2023/03/21

2023.3.20 黒倉山山スキー

メンバー:SH IH KK

コース:柄山~

レポート:KK


過去と未来

生活と共にある岳

山登りは旅だった。狭い日本、いやこの新潟県でもまだ訪れたことのない土地が、まだまだたくさんある。「柄山」、人はこの集落を知っているだろうか。人が住む土地での最高積雪量の世界記録を持つ山里だ。8m18cm。この数字をすぐには想像できる人は少ないだろう。集落の後ろに壁のように聳える「黒倉山」に北西の季節風がぶち当たり、多量の雪を降らせるのだそうだ。雪の量なら負けないぞと、胸を張っていた私達(SHと)だったが、8m18cmが昭和の初めだとしても、ここで生活を営んでいる方、営んでいた方に対する尊敬と愛着の念をひしと肌で感じた。

山里の雪原を行く。道路は所々雪が消えていた。早すぎる春の訪れだ。信越トレイルの分岐から尾根に入る。トラバース気味にどんどん高度を上げると「イタヤ平」に出る(地元の方に名前を聞く)。沢は徐々に細くなり、ブナ林を抜けたところで休憩。雪が硬かったのでクトーを利かせて登る。登りきると信越国境稜線。飯山方面の景色が広がる。山頂はすぐそこだ。

先日3人で登った黒菱山、鬼ヶ城ノ峰がはっきりと確認出来てとても嬉しかった。今日も鍋倉山を往復。貸し切りだった。絶景を十分堪能して下山。条件が良かったので、急斜面を滑る。快感だった。緩み切らない雪がスキーを滑らせて下山した。


凍みた雪の上

そば畑と黒倉山

杉林を抜ける

スゲー雪のパワー

つい振り返ってしまう

尾根をのっこす

頚城山塊

国境稜線と光ヶ原

あそこまで行ってきました
来年はその先へ

いきます

良いバーン

ちょっとガリ

ナイスバーンが続く

エッジを立て

程よい硬さ

デブリもなく

癒しゾーン

まだまだ続く

春スキーだ

メロー

イタヤ平

昼は松代原田屋さん



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