2017.1.9 東谷山山スキー

メンバー：MW　KK

MWさんの誘いに二つ返事で答えたものの、天気予報は生憎の雨。雨か。雨じゃなあ。と、嘆きつつも当初の巻機山を変更して、またも足は湯沢へ向いた。おお、しかし何てこった。道路は除雪してあるではないか。ということは、山頂付近はパウダーってこと？！

じっとりと超重い雪相手に早くも我がシールは負け、下駄歩行を余儀なくされた。時折見せる、見せかけの青空に励まされて登れば、徐々に雪も軽くなりテンションも上がる。少し霧に霞む林は幻想的である。心配した強風もなく、実に静かである。稜線に出ると乱れ気味のトレース。スキーではなく、つぼ足みたいだ。

ふと振り向くと林の向こうにテント発見。おや、まあ。こんなところに、と思いつつ表敬訪問。テントは3張。どこのパーテイーか尋ねると慶応中等部の冬山合宿だそうだ。先生、OB以下総勢15名！素晴らしい！毎年この山域に入っているらしく、伝統の強みを垣間見た思いだ。

山頂付近も藪は隠れきれていないが、思いのほか歩きやすく、予定時間通りに到着した。風は穏やか、出かけて良かった。それに雪は非常に軽い。嬉しい！さあ、行きましょう。出だしの斜面は潅木も出ておらず、快適な滑り。急斜面を一気に下る。半分下は藪も出てきたが、この位はオープンバーンか。しかし、雪は次第に重くなり、ついでに足も重くなってきた。最後杉林をくぐっている間に全身ずぶ濡れ。

三連休最後を飾るにふさわしい山行となった。

人生悩み多きものと思います

時には休むことも大事でしょう

それでも私たちは歩いて行かなければなりません

いつか霧も晴れ、明るい未来が待っているのです

それがこの激パウってやつでしょう！

もうけました！
来てよかった！

もう藪とは呼びません

全てオープンバーン！

写真追加：１

写真追加：２