2022/06/20

2022.6.19 弥彦山間瀬坑道

メンバー:KK TM(みちぐさH)

ロマン

どこに向かうのか

このところ、暫く連絡が途絶えていたTMさんから、弥彦山に行かないかと誘いが来た。当然一般道ではなく、間瀬鉱山跡に残る坑道を探るというマニアック的な山行である。藪なんかもあるんだろうなあと覚悟をして一路間瀬に向かう。

小千谷で待ち合わせ。元気そうにしていた。この一年間余りの生活を振り返りつつ、車は海岸線へ。めったに下越方面には来ないので、海から山への景色が新鮮だった。車は、シーサイドラインを離れて林道へ。少し走ると駐車スペースに到着。いよいよ未知なる地へ。

宝川を遡行しつつ、坑道を登る。危ない箇所にはロープが張ってあった。これはマニアの人が付けたものらしい。顕著な踏み跡は、徐々に怪しくなり、これは完全に沢登りの世界なのではと感ずる。グリップの長靴より足袋の方が良かった。微妙なヘツリやトラバースを繰り返す。途中々に鉱山の坑洞と思われる穴が現れる。新しい穴が見つかったと喜ぶTMさん。汗だくである。

2時間くらい過ぎたあたりでGPSを見ると、標高はまだ300m台。弥彦山は634m。もう未練はないので、この辺で勘弁してくれと頼む。この提案を快く了解してくれ、下降に入る。急な斜面を斜めトラバース気味に下る。緊張しつつ十分満足した。そのまま駐車場に行くかと思ったら、鉱山道を経て弥彦山へ向かい登り始める。途中単独の女性の方とスライド。この先山頂までどのくらいかかるかと問うと、2時間くらいとの返答。愕然。

何とか明神沢立坑というところで今日は勘弁してもらう。小沢の中で昼食をとる。川下から寒いくらいの風が登ってきた。弥彦山なんかと、半分なめていたが、なかなかどうして奥の深い山であった。


元気だったTMさん

ケルンが積んである

沢登りでしょう

へ~!これが!

ロープもあった

危険だ

藪が濃い

途中で屈折している

人に力は凄い

元に戻って登山道を

しっかりとした道標

スライドした方もいる

確かに危険だった

歴史

弥彦山恐るべし



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