2022/06/12

2022.6.11 粟ヶ岳

 メンバー :SH  TH

コース :加茂市第1水源地から往復

このところ、平年より低い気温の日が続いているが、そろそろヒメサユリは見ごろになっただろうか。これまた十数年振り、いやもっと前になるだろうか、このコースから粟ヶ岳に登ってみた。この日はヒメサユリ目当てに登山者も多いのでは、と予想したが意外と少なかった。

登山口標高190mからのスタートだったが、気温が低いおかげで助かった。プレートナンバー4辺りでSHが左手人差し指付け根にヤマビルが吸い付いているのに気づく。払い落したがすでに血を吸われていた。恐るべし!その後はヤマビルが登山靴や帽子などにくっついていないだろうかと気になりだし、やたらに靴の点検をしながらの登山となった。下山後は温泉でも全身チェックしたが、ヤマビルの存在はなく安堵。

お目当てのヒメサユリは粟ヶ岳ヒュッテの周りにまず咲いていた。いつ見ても可憐できれいだ。しかし、北峰までの急坂にも多くのヒメサユリはあるのだが、ほとんど蕾のうちに虫だろうか、何かに食われてしまって葉だけになっていてとても『残念』『悲しい』。北峰を過ぎると膨らみ始めた蕾の方が多いが、咲いているヒメサユリもあった。だが、山頂までの稜線でもよく見るとやはり蕾を食べれてしまったものも少しあり、このままではそのうち、この花を見ることができなくなるのではないかと気掛かり。一体、原因は何なのだろうか?

この日は、登りの途中に山スキーでも出会った方に偶然お会いしたり、山頂では久し振りにアマチュア無線を楽しむ方や千葉県から来てドローンを飛ばす方としばしお話したりと楽しいひと時を過ごした。それぞれの山の楽しみ方があるものだなぁ。

6:00 第1水源地脇の駐車場を出発

変わっていなかった第2水源地。懐かしい感じがした。

これから歩いていく尾根道が見える


プレートナンバー4を過ぎてからだろうか、
急登に梯子やロープが出てきた。

まだまだ、急な登りが続く



プレートナンバー7の粟ヶ岳ヒュッテ。可憐なヒメサユリがお出迎え

ヒュッテを過ぎて見えるは北峰から山頂への稜線

山頂への登山道にはヒメサユリがあちらこちらにたくさん




もう少しで山頂

9:45山頂着。歩いてきた北峰への稜線

山頂方位盤

下山途中、水源地が見える

第2水源地までもう少し





1 件のコメント:

  1. 山は花や絶景ばかりでなく、人との出逢いもありですね。まさかこんなところで!って驚きます☀️

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