだ













この景色だ!








山頂へ
新潟の若者23歳
凄いパワーだった












クトーを着け、大きく巻く











雲海の中聳える万太郎山











仙ノ倉北尾根
今度は毛渡沢から来よう










雪山は美しい













振り返った仙ノ倉山













山頂から滑る












小屋に向かって











幾筋ものシュプール
山スキー最高!











エビス大黒の頭












小屋から快適斜面











限定麺売り切れ
「五目あんかけ焼きそば」











【写真を追加】


仙ノ倉は近いようで遠く実は近い

北尾根



仙ノ倉はやはり強風、すばらしい


シールはたすき掛け



2 件のコメント:

  1. 今季一番くらいの満足のいく山スキーが楽しめたようですね。新雪があり、景色もとてもきれいです。それにしても雪を求めてどこにでもいくKKさんのこだわり?はどこから来るのでしょう?

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  2. いつも美味しいお茶をいただき、御馳走様です。こだわりはありません。しいて言えば、ヤケクソですかね。早く真の「変態」になりたいと努力します。

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