メンバー:SH IH KK
コース:柄山~
レポート:KK
過去と未来
| 生活と共にある岳 |
山登りは旅だった。狭い日本、いやこの新潟県でもまだ訪れたことのない土地が、まだまだたくさんある。「柄山」、人はこの集落を知っているだろうか。人が住む土地での最高積雪量の世界記録を持つ山里だ。8m18cm。この数字をすぐには想像できる人は少ないだろう。集落の後ろに壁のように聳える「黒倉山」に北西の季節風がぶち当たり、多量の雪を降らせるのだそうだ。雪の量なら負けないぞと、胸を張っていた私達(SHと)だったが、8m18cmが昭和の初めだとしても、ここで生活を営んでいる方、営んでいた方に対する尊敬と愛着の念をひしと肌で感じた。
山里の雪原を行く。道路は所々雪が消えていた。早すぎる春の訪れだ。信越トレイルの分岐から尾根に入る。トラバース気味にどんどん高度を上げると「イタヤ平」に出る(地元の方に名前を聞く)。沢は徐々に細くなり、ブナ林を抜けたところで休憩。雪が硬かったのでクトーを利かせて登る。登りきると信越国境稜線。飯山方面の景色が広がる。山頂はすぐそこだ。
先日3人で登った黒菱山、鬼ヶ城ノ峰がはっきりと確認出来てとても嬉しかった。今日も鍋倉山を往復。貸し切りだった。絶景を十分堪能して下山。条件が良かったので、急斜面を滑る。快感だった。緩み切らない雪がスキーを滑らせて下山した。
| 凍みた雪の上 |
| そば畑と黒倉山 |
| 杉林を抜ける |
| スゲー雪のパワー |
| つい振り返ってしまう |
| 尾根をのっこす |
| 頚城山塊 |
| 国境稜線と光ヶ原 |
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| あそこまで行ってきました 来年はその先へ |
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| いきます |
| 良いバーン |
| ちょっとガリ |
| ナイスバーンが続く |
| エッジを立て |
| 程よい硬さ |
| デブリもなく |
| 癒しゾーン |
| まだまだ続く |
| 春スキーだ |
| メロー |
| イタヤ平 |
| 昼は松代原田屋さん |


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