2019.3.30 蓬峠山スキー

メンバー：KK
コース：蓬沢

一昨年以来　馴染みの山に戻ってきた

色んな雑事が押し寄せてくる春。あれもこれもと思っているうちに夜は更け、目覚ましの音は聞こえたが、体は言うことを聞かず、6時を回ってしまった。すっかり遅いスタートとなった。これじゃいかん。

土樽。高波吾策さん像の脇の駐車スペースには、群馬ナンバーの車が1台。工事の為途中まで板を担ぐ。万太郎山の分岐から板を履き、その後一回脱ぐが、雪は十分ついていた。雪面いっぱいに散りばめられたスギの葉っぱを踏みしめ。山はゴーゴーと唸りを上げる。

沢は流れが出ているものの、歩くには何も心配いらなかった。上部から先行者が滑り降りてきた。早い。東俣沢出合から尾根に取り付く。シールが効き、直登で上がってみた。武能岳西尾根が時折その稜線を見せる。足拍子山方面は明るく、稜線がはっきり確認できる。あわよくば国境稜線まで行けるのではないか、と期待したが、あざ笑うように雲が湧き、風が一層強くなってきた。

いつもの台地の手前で辺りが白くなりかけてきたので、今日はここまでとした。滑りは最悪。思うように板をコントロールできず、下ることになってしまった。雪は一向に快適な滑りを許してくれず、ひたすら手漕ぎで下山した。

茂倉岳登山道分岐

デブリが出ていた

稜線見えず

武能岳西尾根

落とし穴有　注意

足拍子方面は明るかった

蓬沢

早起きは三文の徳。夜明けが早くなった。次回は頑張ろう。