2024/02/11

2024.2.10 神奈山山スキー

メンバー:SH IH HY SO KK 他2名

コース:藤巻尾根

レポート:KK


越後富士

絶景

1月下旬からの一連の用事もようやく落ち着き、今日は山の仲間と山に行くことができた。能登地震など災害はいつやってくるかしれないし、いつ自分が病気になるかもしれない。やれるときにやり、行ける時に行かないと、後で後悔してしまう。毎日充実した日を送りたいものである。

昨年毎月通った神奈山。いったいどのくらい雪が積もっているのだろうか。快晴の中元気よく出発。会のメンバーに加え、今日はフランスの友人2人も同行する。尾根に向かって続くトレースが岩盤ように踏み固められていた。先行者ではなく、前日のものであろう。ありがたいが、登りにくい。

雑木を潜り抜け、藤巻尾根に上がると、そこはブナ林天国。何と気持ちがいいだろう。空は青く、真っ白な雪、優しいブナのコラボが心を癒してくれる。フランスの友人のティエリがパワフルにガンガンと進んでいく。全く追いつけない。トレラン、自転車、山スキーを毎週のようにやっている彼、物凄いエネルギーだ。

途中休憩を挟み、遠くからもはっきりと確認できる台地に出る。上方に山頂が窺える。モチベーションが上がる。台地は徐々に傾斜を増し、喘ぎ声が聞こえてくる。もう少し、もう少しと頑張ると、ド~ンと目の前に妙高山が現れる。素晴らしい。見惚れてしまう。ピークで小休止。フランスの友人ルイは、自分で焼いたパンと奥さんが焼いてくれたクッキーをふるまってくれた。シンプルでとても美味しかった。

神奈山ピークをフランス人と3人で目指す。急な斜面をやり過ごせば、稜線は緩くピークに続く。数年ぶりの山頂から妙高山、火打山、容雅山など頚城の山、米山方面から日本海と絶景が広がり、目を転ずれば信濃の山、越後三山などを見ることができた。仲間が待つピークに戻ることにする。先頭はティエリ、二番がルイ。いざスタート。パウダーを巻き上げティエリが力強く落ちていく。

仲間と合流後は、各々ノートラックの斜面を滑る。ポンツーンが浮きまくりだ。歓声が上がる。小雪で思うような山スキーができなかったが、これでストレスも解消である。至福の時はあっという間に過ぎ、後半のブナ林のツリーランに入る。さすがに雪が腐り始め、越後の雪に変わってしまう。重い雪にスキーをとられつつ終点に辿り着く。

日本食大好きフランスの友人のリクエストに応え、食堂ミサで味噌ラーメン食べ、本日は解散とした。なんと素晴らしい一日だったことだろう。


快晴

沢は出ていた

藤巻尾根

パワフル

台地を行く

高田平野

徐々に傾斜を増す

この景色が見たかった

ルイの焼いたパンとフランスのチーズ

山頂を目指す

快感

神奈山山頂

かっ飛ばし

仲間の待つピークへ

ポンツーンが浮く

堅実

帰路

ボリュームあり



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