2021/03/11

2021.3.11 神奈山山スキー

メンバー:KK 他3名

コース:休暇村~藤巻尾根


あの日から10年の日


10年の歳月が過ぎた

毎週のように253号線を上越に向かって走っている。今日の目標は、妙高の門番「神奈山」。そして、今日は仕事なのである。十日町にある研究所の依頼で、幕の沢の現地状況確認のサポート。何とも嬉しい仕事ではないか。こんな日が来るのをずっと待っていた。

国道から県道31号に入ると、正面に妙高連山が視界に入る。魚沼にはない景色に見惚れ、つい蛇行運転になってしまう。危ない、危ない。18号線を関温泉に向かって右折。妙高山がぐんぐん迫ってくる。休暇村で研究所の方と待ち合わせ。一人はテレマーカー、一人は北大スキー部、一人は南極経験者。申し分ないメンバーだ。

幕の沢にいったん降り、枝尾根を藤巻尾根に向かって登る。気温が徐々に上がってくれたので、ずり落ちることなく高度を稼げた。大きなブナの生える尾根は、いつもながら心を癒してくれる。緩傾斜が終わりかけるところで休憩。そこから沢の源頭を見る。この20年間ずっと雪崩の調査をしているとのことで、源頭部を間近で見るのは初めてだそうだ。北大スキー部の若者が、測深棒で積雪を測る。思ったより浅い。

休憩後、急登を登り切り、ゲレンデかと勘違いしそうな斜面を行く。傾斜がぐっと増す地点(1,500m)で終了とする。高田平野から佐渡、上越国境などよく見渡すことができた。雪は、シャリシャリのザラメ。春の雪だ。思い思いにシュプールを刻んで滑る。その後も快適に滑り降り、予定の時間より大幅に早く休暇村に到着した。

今後も調査は続くらしく、次回も参加することを約束して帰路につく。幸せな一日だった。これをマンダムというのだろう。


暑いくらいの天気

登りやすい

ブナが気持ちいい

幕の沢全景

樹林帯を抜ける

積雪を測る若者

源頭を見つめる富山の人

狙いを定めて次はあそこ

神奈山

雄大である

シャリシャリ行きます

北大スキー部仕込み

ツリーラン

ダイナミック

力強い

次回が楽しみだ



0 件のコメント:

コメントを投稿