5:05大橋発 6:10佐渡山コル 7:00標高1400m斜面取付き
9:25乙妻山 9:55下山開始 10:20標高1400m
11:20佐渡山コル 11:45大橋
前日、小谷の道の駅にてEVA父さんとOさんにばったり(朝も昼も)。山談義、膝靭帯談義にてしばし歓談。つい先日EVA父さん達が行ってきた乙妻山を目論んでいると話すと、若い人なら7時間もあれば行って帰ってこられると。以前2297P経由で行ったときは9時間弱だったが北東斜面往復ではどんなもんだか。せっかく若い人と言っていただいたことだし、乙妻山の王道ルートを目指してみることに。若さを証明できればラッセル係にでも雇ってもらえるだろうか。
大橋で寝て朝起きると新雪がごくうっすら。天気は午前中は持ちそう、星空のもと早めに出発。佐渡山鞍部まではよく踏まれており、硬いくらい。以降もトレースが残っており北東斜面の取付きまで。
樹林帯を越えると風のためトレースは消え、滑降痕もほとんど残っていない。のびのびとした北東斜面を気の向くまま適当にターンを切りつつ黙々と登る。足首程度のラッセルはやがてすね程の深さに。いつまでもこのラッセルが続いてくれたらと思うも現実はそうも行かず、ほどなく山頂に。
乙妻山と高妻山と戸隠山は晴れているが、妙高火打焼山、黒姫も山頂は雲の下。中越方面はすっかり雲に覆われ望むことはできない。
下りはどこを滑ったものか悩ましいほどに広々とした素晴らしい斜面が続く。とりあえず雪が厚そうな凹地状を選んで下る。しまった雪の上に軽い雪が数10cm、滑りがうまくなったような錯覚にとらわれる。途中で止まるのがもったいないくらいの心地よさ。下っても雪は軽いまま、樹林帯も板はよく滑り気付けば登り返し地点。
適当に登って適当に下り、昼前に大橋に着。さきほどまでの青空はほぼ雲に覆われつつあり。
樹林帯の向こうに乙妻山。
北東斜面の遠景。
妙高を振り返る。
稜線に出て高妻山。
戸隠山。
頸城方面の山は雲の下。
おいしいでスノー(EVA父さんぽく)。
好きに登って好きに下る。
もしも~し!そんなに急いで何処へ行く?
返信削除スピードの出し過ぎは捕まっちゃいますよ~。
お山は、もっとじっくりと味わいましょう。
前期高齢者隊のラッセルマンの辞令を出さねば!
乙妻の北東面、毎年行きたくなる素晴らしさでした。
返信削除自分が前期高齢者になったら山スキーなどできているのやら。皆様こそ強者です。