2015.3.3 蓬峠山スキー

メンバー：ＫＫ
コース   ：蓬沢～
タイム   ：5:15土樽～7:00東俣沢出合～8:50終了点（1,430m）～9:50土樽

午前中は青空が出ている予報である。ここは行くしかない。夕方さっと休暇願を出し、本日の山行となった。今日は3時半に起き、朝食を食べ、土樽に向かった。いつもの高波さんの胸像まで車は入れず、手前では工事をしているらしく、橋のたもとに駐車することになった。そういえばsakeyamaさんのブログにも書いてあったなあ。

今日は気合が入っているので、時間の許す限りがんばろう。昨日は降雪があり、概ね踝か膝下のラッセルである。硬い雪面の上に乗っかっている新雪。東谷山を思い出し、嫌な感じだ。昨年冬は蓬峠に来ていないので久し振り的な気分で進む。

クロガネ沢出合に着くと、足拍子岳の稜線が輝いていた。谷の向こうには蓬峠、国境稜線が見えてくる。雪煙が舞っている。谷も風が強く、所々吹き溜まりになっていた。コマノカミ沢出合から尾根に取り付く。風で吹き飛ばされた斜面は、一部クラストしており登りずらい。標高が上がるにつれ、風は更に強くなり、顔を上げられない時もある。しかし、空は青空である。

尾根が終わると台地に出る。コマノカミノ頭稜線が美しく連なっている。谷の向こうは先月登った松手尾根、平標沢もはっきりだ。台地からは大好きな一枚バーンが稜線まで繋がっている。風は谷方面から吹き、所々斜面にクラックが入っている。表層雪崩の危険有。3分の2くらい登ったところで降りることのする。ちょっとの衝撃で雪崩れてきそうだ。慎重に台地まで下る。

その後も期待していたパウダーには程遠い雪質に苦労しながら下山。武能岳や仙ノ倉岳上空には恐ろしげな雲が広がっていた。時間も時間なので「こしじ」に寄って、午後から仕事に出た。この次はもう少し頑張ろう。

クロガネ沢出合から蓬峠

険しそうだけど行ってみたい

平標山方面
仙ノ倉山上空に怪しげな雲

気持ちのいい尾根

蓬沢全景

日白山方面

いつかは辿ってみたい

武能岳方面

台地に着く
稜線まで行けるか

風が強い
飛ばされそうだ

待ってました！
限定麺復活！
「トムヤンクン風ラーメン」