2019/01/14

2019.1.14 平標山山スキー

メンバー KK、SH、TH、NI、ES(新人)、IH
火打峠発7:10 --- 8:30夫婦岳樺 --- 10:30国境稜線 --- 11:00平標山11:15~(滑降)~ 12:30火打峠着
レポート IH

こんな穏やかな小正月はかつてあっただろうか?...それも連休中ずっと☀マーク!
連休にならない人も毎日天気なので休みには山を楽しめたことでしょう。
昨日は恒例のビーコン講習会。早速、本日の山行でスタートチェックを実践した。
準備万端!...と、始めは4人だったこの計画だが、県連行事の下見を別に計画していたKKとSHが合流して賑やかな6人パーティとなった。
そして、本日のメインイベントというか、目的としたのが新人ESさんの歓迎山行だ。
それも初山スキーというチャレンジャーぶりである。期待の新人だ!!!
さあ出発。思ったほど積雪は少ない。閑静な別荘地に小鳥が囀り、こうして山を歩いていることに幸せを感じながら歩く。
他パーティにはスノーシューもワカンも持たないツボ足登山者もいたが、しっかりしたトレースがありこれなら大丈夫だろう。ヤカイ沢に入っても雪は少なく籔が濃い。
誰が付けたか夫婦岳樺の脇を通り過ぎ、徐々に斜度はきつくなる。
見事な三本の岳樺(親子岳樺と命名?)の下で一服し、いよいよブナ樹林帯の急登だ。ジグを切り高度を稼ぐ。新人ESさんも余裕の笑顔でしっかり付いてくる。
30分程で稜線。遠く浅間山は滑ってみたくなる山容だ。おぉー!富士山も見えたゾ!!
急で痩せた稜線は左の灌木帯へ逃れると登りやすい。さぁ、国境稜線も近い!
再び稜線沿い登ると、夏道の尾根に登山者が見える。そしてその尾根との間には国境稜線から素晴らしいバーンが沢へと落ち込んでいる。可能なら今日はここを滑ることにした。
国境稜線で一服し山頂を目指す。
稜線は時折り青空の下とても暖かく春山を彷彿させる。真白き山巓はすぐそこだ。
...山頂はガスの中だった。記念写真を撮りすぐに滑降へ。
いざ!...カイカーン!!! あっという沢へ滑降ポイントにつく。
THさん尻込みするも、KKさんの「はちゃっ!」と豪快に滑り降りOKの合図を出すと果敢にターンを繰り返し滑り降りた。新人ESさんも初めての山スキーを見事に乗りこなしている?!
あまり下に降り過ぎず、途中から夏道尾根を目指し、尾根沿いに籔の薄そうな樹林を縫って滑る。
表面がクラスト化したところもありスキーを取られ転倒者続出!足もパンパン!もうだめぇ~!!
傾斜が緩くなり林道に出れば、あとはトレース滑降で締めくくる。
今日も全員楽しく無事に下山完了!...平標山よありがとう。また来るぜ!

夫婦岳樺

岳樺の枝の下で休憩

稜線に上がれば美しい山並み

灌木帯の登り

霧氷が美しい(苗場山は雲の中)

稜線漫歩

初山スキーとは思えぬ強さ!

「私と山とどっちがキレイ?」「...」

「うんまげなパンだな、俺にもくれ」「ほれ」

いざ山頂へ!

青空と白き山巓

ガスの中で全員集合

いざ!

ひゃっほー!

...籔キライ! ...籔スキ! 人それぞれ。

林道まで快適な斜面が続く

1 件のコメント:

  1. 楽しかったです。転身してよかったです。もっとたくさんの登山者がいるのかと思いました。藪がないと調子が出ません。

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