2022/03/22

2022.3.21 藤平山山スキー

メンバー:IH TH KK

コース:芋鞘

レポート:KK


春のお土産

里山山スキー満喫

この時期によく寒の戻りがある。この3連休はまさにそれで、寒い日が続いている。今日は曇りベースであり、何とか一日もちそうである。そこで今季初めての藤平山から守門岳に向かうことにした。

まだ夜の開けぬ芋鞘集落に到着。なんと先行者2台の車アリ。屋根の雪が乗っかっていることから、前日からの登山者か、不明。薄明りの中出発。林道を大きく回り込み、広い台地に出る。この景色がいい。藤平山に来たなあ感が出るのだ。斜面下部をトラバース気味に進み、今日はホッシールートではなく、雪がこんもりの尾根ルートで登る。いつもの大きな段差は少なく、一部ガリの場所もあったが、シールのまま尾根に出た。新雪たんまり。これは帰りが楽しみである。

再び枝に雪を付けたブナ林が、とってもきれいである。1月、2月の頃を思い出す。緩い斜面を進むにつれ、ガスが我々を取り巻くようになる。天候回復が遅れているのか、私たちが早すぎたのか。一旦下り、登り返すと藤平山山頂。いつもここで守門岳の雄姿を見られるが、本日は深いガスの中。そのまま進み、細い尾根を下り、登り返す。一向に視界がきかずGPS頼みとなる。大原コースとの合流点手前から広い雪原となることから、協議の末雪洞を掘り、暫く待機することにした。

幾度か伸び上がり、回りを見回すも白い世界のまま。今日はここまでとして、下山することにした。ぼやけて見えるトレースに沿って、シールのまま下る。雪庇から見下ろせば、大白川方面がくっきり見えたが、背後は何も見えない。「降りると晴れるんだよね」とつぶやきつつ藤平山へ戻ってきた。いよいよシールを剥ぎ滑降へ。危ういツリーランを楽しみ、急傾斜斜面へ突入。軽い雪に思わず歓声が上がる。なんか久しぶりの感触。太板を履いてきたIHの快適な滑りが印象的だった。

下るにつれ足元は重くなるが、概ね心地好い滑りに終始する。下まで滑りすぎないように注意し、台地に上部に出る。どこからでもいらっしゃい的雪原を一気に下り、林道に付けたトレースに沿って行けば、あっという間に集落へ。守門岳までは行けなかったが、この時期パウダーを滑られて大変得をした。

本日の〆は丸川屋さんのラーメン。シンプルイズベスト。旨かった。


期待を寄せたが

山里

尾根を行く

登り上げて

真っ白け

休憩

得意技

冬ですね

お!期待するのだが

行きます

パウダーを

意外なプレゼント

あの感覚が

IHさん

カッコイイぜ!

一気に

私も続きます

スキーは早い

夏はどうなっているのだろう

食堂ラーメンの王道


2 件のコメント:

  1. 想定外の新雪はサプライズ!でした。今回はGPSやヤマレコの地図を見る勉強にもなりました。雪洞の作り方も同様。

    返信削除
  2. やっぱり出かけてみないとわからないものですね。今一度守門岳に行かなければなりませんね!

    返信削除