2020/01/27

2020.1.25 飯士山山スキー

メンバー:KK
コース:五十嵐~尾根コース(830m)まで

いつか滑られるだろうか
魅力的なネーミング「飯士スライダー」。いつか、あのてっぺんから滑ることができたらと思い、かの地を下見に行ってきた。ホッシーさんらが数年前に滑り込んだ記録を探りながら、スラブへと。

寡雪ではなく、ほとんどないここ雪国。五十嵐集落も例外でなく、ない。林道の分岐をからスキーを履く。しばらくした先で、早くも雪は切れて担ぐ。野球グランドを過ぎ、標高も上がったと思ったら、またアスファルトが現われた。繰り返すこと数回、気持ちが落ち込む。それでも正面に飯士山が見えてくると、俄然気持ちは上がってゆく。

テニスコート手前で登山道に入る。雨の後の寒さで雪がガチガチ。帰りが心配だ。杉林を抜けて沢に降りる。倒木やら土の出現やらでスキーを諦めてつぼ足へ。炭焼き跡を過ぎ、ブナ林を抜けると、尾根コースの急登になる。しばらく直登し、幾分トラバース気味に上がるとスラブの基部に出る。藪をくぐって前に出ると、ド~ンと負欠スラブが眼前に!おお!大迫力!当然雪はあまり着いておらず、サラサラと水の流れる音が聞こえてきた。ここにたくさん雪が積もり、山頂部から滑ることができたら。

時間も早く、先に進む。急な尾根を登ると、徐々に負欠岩が横に並ぶようになる。土地が出そうなスキー場が沢の対岸に広がっている。登山道は真っ直ぐ上に延び、段々と現われてくる岩には氷が張っている。登ることはできるが、下りが心配なので適当なところで下山することにした。鋸尾根が迫るようだ。

デポ地点から滑り出すが、全く歯が立たず。更に林道に出てからもモナカに苦しめられた。いつチャレンジできるか分からないが、それまで鍛錬を怠らぬように頑張りたい。

俄然テンションアップ!
いいですね!
登山道入口
道標が新しくなっていた
炭焼き窯跡
おお!ついに!
迫力!
危なそうだ!
急登を登る
鋸尾根
負欠岩
帰還する



2 件のコメント:

  1. ひどい雪の状態ですね。遠目ではスライダーっぽく見えるんですがねえ。藪がなくてもやはりダメなんですねえ

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  2. こんにちは。いい意味での課題としていきたいです。スカイラインから見る飯士山は、大変存在感がありました。又通ってみようと考えています。

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