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コース :発電所~平地尾根~平地山(336m)
山行の間隔が開いてしまったら、どうも気持ちが前に向かなくなってしまった。この日も気合を入れて、以前から気になっていた下権現堂山に延びる平地尾根を登ろうとしていたのだが。だらだらと寝てしまい、家を出たのが5時になってしまった。いかんなあ。
今日の天気は午前中曇りということで、なんとか10時くらいまでには山頂に着きたかった。心の中では早めに降ってくれれば、中止になるのにと超弱気。この尾根は破間川末端(120m)から896mの下権現堂山に延びる長い雪稜である。以前見た時には、細い尾根は底雪崩になっていて、斜面は黒々といていた。まずは長松集落に行き全体を見た。山全体は春の景色である。はたして登るコースはあるのだろうか。
発電所脇から入山。小さなアップダウンを繰り返す。徐々に平地尾根の全貌が見えてきた。うねうねと山頂に向かって延びていた。やりがいがある。雪は細い尾根に残るのみで、周りは完全に落ちている。平地山に着くと更に全貌がはっきりする。コルから先は一部藪も出ており、それにブロックが乗っかっている。止めよう。また来よう。
稜線からは権現堂山、越後駒が岳をはじめとする三山、広神の街並みが望める。いい景色である。下りは緩やかな沢を下降した。小黒川沿いに戻ろうとしたが、途中でトラバースできず尾根を登り返してやっと発電所に着いた。やってきた春。これからどれくらい山に行けるだろうか。
平地尾根全貌
末端から向かう
発電所の裏山から
只見線と破間川
春の装い
まだ全貌は見えず
越後駒ヶ岳
ガスってきた
平地山を振りかえる
更に尾根は延びる
ちょっとやばいか
今日はここで引き返す
殆ど滑りにならず
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