2015/03/15

2015.3.14 大岳山スキー

メンバー:SH、TU、KK、MK(清津山の会)


十日町を出る時には星空だった。連日の降雪で、今日は新雪を味わうことが出来るだろうか。

二分に近づくにつれ雨が徐々に雪に変わってきた。道路の端を見ると明らかに除雪車が出た様子だ。途中まで車を走らせるが、集落の終点で引き返し、除雪が終了するのを待った。同業者の方、ご苦労様です。

1時間ばかり出発時間が延びたが、気持ちをとり直して出発。出だしからいきなり膝ラッセルの始まりである。雪は重く、足に絡まりついてくる。今季快調なSH、TUを先頭に進むが、ラッセルははかどらない。長峰に着いた時は既に2時間が過ぎようとしていた。

保久礼小屋に着いた時には、一体どこに小屋があるのだろうと、思えるほど雪が積もっていた。今までで一番だろうか。雪質は段々と軽くなっていくが、天候は一向に良くはならない。更に積雪が多いため、ブナの枝がコースを塞ぎ、真直ぐに進むことが出来ない。キビタキ小屋はどこに行ってしまったのだろうか。辺りはまっさらだ。

ブナ林を抜けるとラッセルも楽になるが、辺りは完全にホワイトアウト。1,200m付近まで登りつめたが、これ以上は危険と判断し、下降に入る。滑りに入るも真っ白な斜面に平衡感覚を失う。よろよろしながら滑ると漸く当たりの景色も見え始め、快適なパウダーとなる。しかし、その後は大量の雪に行く手を阻まれ、上手く滑ることが出来なかった。







気温は高いが、積雪量は多い












これは雪の山ではなく、保久礼小屋です












行く手を阻む枝












MKさんのラッセル













真っ白の世界を落ちていく











3人はテレマークでした













深い雪に悪戦苦闘











馬ノ背通過













今日のトレースは我々がつける

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