コース:井戸尾根
レポート:KK
心の山巻機山はいつも優しい |
どこがいいかと言われれば、雪の積もった巻機山がいい。大勢の登山者がいるかもしれないが、新年の挨拶をしに行かなければいけないだろう。4時30分。塩沢最終セブンで待ち合わせ。二人とも早く着いてしまった。国道脇から入山。群馬ナンバーの方が1名いるのみ。その方の板は、ポンツーン。案の定先行するも、早くも姿が見えなくなる速さだ。
井戸の壁は大方埋まり、下りも苦労なく降りられるだろう。スプリットの切り返しは、大変なようだ。5合目で明るくなり、国境稜線が少しずつ朝日に照らされ始めた。後方の谷川稜線が美しい。6合目。もう一つの象徴天狗岩が目の前に厳冬期の鎧を纏っていた。7合目。たおやかな尾根の繋がりにニセ巻が聳える。8合目下の急斜面は、一部氷化していたものの、概ね雪を拾って登ることができた。
9合目。おお!素晴らしい。この景色こそ越後だ。空気が澄んでいるせいか、いつもに増して優美な姿だ。シールのまま避難小屋へ。TUが訪れた時とさほど変わりのない様子だ。稜線に上がりきると、正面に越後三山が出迎えてくれた。何と美しい。山頂を踏み、もうちょっと足を延ばし、奥利根側を偵察。柄沢山から落ちる雪面が誘惑している。
山頂に戻り、シールを剥いでいよいよ滑降に入る。雪質は抜群、申し分ない条件だ。小屋に向かって一気に滑り落ちる。至福のひと時だ。小屋から登り返し、ニセ巻から井戸尾根を下る。滑沢の源頭をかすめ、尾根に戻り、そのまま7合目へ。余韻に浸って5合目へ。ブナの中のツリーラン。木々を縫って井戸の壁。山スキーの醍醐味を十分に味わい尽くす。林道を上を一気に国道まで。以外に入山者は少なく、静かな巻機山を楽しむことができた。
山頂に戻り、シールを剥いでいよいよ滑降に入る。雪質は抜群、申し分ない条件だ。小屋に向かって一気に滑り落ちる。至福のひと時だ。小屋から登り返し、ニセ巻から井戸尾根を下る。滑沢の源頭をかすめ、尾根に戻り、そのまま7合目へ。余韻に浸って5合目へ。ブナの中のツリーラン。木々を縫って井戸の壁。山スキーの醍醐味を十分に味わい尽くす。林道を上を一気に国道まで。以外に入山者は少なく、静かな巻機山を楽しむことができた。
井戸の壁を踏ん張る |
5合目から振り返る |
稜線が白んできた 米子沢大滝はまだ開いている |
マンダムな景色 |
何を思うかHTさん |
あれがニセ巻です |
ここを一気に滑るのです |
穏やかな日 風がない |
越後三山と牛ヶ岳 行けるだろうか |
毎月巻機山もいいかも |
〆は「ザーサイラーメン」 愛する店を憂う私です |
巻機山はやはりいいですね。
返信削除そして14日は平標だったのですね、実は私も遅い時間ですが平標に行ってました。
少しずつ足慣らししていこうと思います。
おはようございます。始めから暖冬と諦めているので、今年は藪スキーを会得しようと思っています。藪は永遠です。
返信削除おー、素晴らしいツリーラン♪
返信削除グレイト!