2022/03/03

2022.3.3 刈羽黒姫山山スキー

メンバー:KK

コース:坪野


毎月黒姫41ヶ月

春近し

なんだかんだと言っても、春はそこまで来てしまった。除雪と雪掘りとプチ介護に追われ、時間だけが過ぎていったというところだ。あの山もこの山もまだ行っていない。これから隙間を突いて出かけなくては。まごまごしていると、また草の季節になってしまう。

午前中の空いた時間を突いて、3月のお参りに行ってきた。午後荒れる前にサッと。除雪終了点で準備をしていると、磯之辺のおじさんが軽トラでやってきた。健康のためにほとんど毎日通っているという。村の歴史などを聞きながら出発。本当は、もっと腰を据えて聞きたいことがたくさんあるのだが、歩き始めてしまった。幾分クラスト気味の斜面は、歩き易かった。おじさんと集落の入口で別れる。

今まで黒姫神社と思っていたが、実は札所なので神社ではないらしい。念入りにお参りをする。真っ白な雪原の向こうに、青空をバックに黒姫がデンと構えている。振り向くと、早くも三山方面は重そうな雲に覆われていた。急ごう。橋を渡った先で斜面を直登。この土日でたくさん人が入ったようで、スノーシュー、スキーのトレースが交錯していた。

登るにつれ雪は腐り、おまけにモナカ状態。帰りの滑りは苦行だ。風が強くなり、ブナたちは幹をよじらせながら、ゴーゴーと唸り声を上げている。くじけそうな心に鞭を振るい鵜川神社へ。2月とそんなに積雪は変わっていなかった。稜線に出ると海側からの風が一層強くなってくる。そして山頂。やりました。41ヶ月。早々にシールを剥いで下山。案の定、全く滑りにならず、ポンツーンを履いて来ればよかったと後悔する。集落の外れで、霰が降り始めた。殆ど横滑り状態で降りるも、途中から雨にやられる。

下山後は、馴染みの麦麦へ。ひとしきり近所のおばさんと雑談後帰宅する。


出発。

おじさんの後を
もっと歴史を聞きたい

旧道に入る

高柳の谷

高尾尾根

安全祈願

2021.3.13

帆柱山

雪景色

信越国境方面

超モナカ斜面

青空戻る

すっぽり

2021.3.13

山頂は近い

すっぽり2

2021.3.13

我がふるさと



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