メンバー:KK MW(ゲスト)
コース :井戸尾根~米子沢
タイム :5:00清水~6:30井戸ノ壁上~7:10六合目~8:50ニセ巻機山~
9:35巻機山~11:30清水
岳で友に会うのはとても嬉しい。特に予定もしなく、偶然に出会った時など。今日は山頂で清津Zさんに会った。なかなかお互い休日が合わなく、しかしいつかどこかの山で逢えたらと思っていた。清水の国道の脇に停まっていた箱バン。ひょとしてと感じたら当ったのである。今日はいい日になりそうだ。
「Kさん、月曜日晴れそうですよ。休んでくださいよ」なんて言ってくれるうちの職場は最高である。埼玉からWさんを迎え、今日は米子沢を滑ることにした。集落を抜け、桜坂へ。ラッセルもなく、快調に進んだのでここまで30分しかかかっていない。試練の井戸ノ壁も、積雪のせいだろうか壁を感じることなく3ターンで抜けた。今までで一番早いのではないだろうか。
七合目にさしかかると雲が割れ、青空が顔を出してきた。山は天気だ!最高!急坂にかかる。今日はスキーアイゼン(クトー)なるものを初めて使用することにした。両手にBDのウィペック。完璧である。滑沢のトラバースは徐々に氷化し、クトーの爪が小気味よく効く。もっと以前から使えばよかったと少し後悔した。
ニセ巻機山に着いても風はなく、実に穏やかである。一旦下り、山頂へ。ここも積雪が多いのだろう、傾斜を感ずることなく登り詰めることができた。そして山頂には、Zさんのボードと風よけのブロック。我々のために作ってくれたようだ。Zさんは牛ヶ岳に偵察に行っているようなので、私たちも途中まで我々も行く。牛ヶ岳の稜線に小さくZさんの姿。
ブロックの陰であれやこれやと世間話をし、お腹を満たして、さあ行きましょうか。雪は適度に緩み、心配していたほどではなくなっていた。山頂から思い思いに米子沢に滑り込む。大きな渓の中に包み込まれると、なんだか自然と一体になった感じすらする。来てよかった。
沢は昨日のシュプールの後で滑りづらくなっているが、ボードはどんどん下へ。私たちはヨレヨレになりながら後を追う。雪はどんどん湿り気を帯び、つっかえ、つっかえでバテバテ。たいしたデブリもなく、堰堤地帯に出る。そのまま国道まで滑りこむ。まだ11時30分である。
今回はクトーの威力とZさんとの遭遇などまさに充実の一日になった。締めは一路「こしじ」へ。
井戸ノ壁
いつもの苦しさはない
どんどん行こう!
米子沢全景
厳冬期に戻ったようだ
やった!
青空が出てきたぞ
七合目の大斜面
恐怖のトラバース
途中からクラストしてくる
しかし、今日はクトーがある
いつ見てもいい景色である
ニセ巻機山到着
谷川の山並み
越後三山方面
Zさん作成
ありがとうございます
牛ヶ岳のZさん
いやいや、どうも
何やら照れくさい感じ
軽快な滑りのZさん
ヨレヨレ状態のWさん
渓を落ちていく
がんば!Wさん
緩斜面を行けばゴールである
本日の限定麺
「 煮干し中華 」
ついに山で会えましたね!おかげさまでとても楽しい山行になりました!
返信削除またぜひご一緒しましょう!
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返信削除こちらこそ、今後ともよろしくお願いします。撮ってもらった動画を見て愕然としております。もっと精進します。
返信削除こちらこそ、今後ともよろしくお願いします。撮ってもらった動画を見て愕然としております。もっと精進します。
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