2024.2.3 信州黒姫山

黒姫山山頂を仰ぐ

メンバー：SH （山スキー）　TH（スノーシュー）　

コース　：大橋登山口から往復

以前から山スキーで行ってみたいと思っていたこの山に偵察がてら行ってみた。案の定、積雪は少なく前日に多少の降雪があったらしい。７時前に到着するとすでに10台ほどの車、準備をしていると続々と車が入って来た。

長い林道はスキーやスノーシュー、ツボ足のトレースがしっかりと。新道分岐から上は薄っすら積もった新雪の下が硬い雪で凹凸もあって快適とは言えない。笹や小枝のブッシュもある。稜線直下の広い疎林の斜面は雪も軽くスキーで気持ちよく滑降できそうだった。

稜線から右への横移動が長く所々、踏み抜きの穴があり気を付けて進む。

山頂ではおふたりの方がのんびり過ごしていた。黒姫高原のスキー場から来たらしい３名の山スキーヤーもいたが、早々に下って行った。山頂から来たコースをスキーはシールを付けたままくだる。急斜面で新雪の下がガチガチなのでスノーシューでくだるのが怖かった。

この日は朝から高妻山乙妻山は良く見えていたが、終日信濃町方面はガスがかかり山は晴れているが、山頂からの展望はなかった。

しかし、稜線を下っていると高妻山から堂津岳、金山、焼山の山々が青空に映えていい景色を見ることができた。

スキーは稜線からの快適な滑降はあっという間に終わり、あとは凹凸のある硬い斜面をスピードを抑えて滑っていった。硬めの雪はスノーシューでもやはり楽しくなく苦労し、かえってツボ足で降りてもよかったかもと思ったが、登山口まで履いて降りた。SHは初めての山、私も久し振りの山で積雪期の山の様子や地形などがわかって収穫はあった。

長い林道をてくてく歩く。晴れているので気分はいい

新道分岐から上部、凹凸が多く下は硬い雪

このくらいのブッシュならまだましか。五地蔵山から高妻山が見える

広いいい斜面、青と白はきれいだ

稜線まで上がって来た。雪は軽い。

稜線からは右へと横移動

山頂まであとひと登り

御巣鷹山（小黒姫山）雪が少なく木々が目立つ。帰りに見たら山頂から七ツ池へと滑降した２本のシュプールが確認できた。

狭い山頂。雪は少ないので祠が出ている

稜線を緩やかにくだっていたらこの景色が。どうやら北西方面は晴れていたよう。

稜線直下の広いバーン

新雪もありここだけは快適滑降

しかし、その下は硬く凹凸もあるので注意しながらの滑降

ラストの林道を快適に滑って行く

おまたせ！　登山口にやっと着いた。