2019/04/15

2019.4.13 守門袴岳山スキー

メンバー:TH CH SH(W) KK 以下ゲスト KI SS
コース:田小屋~藤平山~
レポート:KK

越後の山最高!
昨日、大腸検査に行ってきた。金沢のYSHR先生のクリニックへ。節目となった今年、意を決して受診。何ともなかった。噂通りの診察だった。

この春は、私生活が慌ただしく、やっと落ち着きを取り戻した。高気圧に覆われたこの日ゲストのお二人と共に袴岳に登ってきた。山スキーが初めてのSSさんの頑張り、SHさんの「また、やってしまった!」など楽しくも、充実した一日を過ごすことができた。

田小屋を出発する頃には、既に辺りは明るくなっていたが、冷え込みで雪はカチカチだった。農道を忠実に辿り、藤平山最初の難関の急登に差し掛かる。雪は大体ついており、アイゼン、クトーで高度を稼ぐ。この場所は、どこから取付いても、最後は急登になっていて試練である。尾根にやっと着き、しばし休憩。昨年の蒲原山スマホ紛失事件を笑いながら喋るSHさんのザックから、無情にもスマホが沢に向かって滑り落ちていった。
(中略)
しばし時間をくったが、全身に安心を纏い、再スタートとなった。足が痛そうなSSさんが可哀そうだ。今日は、藤平山で終わりかと思われたが、目の前に広がる守門の優美な姿感動し、もうちょっと先まで足を延ばすことに。降雪のあった山々は、真っ白に化粧を直し、感動ものだった。このコースは、アップダウンがあり、そして長い。しかし、徐々に近づく山頂についつい登頂の欲が出るのだ。

一歩一歩歩を進めるうち、ピークが迫る。大岳には多くの登山者がいるが、かなり雪庇の端にいるんで、見ている方はひやひやものだ。風もなく、穏やかな山頂でSSさんを待つ。初見でよくここまで頑張ったものだ。写真を撮りあい、さあ山頂から滑りましょう!雪はほどほどに緩み、最高の状態。みんな苦労を忘れ、歓喜の声を上げる。途中からトラバースで元来た道に戻る。「のせ」の斜面を自由に下る。藤平山まで2~3度の登り返しはあるものの、スキーを履いたままやり過ごせる。

そして、この山行最後のご褒美は、一気に落ちる沢滑降である。雪は重くなり、ターンを切るごとにロールカステラが、ゴロゴロと落ちていく。中間からは、雪
も締まり極上のゲレンデと化した。さらに、スギ林の上を乗り越え、最後の大滑降を楽しみ、農道に沿ってそのまま車まで一直線。充実の山行だった。
いざ、出発
雪は硬い
農道の先に台地が広がる
試練の登り
さあ、どこでターンするかだ
苦労を乗り越え、ようやく藤平山が見えてくる
絶景が広がり、あっけにとられる面々
欲が出て袴岳に向かう
一直線に伸びる稜線
山頂到着。最高だぜ!
ドロップイン
TH!行きま~す!
程良い緩み
台地を滑る
ゆるゆる斜面
それ~!
続いてきなさい!
本日のメインイベント
雪は締まり、気持ち良い滑りができた
ザラメ最高!
孤高の人
今日はモンテローザ(2月撮影)

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